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【放浪のバリスタ】実際に使っているコーヒー器具!出張で役立つミニマルな相棒たち!
こんにちは!全国を回ってカフェ・イベントを開催している放浪のバリスタ今野です。
今回は、僕が出張先で実際に使っているコーヒー器具たちを紹介したいと思います。
コンパクト&ミニマルでスペースを取らない道具たちなので、お家でも活躍してくれます。
ぜひ、コーヒー器具選びの参考にしてみてくださいね。
目次
おすすめのドリッパー:コーノ(KONO)
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コーヒー器具といえばドリッパーですが、僕はコーノ(KONO)を使っています。
僕がコーノを愛用している理由は、以下のとおりです。
- 円錐形なので均一に抽出できる
- プラスチック製なので壊れにくい
- プラスチック製なので軽い
- 名前が今野に似ている
最後のはネタ的な要素ですが、他の3つは実用性重視のちゃんとした理由です。
ドリッパーとして一番有名なのは、Kalitaの台形ドリッパーではないかと思います。
僕は台形ドリッパーを昔使っていたんですが、美味しく淹れられず悩んでいました。
近所の珈琲屋のおっちゃんに聞いたところ「台形は均一に抽出しにくいよ」との情報が。
というのも台形って四角形なので、お湯が当たるところと当たらないところがあるんですよ。
そこで、円錐形のKONOに変えたところ、嘘みたいに美味しく淹れられました。
それ以来KONOのヘビーユーザーで、今使ってるので3代目くらいですかね。
おすすめのサーバー:フレンチプレス Melitta(メリタ)
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「サーバーと言っておいて何でフレンチプレスなの?」と思った方、正しい反応です。
僕は野外・間借りでカフェをしているので、持ってくコーヒー器具を増やしたくないんです。
なので、フレンチプレスとサーバーを兼用して使っています。
フレンチプレスをサーバーとして兼用するメリットは、以下のとおりです。
- サーバーよりコンパクトで場所を取らない
- もちろんフレンチプレスとしても使える
- 兼用なのでサーバーを用意しなくていい
そして、フレンチプレスは目盛りがないものがおおいんですが、Melittaは1杯分、2杯分と目盛りが付いています。
そもそも、サーバーってただのビーカーなので、名称が違うだけでモノはほぼ同じです。
おすすめのコーヒーミル:ポーレックス コーヒーミルミニ
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手動ミルでコスパと性能、サイズ感を考えるならポーレックスのコーヒーミルミニ一択です。
僕がポーレックスのコーヒーミルを愛用している理由は、以下になります。
- 片手に収まるサイズでコンパクト
- 挽き目のバラつきがほとんどない
- 豆を挽くのに力がいらない
- 6,000円くらいとコスパが最強
サイズ感がコンパクトなだけでなく、持ち手の部分を取り外して脇差のように差せます。
缶コーヒーのショート缶サイズくらいですね。
何より、コンパクトなのに目立ったバラつきがなくて、美味しいコーヒーが淹れられます。
もちろん高価な電動ミルのように均一にとはいきませんが、コスト感を考えれば十分です。
おすすめのドリップケトル:山善 ケトル ブラック
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これは本当、強くおすすめしたいのですが、山善から出ている電気ケトルのブラックです。
以前は、普通の電気ケトルとドリップケトル別々に用意していましたが不便過ぎました。
【Before】
- 電気ケトルでお湯を沸かす
- いつ沸くか分からずハラハラ(お客さん待たせてる……)
- 沸いたらドリップケトル に移す
- 温度測る→冷ます→温度測る→冷ます→温度……
- 適温になったらコーヒーを淹れ始める
半年くらいこれでやっていたんですが、さすがにしんどくなって山善ケトルを導入しました。
そしたらもう圧倒的に楽になったんですよね。
【After】
- 温度を設定(85℃くらい)
- お湯が沸き85℃で自動で止まる
- コーヒーを淹れ始める
しかも、沸かしているときに温度がどれくらいかも表示されるので、ハラハラしません。
また、電気ケトルですが細口ケトルでもあるので、そのままドリップすることができます。
詳しいスペックについてはAmazonさんに任せますが、間違いなくおすすめです。
(あとは、純粋に艶消しのブラックが高級感があって非常にカッコいいです。)
番外編:放浪のバリスタが使っているコーヒー豆
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番外編として実際にカフェで使っているコーヒー豆も紹介しておきます。
僕は自分で焙煎もしているので、自家焙煎のコーヒー豆を使っています。
というのも、焙煎したてだというだけでコーヒーってかなり美味しくなるんですよね。
時間が経った豆にありがちな渋味とかエグ味が全くと言っていいほど出ません。
もし、興味があれば以下からショップの方をご覧くださいね。
おすすめの器具でコーヒーを淹れる手順!実際に淹れてみよう
では、ここまでのおさらいも兼ねて、紹介したコーヒー器具でコーヒーを淹れてみます。
①山善ドリップケトルでお湯を沸かす
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山善ドリップケトルにお湯を淹れて、お湯を沸かし始めます(85℃くらいがおすすめ)。
温度を設定して沸かせば、その温度になると自動で止まるので放置しておいて大丈夫です。
保温もできます。
②ポーレックスコーヒーミルミニでコーヒー豆を挽く
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なるべく焙煎から日の経ってないコーヒー豆を用意して、ポーレックスで挽きます。
コーヒー豆を入れてレバーをぐるぐる回していき、手応えがなくなったら挽き終わりです。
ポーレックスのお尻の部分を外すと、しっかり粉に挽けているのが分かります。
③ドリッパーをフレンチプレスにセット
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Melittaのフレンチプレスですが、今回はサーバーとして活躍するので上の部品はいりません。
フレンチプレスのビーカーに、KONOのドリッパーをセット、ペーパーもセットします。
ペーパーの中に先ほどポーレックスで挽いたコーヒー粉を入れれば準備は完了です。
④山善ドリップケトルでお湯を注ぐ
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他の準備を進めている間に、お湯が湧いていると思うので、コーヒーをドリップしましょう。
山善ドリップケトルでそのまま注いでいけばOKです。
かなり細口なのでゆっくり丁寧に注ぐことができます。
お湯を勢いよく注いでしまうと雑味が出がちなので、細口というのはとても大事ですね。
⑤出来上がったコーヒーをゆっくり楽しんでください!
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あとは出来上がったコーヒーをゆっくり楽しむだけです。
ちなみにカップは、KINTOのダブルウォールティーカップがおすすめですね。
2層構造になって保温性・保冷性抜群で、ゆっくりコーヒーを楽しむことができます。
もう僕は使い始めて2年になりますが、飲み物を飲むときはほぼこのカップしか使いません。
カップはこれ一個あればどんな飲み物でも対応できますね(ワインとか入れてもお洒落)。
まとめ:放浪のバリスタはこれからもこのコーヒー器具を使います
では、この記事をまとめます。
今回紹介したおすすめのコーヒー器具たちは、以下のとおりです。
気になったコーヒー器具があれば、Amazon・楽天で詳細を見てみてください!
実際に長く使っている(そして、これからも使う)コーヒー器具なので本当におすすめです。
お気に入りのコーヒー器具と、素敵なコーヒータイムを過ごしてくださいね。
コーヒー屋・フリーランスWebマーケター|ミニマリスト|心の病気・通勤中に倒れる ▶︎ 教師辞める ▶︎ 全国を回る出張バリスタ・Webライター ▶︎ 実店舗オープン・Webマーケター|店番しながら仕事したり、コーヒー飲みながら仕事したり。