1日カフェのやり方⑤【素人が実際に開催するまでの記録】
この記事を読んで分かること:
1日カフェを開催するまでの手順や流れが分かる!今回は当日の動きが分かります!
カフェをやってみたい方
「自分でカフェをやってみたい!でも、どうやってやればええんやろ……。開催方法を知りたい!」
そういった方の助けになるように、私の1日カフェ開催までの記録を公開します!
◇本記事の内容
1. 1日カフェ開催までの記録【第5回】
2. オープンまでの流れ。
3. オープン〜クローズまでの立ち回り。
私、珈琲好きのこんろ。
ハンドドリップを始めてから8年、カフェ巡りをすること5年。
1日カフェの開店が決定しました!!
今回は当日編!
記録もついに5つ目となりました。
本記事では当日の流れを記録していきます!
同じように1日カフェをしたい、という方のお役に立てれば幸いです!
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目次
1. 1日カフェ開催までの記録【第5回】
ついについに!
本日1日カフェが開催です!!!
やったあ!!
と、浮かれていると足元をすくわれるよ、という話をしていきます。笑
1-1. 準備は徹底すべし!
まず、1日カフェは「朝起きた瞬間から始まっている」ということを頭に入れておいてください。
小学校の遠足が「家に帰るまでが遠足」なら、1日カフェは「朝起きてからが1日カフェ」なのです。
1日カフェは、「準備が八割」やと思っています。
特に初めてやる方、あるいは慣れていない方、少人数で開催する方は、これを意識するべきです。
当日現場でやらなければならないことを減らして余裕を作る、これが鉄則です!
実際にお店に入りカウンターに立ち、お客さんを目の前にしたら焦りますから。笑
準備は徹底的にしましょう⬇︎
これは、ただ単純に作業を簡単にするとか、ミスを減らすとか、そこに留まる話やないんですよね。
準備をしっかりしておくことで心に余裕が生まれて、お客さんに対して堂々と振る舞えるので、料理やドリンクも余計美味しく感じてもらえるようになるのです。
1-2. 不慣れでも自信満々に。
初心者がよくやってしまいがちなのが、
「私初めてでよく分からなくてぇ……すいません」
こんな人にお金払ってまで料理食べたいですか??
食べたくないですよね。
それに自信なさそうに出した料理は、気持ち的に、確実に本来の味より数段落ちています。
自分のためだけでなく、お客さんのために最善の準備をするんやということを忘れないでください。
では、準備と現場での振る舞いはどのような感じか、実際の体験に沿ってお話ししていきますね!
2. オープンまでの流れ。
2-1. 家での準備。
まず、朝起きたら1番に前日仕込んだ水出しコーヒーを準備しました。
これを忘れたら大変なことですからね……。
今回、私はドリンク担当なので、コーヒーの仕込みだけです。
もし、お一人でやられる場合は、ここにフードの仕込みも入ってきます。
私たちの場合、相方のともさんが、ソースやマリネなどを前日までに仕込んで準備しました。
大前提として、お一人で1日カフェを開催するのは負担が大き過ぎるのでお勧めできませんが……⬇︎
次に、コーヒー器具やコーヒー豆を鞄につめていきます。
詳細な中身については、前日に準備しておりますので、こちらをご覧ください⬇︎
後は、再度持ち物を確認して、身支度を整えていざ出発!!
※いくらチェックしても忘れ物は発生する可能性があるので、会場近くのスーパーやコンビニを確認しておくことが大切です。
2-1. 現地での準備。
電車を乗り継いで、駅で降りて歩くこと徒歩10分ほど、今日お借りするカフェさんに着きました。
着いたらお店のマスターがいて、まずは打ち合わせ。
注意事項をお聞きして、これは使っていい・これは使ってはいけないなど、説明を受けました。
今回お世話になった戸田日和さんは、けっこう自由にさせてくださいましたね!
お店にあるほとんどのものは使っていい、と。
ほんまに心の広いマスターさんで助かります!
そこからは、開店までの準備になるのですが、ここは私たちは持ってきたものを出してセットするだけでした。
なぜかというと、前日までに仕込める料理やドリンクは仕込んでしまってあるからです!
開店までにやったことで特記するべきことは、お店の備え付けのものの使用感を確かめるくらいですかね。
例えば、コンロ、コーヒーミル、そして湯沸かし器などですね。
これで後は始まるのを待つだけ。
……なのですが!ここで問題が発生!!
コーヒーに付ける砂糖がない!!!
ということで、近くのスーパーにささっと買いに行きました。
先ほども言いましたが、絶対にこういったミスはあるので、近くにお店があるかどうかはぜひ確認しておいてください。
3. オープン〜クローズまでの立ち回り。
3-1. ランチの部
オープンの時間になると、私たちはお店の前に立って、近くまできたお客さんにわかるようにしていました。
今回の会場は少しわかりにくい場所にあったんですよね。
すると、向こうに立っていたお客さんが、こちらに気付いてくれました!良かった!
まず、お客さんのコートを預かって、荷物のおく場所をお伝えします。
そしてお席にお通しするのですが、私たちは事前に席に⬇︎のようなカードを置いておきました。
そうすると、お客さんがどこに座っていいのか、ある程度困らなくて済みますよね。
それでメニューと感謝を伝えられて一石二鳥やないですか!
ということで、座って頂いたら、相方さんは料理の準備に取り掛かります。
今回はパスタなので茹でなければなりません。
ここは、相方さんの一工夫なのですが、パスタを予め水に浸しておくことで、茹で時間が短縮できるそうです。
さらに、パスタを茹でている間には、前菜として前日までに仕込んでおいた【パプリカとツナのマリネ】を先に出します。
ここの“隙間時間“を埋める工夫ってめちゃくちゃ大事やと思うんですよね。
「何をしていいか分からない時間」を与えられることほど気まずいことはありませんからね。
何でもいいですが、そういった時間を作らない工夫は大切ですね。
マリネを出すまでにも多少の時間はあったのですが、そこは私の持ち前のコミュニケーション能力(笑)でカバーします。
お話しをしたり、「記念に写真撮らせて頂いてもいいですか?」と話のフックを作ったりしていましたね。
そこからはマリネをお出しして、【ミートソースのパスタ】をお出ししてと、順調な滑り出し。
パスタが終わったら、今度はコーヒーの番なので、私が忙しくなります。
その際には、相方さんにお客さんとお話ししてもらったり、対応してもらったりしたりと、役割をスイッチしていました。
また、お皿を洗うのは後回しにしてもらいました。
↑ここは結構重要やと思う部分で、後でやれることは後に回した方がいいです。
「先にやれることは先に」「後でやれることは後に」これを徹底して、目の前のお客さんに集中して、お客さんを退屈させないこと、こちらが忙しそうにして不安にさせないこと、これに注力するべきですね。
とにかく、自分たちは不慣れかもしれないけど、お客さんは大事な時間を過ごしている、ということを忘れてはいけません。
お店を開くということは、そういうことです。
1日だけの短期やろうが、それは関係ありませんからね。
と、ここからイレギュラーが発生するのですが……!
長くなってしまいましたので、記事を改めますね。
次の記事の更新をお待ちください。
◯まとめ
本記事の内容をまとめます。
1. 1日カフェ開催までの記録【第5回】
2. オープンまでの流れ。
3. オープン〜クローズまでの立ち回り。
こんな感じですね。
本記事は、1日カフェ当日のお話になりましたが、開催までどうやって準備してきたかというのも書いております⬇︎
良かったら、参考にしてくださいね!
今回は、以上です。
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