【実体験】WEBライターがお金をもらう仕組み!ブロガーとの比較も。
WEBライターに興味のある方
「WEBライターっていう仕事を聞いたけど、どんな仕組みでお金がもらえるんや?インターネットで文字を書く仕事というのは分かるけど、ブロガーと区別がつかん……。どんな仕組みで、WEBライターの給料が発生するのか教えて?」
こういった疑問に答えます。
☑︎本記事の内容
1.WEBライターがお金をもらう仕組み【給料はこうやって発生する】
2.ブロガーとWEBライターの仕組みの比較【ライターとブロガーの違い】
3.WEBライターの仕事は損する仕組み?【クライアントの搾取?】
現役WEBライターのこんろです。初月から4万円を達成し、2ヵ月目には10万円を突破しました。ということで、今回は“WEBライターがお金をもらう仕組み【給料はこうやって発生する】”についてお話ししていきますね。
目次
1. WEBライターがお金をもらう仕組み【給料はこうやって発生する】
WEBライターがお金をもらう仕組みをざっくり説明すると、物を売るのと全く同じ仕組みであるといえます。
1.1 八百屋は野菜を売りWEBライターは記事を売る
結論からいうと、WEBライターのお金をもらう仕組みは、物を売るのと何ら変わりません。
例えば、八百屋さんが野菜を売るように、靴屋さんが靴を売るように、WEBライターは記事を売ります。
八百屋さんや、靴職人さんは、丹精込めて自分の野菜や靴をつくりますよね?
それと全く同じように、私たちWEBライターは、記事を丹精込めて書き上げていきます。
ただ、靴職人は同じ靴を何足も作っても違う人に売れますが、WEBライターは、同じ記事を複数人に売ることができません。
そんなことをしてしまったら、インターネット上が、同じ人が書いた同じ文章で埋め尽くされてしまいますからね。
記事を売り渡すお客さんのために、一本の記事を、魂を込めて、書き上げます。
つまり、靴屋さんや、服屋さんでいう、その人だけのオーダーメイド品を作る作業なのです。
1.2 お仕事開始から記事を納品するまでの流れ
まず、前提として、WEBライターは、自分の書きたい記事を好き勝手に書いていいわけではありません
必ず、発注者(クライアント)さんから、「こういった記事を書いてほしい」という、記事執筆の依頼を受けることから始まります。
先ほど、靴や服のオーダーメイドと例えたのも、そこに理由があって、オーダーメイド品はお客さんの要望に合わせて作られますよね?
WEBライターも、発注者さんからの要望に合わせて、ときには修正指示を受けながら、記事を執筆していきます。
発注者さんによっては、プロットや骨子と呼ばれる、構成案を提出してから、それに沿って執筆する場合もあります。
ただ、徐々にレベルを上げていけば、あなたの好きな案件を取ることができるようになるので、最初のうちは辛抱も必要です。
そうやって記事を執筆し終わり、発注者さんにお渡し(納品)したら、発注者さんから報酬を頂きます。
報酬は基本的には、文字数で決まっていて、1円/1文字を目安に考えておくと良いでしょう。
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2. ブログとWEBライターの仕組みの比較【ライターとブロガーの違い】
よく似たお仕事として、ブログを書くブロガーというのがありますが、この両者は似ているようで全く異なります。
共通点は、「文字を書くこと」これだけだといっても、言い過ぎではありません。
2.1 WEBライターはカフェ、ブロガーは自販機
WEBライターと、ブロガー、この両者のお金をもらう仕組みを例えるなら、WEBライターはカフェ、ブロガーは自販機です。
先ほどもいったように、WEBライタ-は記事を書いて、発注者さんに渡して、それと引き換えにお金をもらうという仕組みやといいました。
これは、カフェでコーヒーを売って、お客さんからお金をもらうのと同じ仕組みですよね。
一方ブロガーは、記事を書いても、その場でお金が発生するわけではありません。
なぜなら、自分で書いて、自分に納品しているだけなので、誰の注文を受けているわけでもないからです。
ただ、ブログをWEB上に公開しておくと、そのページを訪れたお客さんが、ブログ内の広告を見て、場合によってはクリックしていきます。
すると、その閲覧数やクリック数に応じて、その都度ブロガーにお金が入っていくという仕組みになります。
つまりこれは、自販機を一度設置してしまえば、半永久的に誰かがジュースを買っていってくれるのと同じ仕組みなのです。
2.2 WEBライターとブロガーはどちらがいいのか?
ここまで聞いた方は、「じゃあ、WEBライターとブロガー、どっちがいいの?」と思われるかもしれません。
結論を言ってしまうと、お金を得る仕組みが違う以上、一概にどちらが良いとはいえません。
ただ、こういう人にはこっちの方がいい、といったある程度の傾向は、お伝えすることができます。
まず、ブロガーですが、書いてもお金は発生しないけど、一度公開してしまえば、自動的にお金が入ってくる可能性があります。
ですので、ブログの広告がクリックされると、非常にハッピーです(僕も喜びます笑)が、何の音さたもないと、地獄が待っています。
つまり、しっかり自分のブログに集客して、忍耐強く記事を書き続けられる人は、ブロガーに向いているといえます。
一方、すぐに結果が出ないと、やる気がなくなって、辞めてしまうことが多い、という方はWEBライタ-がおすすめです。
1記事1記事仕上げるごとに、目に見える形でお金に変わるので、達成感が得やすいというのも、魅力の一つですね。
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3. WEBライターの仕事は損する仕組み?【クライアントの搾取?】
ここまでお話を聞いた方であれば、「あれ?WEBライターって損してない?」と気付かれたかもしれません。
では、WEBライターは、実際に損をしているのでしょうか?
3.1 WEBライターとクライアント有利なのはどっち?
これはもう当たり前のことなのですが、圧倒的にクライアントが有利ですし、得をしています。
もし仮に、クライアントが損をするのであれば、WEBライターに記事を発注したりするわけがありません。
要は、スーパーマーケットが、農家から仕入れた野菜を仕入れ値以上で売るのと同じで、トータルでプラスになるから、記事を発注しているのです。
ただ、よくよく考えて欲しいのは、クライアントは得をしていますが、WEBライターが損をしているわけではないということです。
なぜなら、クライアント側は、既に収益化の仕組みを作り出していて、WEBライターは、そこに乗っかるだけでお金が得られるからですね。
あなたがもしブログを書いていたり、自営業をやられていたりするのであれば、お金を生み出す仕組みを構築するのがどれだけ大変か、痛いほどわかりますよね。
WEBライターは、一から自動販売機を作ることなく、クライアントの自動販売機に商品を並べてもらっているのです
自分はモノを書くのが好き、という方にとっては、運営などの余計な仕事をする必要がないので、WEBライターは非常におすすめですよ。
3.2 とはいえ得をしたい方へ
クライアントが得をする仕組みなのは分かった、でも自分も得をしたい!そんなあなたに向けてお話しします。
結論からいうと、WEBライターとして働いている以上、この構造からは抜け出すことができません。
自分でサイトを立ち上げ、記事を書いて広告収入を得る、つまりブロガー(もしくはアフィリエイターとも言う)になるしか方法はありません。
要は、自分で自販機(サイト)を設置して、自社商品(記事)を、そこに並べていくわけですね。
でも、自分でブログを運営して、品質の高い記事を書くなんて、最初から出来るかといえば、難しいですよね?
そこで、WEBライターをメインにやる傍ら、ブログも運営している僕がおすすめしたいのは、まずはWEBライターを経験する、ということです。
要は、カフェの店員として働き、コーヒーを学びながら、カフェ開業を目指すような形になりますね。
WEBライターをやっていると、いわゆる集客できる記事の作り方などを、学びながら働くことができます
指南書を買ったりするよりも、よっぽど実践的で練習も詰めますし、お金ももらえるという、素晴らしい勉強の場だといえますね。
▷ブログを書いていたらライター案件を一発受注できた話。ブログを書き続ける効能!
↪︎ブログで行き詰っている方は、一度WEBライターを挟んでみましょう。
まとめ:WEBライターの仕組みを知って働き方を選ぼう
記事のポイントをまとめます。
1.WEBライターがお金をもらう仕組み【給料はこうやって発生する】
2.ブログとWEBライターの仕組みの比較【ライターとブロガーの違い】
3.WEBライターの仕事は損する仕組み?【クライアントの搾取?】
こんな感じです。
ここまで、WEBライターのお金をもらう仕組みを、ブロガーと比較しながらご紹介してきました。
実際にWEBライターとして活動している僕からすると、WEBライターはいい仕事やなと思います。
場所を選ばずに仕事ができるので、家に引きこもったり、カフェでおしゃれにPCを開いたり、移動中にも働けたりします。
前職は高校で教えていましたが、圧倒的に自由な時間が増え、好きなときに好きな人に会いに行けるようになりました。
もし、そういった生活が気になるという方は、関連記事や僕のTwitterやInstagramも見て頂けると参考になるかなと思います。
コーヒー屋・フリーランスWebマーケター|ミニマリスト|心の病気・通勤中に倒れる ▶︎ 教師辞める ▶︎ 全国を回る出張バリスタ・Webライター ▶︎ 実店舗オープン・Webマーケター|店番しながら仕事したり、コーヒー飲みながら仕事したり。