【実体験】好きなことの見つけ方は、見つけようとしないこと。とにかく経験する！

「何か始めたいけど好きなことがない」

「好きなことを仕事にしたいけど、自分の好きなことって何だろう？」

こういった疑問を持っている方へ、好きなことの見つけ方を実体験からお伝えします。

一年前まで、『自分の本当に好きなことは何なのか』わからなかった僕ですが、

今では全国飛び回って出張カフェをしながら、WEBライターを楽しくやっています。

好きなことの見つけ方は、見つけようとしないこと

経験から思うのは、好きなことの一番の見つけ方は『見つけようとしない』ということ。

「え？それって矛盾じゃない？」と思うかもしれませんが、本当にそうなんです。

物事の決まり方には、2通りがあると思っています。

1つは、一般常識や、実際的な情報に基づいて、論理的に考えて決める方法。

例えば、これからスーパーマーケットに買い物に行こうとしたとき、車で行くのか電車で行くのか、どんなルートで行くのかは、現在の交通状況などから判断して決めます。

もう1つは、自分の心の思うままに、直観的に決める方法です。

例えば、今から見るテレビ番組を決めるとき、ごちゃごちゃ考えて決める人はいません。「これが見たいから見る」ただそれだけです。

好きなことを見つけるのは、見たいテレビ番組を決めるのと一緒で、心が勝手に決めるもの。

だから「好きなことを見つけなきゃ……！（血眼）」というように探しても見つからないんです。

とにかくたくさんのことを経験してみる

何でもいいので、まずは、とにかくたくさんのことを経験してみてください。

なぜなら「好きなこと」は、現在ある選択肢の中から、あなたの心が勝手に決めるからです。

手持ちのカードがない状態では、カードを選ぶこともできませんからね。

例えば、僕は1年前はWEBライターという存在も、出張バリスタという働き方も全く知りませんでした。

元々英語が好きだと思って、塾講師や教師をやっていましたが、しっくりこない。

そこで、ブログ・Twitter・Instagram・YouTube・note・オフ会開催・フリマ出店・豆通販など、色んなことに手を出しました。

そこで、出会ったのが、WEBライターという仕事と、出張バリスタという働き方です。

たくさんのことを経験することで、今まで考えにも及ばなかったことに出会います。

もしかしたら、そこで出会うものこそが、あなたが心から好きなことかもしれないですよ。

途中で飽きたらやめて次にいけばいい

好きなことを見つけても、もしかしたら好きじゃなくなってしまうかもしれません。

もしそうなったら、続けていても仕方ないので、一回離れてしまえばOKです。

なぜなら、無理に続けていたら、もっと嫌いになってしまうかもしれないから。

しばらく経ったらまたやりたくなる可能性があるのに、嫌いになったらもったいないです。

実際、僕も、今年度の始めに叩かれまくって嫌になったYouTubeを、また再開しました。

すると、半年前の経験がセーブデータのように残っていて、意外と編集できたり、喋れたりするんですよね。

本当に嫌になったのなら、また色んなことを経験して、心が動くことに飛びつきましょう。

そこで経験した色んなことは、あなたの人生において決して無駄にならないはずです。

人間、経験の引き出しが多い方が、魅力的ですよ。

さいごに：好きなことは見つけるのではなく『出会う』もの

この記事で、僕がお伝えしたかったことを、最後にもう一回まとめると。

• 「好きなこと」を無理して探そうとしない
• とにかくたくさんのことを経験してみる
• 嫌ならやめていいし、それはまた色んなことに出会うチャンス

僕は、この一年こんな感じで生きてきて、付き合う人もコロコロ変わっています。

でも、そのたびに色んな考えに触れて、自分自身成長できたなあと思います。

「好きなこと」もそれと一緒。

出会うたびに経験が増えて、引き出しも増えて、成長できます。

もし、良かったら、SNSなどで直接お話しできたら、嬉しいです。

今野直倫

コーヒー屋・フリーランスWebマーケター｜ミニマリスト｜心の病気・通勤中に倒れる ▶︎ 教師辞める ▶︎ 全国を回る出張バリスタ・Webライター ▶︎ 実店舗オープン・Webマーケター｜店番しながら仕事したり、コーヒー飲みながら仕事したり。