こんにちは、コーヒーとモノ書きで生きるフリーランス・今野直倫(こんの なおみち)です。
全国を周ってコーヒーを淹れたり、コーヒー豆をショップで販売したり、コーヒーコラムを寄稿させてもらったりしています。
今回は、コロンビア産スペシャルティコーヒー「アチケポチェ インサ カウカ」について紹介します。
実際に焙煎して、ハンドドリップで淹れて飲んでみた生の感想もお届けします。
コロンビア産「アチケポチェ インサ カウカ」ってどんなコーヒー?
コロンビアは、世界でも有数のコーヒー大国。
コーヒーの生産量では、世界第3位を誇ります。
「アチケポチェ インサ カウカ」の生産されているカウカ地区は、コロンビアの中でも特にコーヒー栽培の盛んな地域です。
カウカ地区では、「アチケポチェ インサ カウカ」の他にも以下のコーヒーが栽培されています。
[clink url=”https://7newfaces.com/2020/06/07/colombia-carlosgonzales-inza-cauca/”]ちなみに「アチケポチェ」は、農園主の名前。
アチケポチェが栽培した「カスティージョ」「カトゥーラ」といった品種のコーヒー豆が、「アチケポチェ インサ カウカ」として出荷されます。
「アチケポチェ インサ カウカ」の詳細は、以下をご覧ください。
コロンビア産「アチケポチェ インサ カウカ」の味わい
コロンビア産「アチケポチェ インサ カウカ」の味わいは、とにかくバランスが良いという印象です。
深めの焙煎度でも苦味が優しく、ほのかな酸味が感じられます。
酸味は柑橘系で、爽やかな渋味をともなった風味です。
余韻も心地よく、キャラメルのようなやわらかい甘味がほんのり残ります。
コーヒーが苦手な方でも比較的、飲みやすいのではないでしょうか?
▼コーヒー生豆輸入業者のカッピング
「アチケポチェ インサ カウカ」以外のコロンビア産スペシャルティコーヒー
コロンビアはコーヒー栽培の盛んな国で、国内の各地域でコーヒーが生産されています。
カウカ地区で生産されている他のコーヒーは上で紹介しましたが、「ウィラ地区」で作られるコーヒーも多いです。
このブログで紹介しているウィラ地区のコーヒーを挙げます。
[clink url=”https://7newfaces.com/2020/07/01/colombia-adelaardila-timana-huila/”] [clink url=”https://7newfaces.com/2020/06/07/colombia-augustpperez-acevedo-huila/”] [clink url=”https://7newfaces.com/2020/05/21/lidia-pascuas-el-pital-huila/”]ウィラ産のコーヒーは「原産地呼称制度」によりブランドが確立されています。
どういうことかというと、登録されていないコーヒーはウィラ産コーヒーとして出荷することができないのです。
ウィラ産のコーヒーも良かったら覗いてみてくださいね。
まとめ:コロンビア産・アチケポチェ インサ カウカ|どんなコーヒー?
本記事では、コロンビア産「アチケポチェ インサ カウカ」について紹介しました。
コロンビア産のコーヒー、と一言でいっても実は多種多様です。
各生産地・農園ごとに個性豊かなコーヒーが栽培されています。
[clink url=”https://7newfaces.com/2019/01/25/post-953/”]
同じコロンビアでも、色んな地域のコーヒーを飲み比べてみると面白いかもしれませんね。
以上、コーヒーとモノ書きで生きるフリーランス・今野直倫(こんの なおみち)がお送りしました。

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