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代表的なコーヒー豆の原産地13種類!味と香りを比較してみた。

コーヒー好きの方

「コーヒー屋さんに行くと、ブラジル・ガテマラ・エチオピアなど国名たくさんが書かれてる。こんなにいっぱいある中から一体どうやって選んだらいいん?コーヒー豆の原産地の味と香りの違いを教えて!」

こういった疑問に答えます。

☑︎本記事の内容


1. コーヒーはどんな国で作られているのか?

2. 原産地による味と香りの特徴の違いは?

3. 好み別:おすすめのコーヒー原産地3選


出張バリスタをしているこんろです。出張カフェでは色々な種類のコーヒー豆を使っております。ということで、今回は代表的なコーヒー豆の原産地13種類の味と香りを比較についてお話ししていきますね。

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1. コーヒーはどんな国で作られているのか?

結論からいうと、コーヒー豆は赤道に近いエリアで作られています。

ここでは、その具体的なエリアを紹介します。

地域①:アフリカエリア

まず一つ目の地域は、アフリカエリアです。

コーヒー豆の種類でよく、ケニアやモカというのを聞くことがあると思いますが、これらがアフリカエリアで生産されたコーヒー豆にあたります。

アフリカエリアの豆は基本的に酸味が特徴のコーヒーが多いです。

地域②:アジアエリア

二つ目の地域は、アジアエリアです。

代表的なコーヒー豆としてはマンデリンが挙げられますが、これはインドネシアで作られているコーヒー豆になります。

アジア地域のコーヒー豆の特徴は、苦みの効いた味わいを持っていることです。

地域③:中南米エリア

最後に、三つ目の地域は、中南米エリアです。

日本でなじみの深い、コーヒーと言えばこの豆というイメージのあるブラジルやコロンビアなどが、この地域にあたります。

中南米エリアのコーヒー豆は、バランスがよく飲みやすいコーヒーが多いです。

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2. 原産地による味と香りの特徴の違いは?

では、もっと細かくそれぞれのエリアの主な原産国を見ていきましょう。

以下に、コーヒー豆の原産地全部で13種類をまとめ、味と香りを比較しました。

原産国①:エチオピア

エチオピアは、有名な「モカ」と呼ばれるコーヒー豆の生産地としても知られています。

エチオピアのコーヒーの味わいとしてはやわらかい酸味が特徴で、さわやかな香りが豊かです。

原産国②:ケニア

ケニアは酸味が強いと言われがちなコーヒーの原産国です。

しかし、実は甘さとコクも兼ね備えていて、浅煎りでも深煎りでも美味しく飲めます。

原産国③:タンザニア

タンザニアの国前がコーヒーのメニューとして記載されていることはあまりないですが、「キリマンジャロ」と聞けばピンとくる人も多いでしょう。

質の良い酸味、コク、香りが特徴的なコーヒー豆です。

原産国④:インドネシア

インドネシアは、コーヒー好きにはよく知られているマンデリンを生産している国です。

インドネシアのコーヒー豆は、豊かなボディとスパイシーな後味が特徴的です。

舌触りもなめらかでこっくりとしたコーヒーになります。

原産国⑤:インド

インドもアジアでは有数のコーヒー生産国です。

スパイシーな香りと、複雑な味わいがインドのコーヒー豆の特徴です。

原産国⑥:ベトナム

ベトナムで生産されるコーヒー豆のほとんどは、そのまま飲まれることの少ないロブスタ種という品種の豆です。

そのままではあまり美味しくないですが、丈夫に育ち生産性が高いので、ブレンドなどに混ぜて使われます。

原産国⑦:ハワイ

ハワイは高級コーヒー豆の一つに数えられる「コナコーヒー」の生産国です。

ほどよい酸味とコクがあり、柑橘系の香りが特徴のコーヒーです。

原産国⑧:ブラジル

ブラジルは言わずと知れた世界トップのコーヒー生産国・コーヒー消費国です。

ブラジルのコーヒー豆はバランスの良い味わいが特徴です。

その甘みは、ときにナッツやチョコレートのようだと喩えられたりもします。

原産国⑨:コロンビア

コロンビアも世界トップクラスのコーヒー大国です。

日本では「エメラルドマウンテン」の名が有名です。

コロンビアのコーヒー豆は、豊かな酸味とコクが特徴ですが、基本的は中南米らしいバランスのいい味わいになります。

原産国⑩:グアテマラ

グアテマラのコーヒー豆は、豊かな酸味と香りが特徴です。

その豊かな香りは重宝され、しばしばブレンドのベースとして使われています。

原産国⑪:ジャマイカ

ジャマイカの名もコーヒー屋さんやカフェで見かけることはあまりないかもしれません。

しかし、「ブルーマウンテン」といえば誰もが聞いたことがあるでしょう。

香りを飲むといわれるほど豊かな香りがあり、甘みとコクも揃った高品質なコーヒー豆です。

原産国⑫:コスタリカ

コスタリカのコーヒー豆の特徴は、豊かな酸味と果実のような甘みです。

うまく焙煎された豆では、良質な酸味を味わうことができます。

原産国⑬:パナマ

パナマは世界中のバリスタ達に大絶賛される高級豆「ゲイシャ」の原産国です。

その芳醇な香りは香水のようともいわれ、舌に感じるほのかな酸味もパナマゲイシャの特徴の一つです。

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3. 好み別:おすすめのコーヒー原産地3選

過去に飲んできたコーヒーのなかから、皆さんの好み別におすすめのコーヒー原産地をご紹介します。

尚、ここでは酸味の好きな方、苦みの好きな方、バランスの良い味わいが好きな方の順におすすめを紹介していきます。

ご自分のお好きなところを参考にしてみてください。

1, 酸味好きの方におすすめ:エチオピア

定番ですね。

エチオピアは酸味も豊かですし、香りもフルーティでおすすめです。

始めて飲まれた方は、紅茶のようなコーヒーだと驚かれる方も多いです。

ぜひ、焙煎度合いは浅煎りで頂いてほしいです。

2, 苦み好きの方におすすめ:インドネシア

こちらも定番。

インドネシアではマンデリンが最も有名ですが、「バリ神山」という豆もおすすめです。

スパイシーな苦みが特徴的で、中深煎り程度でその真価を発揮します。

バリ神山はカフェインレスもおすすめで、カフェインレスにありがちな物足りなさを感じないほどのコクと苦みが楽しめます。

3, バランスの取れた味わい好きな方におすすめ:ブラジル

最後は超定番です。

バランスの取れた味わいはクセがなく、万人におすすめできるコーヒーです。

普通にホットで飲んでも美味しいのですが、試してほしいのは水出しで抽出する方法。

品質の良いブラジル豆では、まるでワインのようなお酒感を楽しむことができます。

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まとめ:だいたいの味の傾向を知って好きな豆を選ぶ!

記事のポイントをまとめます。


1. コーヒーはどんな国で作られているのか?

2. 原産地による味と香りの特徴の違いは?

3. 好み別:おすすめのコーヒー原産地3選


こんな感じです。
ここでは、原産国のだいたいの味わいと香りの傾向をご紹介するに留めました。

同じ原産国でも、豆の品種が異なれば、微妙に味わいや香りも異なってきます。

その辺りは関連記事⬇︎でもご紹介していますので良かったらどうぞ。

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