BLOG

みんなで作る
コーヒーマガジン

  1. HOME
  2. ブログ
  3. カフェの開き方
  4. 素人がコーヒーを提供するのに必要な許可って?【実体験】
今野

素人がコーヒーを提供するのに必要な許可って?【実体験】

この記事を読んで分かること:

コーヒーを提供する方法といえば1日カフェですが、1日カフェをするには資格や許可が必要です。

一方、コーヒー豆を販売するだけなら、資格や許可は必要ありません。

(ただし、ご自身で焙煎をして販売する場合には、申請が必要なので注意してください。)

コーヒーを提供したい人:

「コーヒーが大好きで、人にコーヒーを振る舞いたい!でも、飲食物を振る舞うわけやし、なんか色々厳しそう。どうやってやればいいん?」

そういった疑問にお答えします!

◇本記事の内容

  1. コーヒーを提供する2つの方法!
  2. その①:1日カフェを開く
  3. その②:焙煎豆を販売する

皆さん、こんにちは!COWRITE COFFEE代表の今野直倫です。

今はコーヒー屋をやっていますが、以前は、素人ながらイベントやカフェを開いていました!

コーヒーが大好きすぎて、全国を回って1日カフェを開催していましたね。

今回は 、そんな私が、素人がコーヒーを提供する方法とその許可について解説します。

この記事が、皆さんのコーヒーライフのお役に立てば嬉しいです。

店舗やオンラインショップのお得な情報はこちら!

COWRITE LINE

※いつでも、お友達登録を解除できます。


1. コーヒーを提供する2つの方法!許可はいる?

結論からいうと、コーヒーを提供する方法2つで、許可の要不要は次の通りです。

  1. 1日カフェを開く:許可が必要
  2. 焙煎豆を販売する:許可は不要
    ※ただし、ご自身で焙煎した豆を販売する場合は必要。
具体的にお話しすると、その①の「1日カフェを開く」という方法は、飲食物を提供することになります。

ですので、これには資格と許可が必要になってきます。

つまり、「やりたい!」といって今すぐできるものではないのです。

ただ、しっかり計画して準備すれば、誰でも一ヶ月後には1日カフェを開催することができますよ!

もう1つの「焙煎豆を販売する」という方法は、とくに資格などを取得する必要はありません。

ただ、コーヒー豆をご自身で焙煎される場合は、許可が必要です。

また、コーヒー豆を生豆から焙煎するには、それなりに手間もお金もかかります。

焙煎をするには設備を整える必要がありますし、お客様に出せるレベルに達するにはそれなりの練習が必要です。

なので、「その①:1日カフェを開く」と「その②:焙煎豆を販売する」どちらが簡単かと聞かれると、一概にはどちらとは決められませんね。

強いて言えば、焙煎を趣味でやっていて、すでに美味しい豆は焙煎できる!という方にとっては、後者の方がハードルが低いかもしれません!

店舗やオンラインショップのお得な情報はこちら!

COWRITE LINE

※いつでも、お友達登録を解除できます。


2. その①:1日カフェを開く

結論からいうと、1日カフェを開くには、資格が必要になってきます。

その必要な資格とは、次の2つです。

  1. 食品衛生責任者資格
  2. 飲食営業許可

え? じゃあ、勉強しないと1日カフェって開けないの??

と思われるかもしれませんが、たしかに勉強は必要です。

必要なんですが、試験に受からなければ資格や許可が取れない、という類のものではありません!

具体的にいうと、食品衛生責任者資格は、食品衛生責任者講習を予約して、1日講習を受ければ取れます。

飲食営業許可に関しては、保健所にいって必要書類・必要設備を揃えれば、発行してもらえます。

ということで、発行を申請する日と、受け取る日で、最短2日で取得可能です。

食品衛生責任者については、取ってしまえばどこでも使える資格になります。

ただ、飲食営業許可は取得した県内でしか使えないので注意してください!

違う県でカフェを行う場合は、その県でもまた営業許可を取得する必要があるということですね。

店舗やオンラインショップのお得な情報はこちら!

COWRITE LINE

※いつでも、お友達登録を解除できます。


3. その②:焙煎豆を販売する

結論からいうと、焙煎豆を販売するには、とくに特別な資格は必要ありません!

お好きなコーヒー屋さんで焙煎されたコーヒー豆を購入し、販売する形ですね。

ただし、ご自身で生豆から焙煎される場合は、製造場所の申請を出して、許可をもらう必要があります。

新食品営業許可・届出制度について

出典:新食品営業許可・届出制度について|千葉市

私たちCOWRITE COFFEEも、千葉市に申請を出して許可を得ました。

参考:コーヒー屋(豆屋)の販売許可を申請しました!|note

また、当然ですが、美味しいコーヒー豆を焙煎できる必要がありますね。

普段趣味で焙煎をされている方は、練習して上手くなれば良いんやな〜という想像がつくと思います。

しかし、「全くの初心者で、一回も焙煎したことがない!」という方には、1日カフェよりハードルは高いかもしれません。

具体的にいえば、まずは焙煎の設備を揃えて、上手く焙煎出来るように練習し、豆をパックする、という手順を踏む必要があります。

それでもやってみたい!という方は、こちらに焙煎のコツを書いていますので、よかったら覗いてみてくださいね。

店舗やオンラインショップのお得な情報はこちら!

COWRITE LINE

※いつでも、お友達登録を解除できます。


4. まとめ

本記事の内容をまとめます。

  1. コーヒーを提供する2つの方法!
  2. その①:1日カフェを開く
  3. その②:焙煎豆を販売するこんな感じですね。

今回は、素人がコーヒーを提供する方法とその許可について紹介しました。

もっと詳しく知りたい方は、こちらも合わせてご覧ください。

今回は、以上です。

公式LINEもやっていますので、良かったらそちらからも気軽に質問してくださいね!

関連記事