凡人は直感に従うべき。スピリチュアルなんかじゃない合理的な理由。
選択を迷ってしまう人:
「自分の直感に従うのって不安だなぁ。直感に従うのが良いってなんかスピリチュアルだし……。凡人の私はどうすれば良いの?」
そういった疑問にお答えします。
僕は、約1年半前から「直感に従って生きる人生」を選びました。
結果、コーヒーとモノ書き、英語、読書など好きなことを仕事にして生きられています。
そんな僕が、直感に従って上手くいったこと、失敗ことを元にお答えしていきます。
目次
凡人は直感に従うべき理由
「直感に従うのって不安。上手く行くとは思えない」という人が大半です。
ただ、凡人は直感に従った方がいい結果になりやすいんですよね。
なかなか受け入れにくい話かと思うので、1つずつ丁寧にお話ししていきます。
直感はベストな道を示してくれる
直感はあなたにとってベストな道を示してくれる道しるべです。
なぜなら、直感はあなたの過去の経験や知識、周りの環境から生まれるからですね。
あなたの頭が経験・知識・周りの環境を総合的に判断して、直感を作っています。
=経験・知識・周りの環境から導き出される最適解
例えば、作家さんは「アイデアが降ってきた!」といって直感で名作を生みます。
ただ、多くの名作は過去の文豪に似た部分を知らず知らずに含んでいるんですよね。
これは、作家さんの直感が過去に読んだ作品の知識から導き出されることを示してます。
直感が作家さんの頭の中からベストな答え=名作を導き出してくれているということです。
直感に逆らって失敗する
こんな経験ないですかね?
4択の問題で直感で①が答えだと思ったにもかかわらず、考えて考えて④を選び不正確……。
答えは最初に直感で感じた①だった、ということ。
人生の選択も同じで、余計なことを考えると斜め上の選択をして失敗するんですよね。
なぜなら、その選択は、それっぽい理屈をくっつけて自分を納得させただけだからです。
多くの人は、直感が素直な答えを出したにもかかわらず、理屈をこねて捻じ曲げています。
直感はいつも素直です。
そのピュアな答えを、余計なことを考えて潰してしまわないようにしたいですね。
直感に従うと決めたら人生が好転した
僕は過去に「心気症」という心の病を患い、通勤中にぶっ倒れる経験をしました。
そのときから、自分に素直に「直感に従う」という人生を選ぶと決めたんです。
僕が直感に従って生きてきたこの1年を、少しお話しさせてください。
英語教師からバリスタ・WEBライターに
僕は「コーヒーを仕事にしたい」と思ったので、すぐに出張カフェ(※)を始めました。
※店舗を持たず移動でカフェを開く
後になってまともに考えてみると、当然出張カフェで生活することは全くできません。
なぜなら、移動費・出店料・原価で1日1万円はくだらないので利益が出ないからです。
ただ、出張カフェを続けていたら、WEBライターで生活できるようになったんですよね。
コーヒーの専門家として、記事執筆や慣習、レポートの案件をもらえたからです。
https://www.o-uccino.jp/article/posts/57429
冷静に「お金を貯めてから店を持とう……」と考えていたらどうだったんでしょうね。
たぶん、コーヒーを仕事にはできていなかったんじゃないかなと思います。
直感に従わず失敗した経験
直感で「やめたい」と思っているのに、成り行きで続けても上手くいかないです。
例えば、去年の12月頃ですが「資産になる仕事をしなきゃ」と思った時期がありまして。
WEBライターの仕事を減らして、ブログを書こうと必死になっていました。
でも、自分の中で「まだタイミングじゃないな」と思いつつ書いていたんですよね。
その記事は未だに上位表示されてませんし、12月の収入も10万に下がってしまい……。
結果、精神的にも金銭的にもつらくなって、自信もなくしてマジで病みました。
変に「資産を作った方が将来楽になる」と考えて結果苦しくなったので本末転倒でした。
それ以来、直感に従うことをさらに意識し、現在は平均月収32万くらいになってます。
(なので、今は病んでいないです。ご安心ください。)
直感に従うって結局「運」でしょ?
ここまで話を聞いて、
「でも、直感で上手くいくかって結局『運』が大きいんでしょ?」
と思う方も多いんじゃないかな、と想定しています。
僕だけの考えだと、納得してもらうのには弱いというのも自覚しています。
なので、もう少し深掘りして「直感」について説明していきます。
「直感」=インスピレーション、勘、第六感
ナポレオン・ヒルは自身の著書『思考は現実化する』の中で、勘について説明しています。
勘あるいは第六感が存在するということは、あえて主張するまでもないことだ。勘とは突然頭に浮かび訪れる〝適切な見当〟のことである。
参考:ナポレオン・ヒル『思考は現実化する』
『思考は現実化する』は、20年に渡り成功者を観察し続けて書かれた世界的な名著です。
1937年の初版発行以来、全世界で翻訳され累計発行部数1億部を記録しています。
この本で勘(直感)は、以下のような源泉から生まれると定義されているんですよね。
一、無限の知性。
二、さまざまな印象や五感を通じて脳に達したものが蓄えられているあなたの潜在意識。
三、他人が持っている思考、アイデア、概念など。
四、独創的想像力。
参考:ナポレオン・ヒル『思考は現実化する』
ナポレオン・ヒルは、「天の啓示」などスピリチュアルなものを真っ向から否定します。
あくまで思考の働きとして直感が生じるといっていて、僕もほとんど同じ考えです。
運は確かにあるが、、、
見出しのとおり「運は確かにあるが、、、」というのが結論ですね。
というのも「運」を引き出すにはそもそも何度もトライしなきゃいけないからなんです。
例えば、サイコロで6を出すには、1回振るより10回振った方が出やすいですよね。
人生の選択も全く同じことです。
せっかく、ストレートな答えを-つまり直感を-出してくれているのに、考えこむ。
考え込んでいる間に何回サイコロを振れるんでしょう?という話です。
直感に従い続ければ、サイコロを振る回数が確実に増えます。
これは断言できます。
そして、たぶん納得してもらえると思います。
なので、直感を信じて行動しまくって当たりが出る確率を増やす、これが本質です。
悩んでいる時間があったら、自分の潜在意識を信じてサイコロを振りまくれ!です。
まとめ:凡人は直感に従う。悩んでいる時間があったらサイコロを振れ!
今回は、凡人は直感に従うべきで、直感は全くスピリチュアルではないという話をしてきました。
本記事の要点は、以下のとおりです。
- 「直感」=経験・知識・周りの環境から導き出される最適解
- 「直感」に従った方が、結果的に最適解にたどり着きやすい
- 「直感」に従うとサイコロを振りまくれるので確率も上がる
あなたは、この考え方についてどう思ったでしょうか?
ぜひ、質問や感想など以下の公式LINEにお寄せくださいませ。
そして、「直感」はまだちょっと良くわかんねえなぁという人もいるかもしれません。
そんな人は、ナポレオン・ヒルの『思考は現実化する』を読んでみると良いかもです。
また、ナポレオン・ヒルの『思考は現実化する』は、読み放題のサービス「kindle Unlimited」で読めます。
コーヒー屋・フリーランスWebマーケター|ミニマリスト|心の病気・通勤中に倒れる ▶︎ 教師辞める ▶︎ 全国を回る出張バリスタ・Webライター ▶︎ 実店舗オープン・Webマーケター|店番しながら仕事したり、コーヒー飲みながら仕事したり。