この記事を読んで分かること:
おすすめのコーヒーの淹れ方は、ゆっくりコーヒーを楽しみたい人、美味しいコーヒーを飲みたい人、忙しいけどコーヒーを飲みたい人など、人やシーンによって変わります!
コーヒーを趣味にしている方
「コーヒーを入れたいけど、どこからどう手をつければええんやろ?豆は買った、挽き方もわかった、後は淹れるだけや!おすすめのコーヒーの淹れ方を教えて?」
そういった疑問にお答えします!
◇本記事の内容
1. あなたにお勧めのコーヒー抽出器具。
2. こだわり派にはやっぱりペーパードリップ。
3. 夏にはアイスコーヒーも飲みたいよね。
皆さん、こんにちは!
珈琲ユーチューブロガーのこんろです。
春夏秋冬、365日、欠かさずコーヒーを飲んでいるコーヒー大好き人間の私。
シーンによって、気分によって、色々な淹れ方でコーヒーを楽しんでおります。
ということで、今回は “あなたにおすすめのコーヒーの淹れ方” を紹介します。
この記事が、皆さんのコーヒーライフのお役に立てば嬉しいです。
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目次
1. あなたにお勧めのコーヒー抽出器具。
結論からいうと、お勧めのコーヒー抽出器具はコレだ!と一概に言うことはできません。
それぞれの器具にはそれぞれの良さがあって、どれが良くてどれがダメという上下関係にはないからです。
ですので、この記事ではいろんなパターンに分けて、お勧めのコーヒー器具を紹介していきますね。
あなたがどのパターンに当てはまるのか、考えてみてくださいね!
1-1. 色々拘りたい方にはペーパードリップ!
コーヒーを淹れようと思ったときに、まず思いつくのがこのペーパードリップかと思います!
「コーヒー飲むならペーパードリップから始めてみるか〜」
という人が多いと思います。
が、このペーパードリップ、味の調整やこだわりが前面に出せる代わりにちょっとばかり面倒なんです。
なので、ゆっくりコーヒーを楽しみたいという方や、自分の好きな味を追求したいという方にはおすすめです。
反面、とりあえずコーヒーを毎日飲みたいというような方にはおすすめできません。
そういった方は次を読み進めてみてください。
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1-2. 手軽に飲みたい方にはフレンチプレス!
フレンチプレスは、基本的にはめちゃくちゃ淹れるのが簡単な器具です。
簡単に言えば、お茶を淹れるのと同じような感覚です。
お茶を淹れるときは、お茶っぱを急須に入れて、そこにお湯を注ぎ、茶漉しで濾して飲みますよね?
それとほぼ同様に、粉をフレンチプレスに入れて、お湯を注ぎ、4分ほど待ってからプランジャー(フレンチプレスの頭から飛び出ている棒)を下げて、カップに注いで出来上がりです!
プランジャーの先に、お茶でいう茶漉しのような金属フィルターが付いているので、それでコーヒーの液が濾されます。
ね?簡単でしょ?
少し手間をかけるとより美味しく淹れられますので、気になる方はこちらの記事を見てみてください⬇︎
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1-3. 玄人気質のあなたにはネルドリップ!
玄人気質で、美味しいコーヒーのためならどんな手間も惜しまない!という方にはネルドリップがおすすめです。
はっきり言って面倒くさいので、ペーパードリップでは物足りない、という方にだけお勧めしたい器具ですね。
どう面倒くさいかというと、手入れがとてもとても、とても面倒くさいです。笑
具体的には、1番最初使うときには鍋でネルを煮沸しなければなりません。
そして、ネルドリップでドリップした後は毎回きちんと洗って、容器に水を張ってそこに浸けて冷蔵庫へ。
また使うときには、ネルを取り出して固く絞って、これでようやくコーヒーを淹れることができます。
ペーパーやったら使った後は捨てるだけですからね。
ほんまにコーヒーに拘りたいという人は挑戦してみてください!
ただ、使うごとにネルにコーヒーが染み込んで、自分だけの器具になっていくのは愛着が湧いて良いものですよ^ ^
1-4. エスプレッソ好きな方にはマキネッタ!
エスプレッソが好きやけど、エスプレッソは高いし……。
そんな方には “マキネッタ” という器具がおすすめです!
こちらのマキネッタという器具は、通称直火式エスプレッソマシンといって、火にかけてエスプレッソを抽出します。
厳密に言えばエスプレッソと濃ゆいコーヒーの中間くらいのものらしいですが、そんなことは気にしません。
やって、直火式エスプレッソマシン言うとるし!
そして、味わいもエスプレッソです。
このマキネッタという器具は、エスプレッソマシンよりも遥かに安価で手に入ります!
家庭でエスプレッソを楽しみたい方にはほんまにおすすめですよ。
関連記事:
【BIALETTY】マキネッタでのコーヒー淹れ方説明!エスプレッソ抽出!
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2. こだわり派にはやっぱりペーパードリップ。
こだわり派にはペーパードリップ!
ということで、やはりコーヒー抽出の中心といえばペーパードリップですよね。
ペーパードリップは、手を加えられる部分が多い分、自分の好みのコーヒーを作ることができます。
味にダイレクトに関わってくるのが以下の諸条件です⬇︎
・粉量
・お湯の温度
・挽き具合
・抽出時間
これを変えていくことで、コーヒーの味わいを調節していきます。
具体的には、以下のようなイメージです⬇︎
粉量多い 少ない
濃い---------薄い
温度高い 低い
挽き細い 粗い
時間長い 短い
苦味---------酸味
簡略化すると、こんな感じですね。
また、ここに豆自体の味わいや、焙煎の度合いなども関わってきます。
関連記事:
コーヒー豆の種類による違い。地域ごとの大まかな味わいの特徴!焙煎度について。焙煎度一覧!
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これだけの要素を自在に操るのは非常に難しいですが、それだけ奥が深く、面白いところでもあるんです!
詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください⬇︎
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コーヒーを入れるときの適温って何度くらい?実は豆によって変わるんです!!コーヒーを美味しく淹れられるレシピを紹介【ドリップ方式・量・豆の種類】
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3. 夏にはアイスコーヒーも飲みたいよね。
アイスコーヒーは、抽出の仕方自体は上で述べたものと似通ったところがあります。
が、分かりやすくするためにトピックを分けさせてもらいました。
アイスコーヒーの抽出の仕方には、主に2種類あります。
1つ目は “急冷式アイスコーヒー” といわれるものです。
急冷式アイスコーヒーは、ハンドドリップしたコーヒーを、氷などで急激に冷やして作ります。
ただ、気をつけなければいけないのは、氷に直接注いで作る場合、氷が溶けることも考えて濃いめにドリップしなければならないことですね。
そこさえ気をつければ、だいたい美味しいアイスコーヒーができますよ!
関連記事:
急冷式で淹れるアイスコーヒー!味変えで4回楽しむ!!
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そして2つ目は “水出しアイスコーヒー” と呼ばれるものです。
これは、上でお話ししたフレンチプレスと原理は同じで、浸漬法と呼ばれる抽出の仕方になります。
ようは、コーヒー粉を水に浸けておくことで、浸透圧を利用してコーヒーの成分を抽出するんですね。
ただ、フレンチプレスと違って “水” を使うので、時間がかかります。
具体的には、7、8時間寝かせておくとしっかり抽出できます。
なので、水出しコーヒーは寝ている間に作ってしまうのがおすすめですね⬇︎
関連記事:
【水出しコーヒー作り方】時短で作れてコスパ最強の淹れ方は水出し一択!
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◯まとめ
本記事の内容をまとめます。
1. あなたにお勧めのコーヒー抽出器具。
2. こだわり派にはやっぱりペーパードリップ。
3. 夏にはアイスコーヒーも飲みたいよね。
こんな感じですね。
今回は、色々なパターンに分けて “おすすめのコーヒーの淹れ方” を紹介しました。
コーヒーを淹れる以前のことが気になる方は、こちらも合わせてご覧ください⬇︎
コーヒー豆を挽くときに気をつけるべき3つのポイント。挽くことから抽出は始まる。
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今回は、以上です。
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お店のないコーヒー屋 / コーヒーライター / SEOディレクター
オリジナルコーヒー販売(BASE、楽天市場、カウシェ)。神奈川県の雑貨屋さんでも取扱いあり。カフェ・コーヒーイベント開催。コーヒーメディアの運営にも携わる。
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