コーヒーの酸味の『なんで?』
「コーヒーの酸味が嫌い」という人からすると、「コーヒーの酸味が好き」という人のことが理解できなかったりします。
このように両極端な感想が出るのは『なんで』なのでしょうか?
もちろん、好みの問題もあるにはありますが、それ以上に大きな違いがあるのです。
その違いというのは、人の感覚の違いではなく、豆の方の違いになります。
実は上の両者が言っている「酸味」とは別々のことを指している場合が多いのです。
「酸味が嫌い」という人の多くは、コーヒーの抽出時に出る、嫌な酸味のことを指しています。
逆に、「酸味が好き」という人の多くは、コーヒー豆本来の、果実感のある酸味のことを指しているのです。
この両者を見分ける1つの指針となるのが、豆の状態です。
もし、あなたが酸っぱいと感じる豆が以下の状態のものなら、それはコーヒー本来の酸味ではありません。
・焙煎から時間が経っている
・粉の状態で保管している
・豆の焙煎度合が深煎り異常である
これらの場合に感じられる酸味は、豆の劣化によって出てきた、後天的な酸味になります。
ということで、『なんで』コーヒーの酸味の好き嫌いが二極化するかをまとめます。
それは、好きな人の言う酸味と、嫌いな人の言う酸味が根本的に違うものを指しているからです。
今回は、以上になります。
もし、付け足しや質問等ありましたら、どしどしグループのコメントに書いてくださいね☺️
コーヒー屋・フリーランスWebマーケター|ミニマリスト|心の病気・通勤中に倒れる ▶︎ 教師辞める ▶︎ 全国を回る出張バリスタ・Webライター ▶︎ 実店舗オープン・Webマーケター|店番しながら仕事したり、コーヒー飲みながら仕事したり。