酸味の少ないコーヒーを淹れる方法!詳しく分かりやすく解説

淹れる おうちカフェ

「家で淹れたコーヒーの酸味がきつくて飲みにくい……」

酸味が苦手なので酸味の少ないコーヒーの淹れ方を知りたい」

そんな方が、酸味の少ないコーヒーを淹れられるように、
詳しくかつ分かりやすく説明していきます。

参考書籍:
田口護の珈琲大全 ← 圧倒的な情報量と論理的な解説でコーヒーを徹底的に学べる
コーヒーの科学  ← コーヒーの「おいしさ」を論理的に学べる&再現できる
珈琲完全バイブル ← 写真付きの見やすいビジュアルで初心者でもとっつきやすい
珈琲の大事典   ← 「珈琲完全バイブル」に似たテイストで少し詳細なイメージ
この記事を書いた人
今野直倫

【バリスタ兼WEBライター】
通勤中に泡を吹いて倒れ教師辞める➡︎出張カフェ&WEBライター開始➡︎現在|全国各地で出張カフェ。本州一周出張カフェ旅。おうちや公園にも出張|お支払いは『投げ銭』|JSFCAコーヒーソムリエ・食品衛生責任者・飲食営業許可取得。

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酸味が強いのは豆のせいかも?【酸味と酸っぱさ】

酸味の少ないコーヒーの淹れ方を説明……といきたいところですが、
まずは、使っているコーヒーが以下に当てはまるかチェックしてください⇩

焙煎日が古い豆を買っている
☑豆ではなく粉で買っている
常温で一ヶ月以上保存している

これらに当てはまる場合、あなたがコーヒーに感じているのは、
コーヒー本来の「酸味」ではなく、確実に「酸っぱさ」です。

なぜかというと、上記に当てはまるコーヒーは劣化しているからです。

コーヒーが劣化すると「酸性化」を起こして酸っぱくなります

どれだけ淹れ方に気を付けても豆(粉)が酸っぱければ仕方ありません。

まずは、焙煎したての豆を買い早く飲み切ることを心がけましょう。

ポイント:
焙煎したての豆を、豆のまま買い、出来るだけ早く飲みきる



酸味の少ないコーヒーの淹れ方【焙煎度・挽き方・温度】

「焙煎したての豆を、豆のまま買い、出来るだけ早く飲みきっています」

という方は、淹れ方によって「酸味」が出やすくなってしまっています

以下の淹れ方に気を付けてコーヒーの「酸味」を抑えましょう。

深めの焙煎度の豆を選ぶ

酸味が苦手な方は「中深煎り」~「極深煎り」の焙煎度の豆を選びましょう。

☑中深煎り:甘み主体でまろやかな苦味
☑深煎り:苦味主体でコクが感じられる
☑極深煎り:苦味が強くスパイシー

それぞれの焙煎度の味わいの特徴はこんな感じです(あくまで傾向です)。

深煎りにすればするほど酸味が弱くなり、苦味が強くなります

苦いのもそれほど得意でない方は、中深煎りがバランスが良くておすすめです

豆は細めに挽く

酸味を抑えたい方は「中細挽き」「細挽き」程度の挽き目がおすすめです。

中細挽き
▲中細挽き

細挽き
▲細挽き

コーヒー豆は細く挽けば挽くほど苦みが出やすくなります

ただし細く挽きすぎると「渋味」「エグ味」が出やすくなるので注意が必要です。

挽き方を変えて淹れてみて、良い塩梅を見つけましょう。

お湯の温度を高くする

温度

酸味が強く出てしまう場合、お湯の温度が低いのかもしれません。

お湯の温度が低いと苦味が上手く抽出されず、酸味主体の味になります。

具体的には、温度計で計って85℃~87℃くらいにすると良いです。

ただし、高過ぎても「エグ味」「渋味」の原因ともなるので注意しましょう。

抽出時間を長めにする

時間

一般的に抽出に時間をかければかけるほど苦味が出やすくなります

なぜなら、実は苦味は溶け出しにくく時間をかけることで出てくるからです。

具体的には、3分程度が良くて、それ以上になるとエグ味が出やすくなります

キッチンタイマーやスマホを使って時間を測りながら抽出してみましょう。

お湯を注ぐ勢いを強くする

お湯を注ぐ

注ぐ勢いを強くすると味が出やすくなるので、苦味が出てきます

酸味も出ますが、一杯のコーヒーとして考えると苦味主体の味わいです。

注ぐ勢いが強いと粉がかき混ぜられて、コーヒーの成分が出やすくなります

成分が出やすくなると苦味も出てくることになり、酸味が少なくなるのです。



酸味の少ないコーヒーが淹れられるのはなぜ?【理由】

酸味の少ないコーヒー=相対的に苦味の多いコーヒーといえます。

コーヒーの味わいは酸味と苦みのバランスで構成されているので、
酸味が少なくなると、苦味が多くなるといえるのです。

コーヒーの濃さ・薄さ

上のような淹れ方で苦味が出やすくなるのは、本来出にくい苦味が、
抽出効率を上げることによって引き出されるからです。

例えば、水をそのままコーヒー粉に注いでもコーヒーの成分は出ませんが、
沸騰させた熱湯を使うとコーヒー液が抽出されることになります。

つまり、お湯の温度を上げれば上げるほどコーヒーの成分が溶け出しやすく、
よって温度が高い方が苦味を引き出すことができ酸味が少なくなるのです。

その他の横軸の条件についても同じことがいえます。

酸味を少なくしたいけど、苦味も少なくしたいという方は、
甘み主体の味となるようにこれらの条件を良い塩梅で調整してみましょう。



まとめ:酸味の少ないコーヒーを淹れる方法のまとめ

酸味の少ないコーヒーを淹れる方法は、以下の通りです。

焙煎したての豆を、豆のまま買い、出来るだけ早く飲みきる
深めの焙煎度の豆を選ぶ
☑豆は細めに挽く
☑お湯の温度を高くする
抽出時間を長めにする
☑お湯を注ぐ勢いを強くする

何かわからない点がありましたら、下のラインで(無料で)質問等受け付けています。
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参考書籍:
田口護の珈琲大全 ← 圧倒的な情報量と論理的な解説でコーヒーを徹底的に学べる
コーヒーの科学  ← コーヒーの「おいしさ」を論理的に学べる&再現できる
珈琲完全バイブル ← 写真付きの見やすいビジュアルで初心者でもとっつきやすい
珈琲の大事典   ← 「珈琲完全バイブル」に似たテイストで少し詳細なイメージ

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