人見知りを改善し直すには?小中高と陰キャだった僕が話します。
「何でこんなに言葉が出てこないんだろう……」
そう思って悩んでいるのは、過去の僕だけではないはずです。
人見知り→塾講師&高校教師になった僕が、人見知りを改善し直す方法を経験からお話しします。
目次
人見知りを治すことのできなかった過去
小中高と僕は人見知りの陰キャでした。
親しい男友達とは話せたけど、初対面の人、特に女の子とは全然ダメ。
なのに、あろうことか大学では塾講師のバイトをし、アカペラを人前で披露していました。
人見知りだった小中高時代
高校生まではけっこうな人見知りでして、いわゆる「陰キャ」やった僕。
そんな僕は、大学でガラッと変わりました。
だから、大学以降に出会った人たちは、僕のことを人見知りとはあまり思わないかもしれません。
それでも、大学一年の頃はひそかに四苦八苦していましたが……。
当然高校までは、女の子はもちろん初対面の人とは全く話せませんでした。
沈黙です。
気まずい空気が流れます。
「何か話さなきゃ」と思えば思うほど言葉が出てこず、相手も離れていきます。
たぶん、初対面の人からしたら、僕は関わりにくい人間だったと思います。
人見知りなのに始めた塾講師
高校までの僕は本当に「人見知り」でした。
話し始めの一言が出てこない→沈黙→無言のまま終了、というのがいつもの流れ。
それなのに、大学で塾講師のバイトを始めました。
いわゆる大教室で行う一斉指導。教室には、20人~30人の生徒。そして根暗な僕。
そんな授業が楽しいわけもなく、生徒は聞く耳を持ちませんでした。
1年目はしんど過ぎて、「辞めたい」とばかり思っていました。
人見知りを改善し治した方法!2つあります。
僕が人見知りを改善した方法は2つあります。
とはいえ、当時は治そうと思っていたわけではなく、とにかくがむしゃらだっただけなのですが。
後から考えてみれば、この2つは大事やったなぁと思います。
人見知りを改善し治した方法「環境」
人見知りを改善し治すことができたのは、周りの「環境」でした。
大学一年のとき、塾講師を辞めたくて仕方ありませんでした。
それでも辞めずに塾講師→教育実習→高校教師と進めたのは、「人見知り」を治すことができたから。
改善したのです。
事実だけお話しすれば、嫌でも授業をしなけれないけなかったということです。
加えて、ひょんなことからアカペラサークルに入ってしまったので、人前で歌わなければならなかったということです。
僕は、人前で話さざるを得ない「環境」にいました。
そんな強制的な環境に身を置いたことが、僕の「人見知り」を治しました。
人見知りを改善し治した方法「相手から何か得る」
とはいえ「人見知り」はそもそも塾講師にならないし、アカペラをしようと思いません。
少し深掘りして本質的な要因を考えてみると、
「この人から何か得よう」
と思って目の前の相手に接したことが、重要だと気付きました。
「この生徒は何が好きなんだろう?」
「何が分からないんだろう?」
と考えると自然と言葉が出ていました。
常に相手から何か学べないか考えていると、自ずと聞きたいことが出てくるようになったのです。
人見知りが改善し治った今思うこと
現在では、人見知りはもうほとんど完全に治ったといって良いと思っています。
どれぐらい人見知りでないかというと、初対面の人と日本一周車中泊の度に出てしまうくらいです。
高校までの自分とは対照的に、めちゃくちゃフレンドリーな人間になったと自分でも自信を持って言えます。
人見知りを改善し治した現在の僕
現在は、WEBライターとして活動しながら、放浪のバリスタとして1日カフェを開催しています。
全国各地を回る僕は、初対面の人と話す機会が山ほどあるのですが、
でも、たぶん実際に僕に会った人は、僕のことを「人見知り」と思わないでしょう。
なぜなら、僕は常に「この人から何か得よう」と思って話しているからです。
質問したいし、話してほしい。
だから僕から声をかけています。
「話すことがない」というのはあり得ない
人見知りの人は「話すことがない」とよく思ってしまいがちです。
分かります。僕もそうでしたから。
でも『話すことがない』。というのはありえない、と塾講師・教師・バリスタをやって気付きました。
なぜなら、自分と相手には違う部分が必ずあるから。
目の前の人から、何か得られるものが必ずある。
だから、「この人から何か得よう」と接すれば言葉は出てくるはずなんです。
難しく考える必要はありません。
「趣味は?」「仕事は?」「出身は?」といった基本的なことで良いのです。
この人から何か一つでも学んでやろう。
そういう気持ちで接するようにしてみてください。
まとめ:人見知りを改善し治すには「環境」と「学ぶ姿勢」が大事
確かに、ここでお話ししたことを実践してすぐに人見知りが改善するわけではありません。
当たり前です。魔法じゃないんですから。
僕も塾講師・アカペラを始めて、一年くらいはかかりました。
まずは、考え方をちょっと変えてみることが、改善への第一歩ですよ。
一歩踏み出せない……解決策は気合ではなく「リスク」を抑えること
高校生までは極度の人見知りでいわゆる「陰キャ」やったんですが、大学でガラッと変わりました。高校までは女の子はもちろん、初対面の人とは全く話せない。沈黙です😶気まずい空気が流れます。「何か話さなきゃ」と思えば思うほど言葉が出てこず、相手も離れていきます。僕は関わりにくい人間でした😌
— 今野直倫 Naomichi Konno (@konnro3) January 6, 2020
コーヒー屋・フリーランスWebマーケター|ミニマリスト|心の病気・通勤中に倒れる ▶︎ 教師辞める ▶︎ 全国を回る出張バリスタ・Webライター ▶︎ 実店舗オープン・Webマーケター|店番しながら仕事したり、コーヒー飲みながら仕事したり。