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ハンドドリップで味を変える4つの要素。これが分かれば自由自在!!

この記事を読んで分かること:

ハンドドリップで味を変える4つの要素は、①湯の温度、②メッシュ(粉の挽き具合)、③抽出時間、④攪拌(注ぐ勢い)になります。


お家でコーヒーを淹れられる方

「家でコーヒーを淹れているんやけどなんだかなぁ。美味しいんやけど、自分が求めとるんとなんか違う!どうやったら好みに近づけられるん?」

そういった疑問にお答えします!

◇本記事の内容

1. ハンドドリップで味を変える4つの要素とは?

2. 4つの要素を具体的に解説!!

3. おまけ:ハンドドリップに関わる他の要素。


皆さん、こんにちは!

毎日欠かさずコーヒーを淹れている、珈琲ユーチューブロガーのこんろです。

ということで、今回は “ハンドドリップで味を変える4つの要素” についてお話しします。

この記事が、皆さんのコーヒーライフのお役に立てば嬉しいです。

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1. ハンドドリップで味を変える4つの要素とは?

結論からいうと、【コーヒーの味を操る4要素】は以下の通りです⬇︎


①湯の温度

②メッシュ(粉の挽き具合)

③抽出時間

④攪拌(注ぐ勢い)


こんな感じですね。

これらは、基本的にプラスに値が振れると苦味寄りの味わいになり、マイナスに値が振れると酸味寄りの味わいになります。

ただ、振りすぎると過抽出や未抽出になって渋みやエグみが出てくるので注意が必要です。

では、早速ですが、それぞれについて詳しく見ていきましょう!

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2. 4つの要素を具体的に解説!!

2-1. 要素①湯の温度

ハンドドリップでは【温度】が高いほど味が出やすくなります。

酸味は基本出やすく、その後から苦味が出てきます。

高温で抽出すると苦味が引き出されるので、酸味は弱く感じるようになりますね。

その点、高くし過ぎると苦味を通り越して渋み・エグみまで出てきてしまうので注意が必要です。

一般的には、85度を基準にすると良いかと思いますね。

2-2. 要素②メッシュ(粉の挽き具合)

メッシュ(粉の挽き具合)は細かい程苦く、粗い程酸っぱくなります。

エスプレッソなんかは極細挽きで苦いがそれが最たる例ですね。

細く挽くと表面積が増え味が出やすくなるので、苦味と同時にエグみ・渋みも出やすくなってきます。

ハンドドリップでは中細〜中粗挽き程度で調整するのが一般的ですね。

2-3. 要素③抽出時間

ハンドドリップでは【抽出時間】も重要な要素の1つです。

一般的には3分がいいと言われますが、それは中煎り以降の場合です。

浅煎りでは少し短くて、2分が基準になりますね。

それぞれの時間を超えると苦味が出て、ついには渋みやエグみが出てきます。

短過ぎるとお湯が成分を抽出せずに通過してしまい薄くなるので注意が必要ですね。

2-4. 要素④攪拌(注ぐ勢い)

ハンドドリップで見落としがちなのが【撹拌(注ぐ勢い)】という要素です。

注ぐ勢いが強いと味が出やすく、弱いと出にくくなります。

撹拌ドリップというのがありますが、これは味を出やすくしているんですね。

特に浅煎りは味が出にくいので、撹拌ドリップは向きます。

ただ、深煎りはただでさえ味が出やすいので、あまりオススメしないですね。

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3. おまけ:ハンドドリップに関わる他の要素。

おまけとして、ハンドドリップに関わってくるもう一つの大事な要素についてお話ししておきます。

それは、粉の量と、抽出量です。

ハンドドリップの要素として粉の量・抽出量は大切です。

粉の量と抽出量の割合は、コーヒーの味の濃さ薄さを決めます。

具体的には、濃くしたければ粉の量を増やすか、抽出量を減らします。

逆に、薄くしたければ粉の量を減らすか、抽出量を増やしてください!

ちなみに私は濃口が好きなので、抽出量120mlに対して10〜12gの粉をつかいます^ ^

皆さんの好みはあっさり系ですか?こってり系ですか?

 

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◯まとめ

本記事の内容をまとめます。


1. ハンドドリップで味を変える4つの要素とは?

2. 4つの要素を具体的に解説!!

3. おまけ:ハンドドリップに関わる他の要素。


こんな感じですね。

今回は、”ハンドドリップで味を変える4つの要素” についてお話ししました。

「そうはいっても、どうやっていいか迷うなぁ」

という方は、こちらも合わせてご覧ください⬇︎

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今回は、以上です。

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