美味しくて濃いコーヒーの淹れ方とは?詳しくわかりやすく説明!
「コーヒーを淹れるとどうしても薄くなってしまう。」
「濃いコーヒーが好きだけど、渋くなったり苦くなったりする。」
実は、美味しくて濃いコーヒーを作るコツはとても単純なんです。
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コーヒーの科学 ← コーヒーの「おいしさ」を論理的に学べる&再現できる
珈琲完全バイブル ← 写真付きの見やすいビジュアルで初心者でもとっつきやすい
珈琲の大事典 ← 「珈琲完全バイブル」に似たテイストで少し詳細なイメージ
濃いコーヒーの淹れ方は実は単純!
濃いコーヒーの淹れ方は、結論からいうと「豆(粉)の量を増やす」こと。
これだけです。
そして、豆の量あたりの抽出できる成分の量は決まっています。
実際、一杯分のコーヒー豆を使って2杯分を抽出しようとすると、
後半からは、ただただ薄いコーヒー液しか抽出されません。
つまり、豆の量を増やして、抽出できる成分を増やすしかないのです。
濃くて美味しいコーヒーの淹れ方【レシピ】
濃くて美味しいコーヒーを淹れるには、抽出量に対する豆の量を多くします。
基本的には、コーヒーカップ一杯(120ml)に対して10gが適量といわれるので、
抽出量120mlに対して豆の比率を10gよりも大きくしましょう。
具体的なレシピは以下の通りです。
基本的には、濃くしても飲みやすい味わいのコーヒー豆がおすすめ。
中南米の豆はクセがなく甘みがあり、かつ香りが良いのでぴったりです。
また、中深煎りの焙煎度は日本人の慣れ親しんだ焙煎度で、
苦味も酸味も強過ぎず、甘みを感じられるので飲みやすいです。
もし、ガツンと苦くて濃いコーヒーが好みであれば、
深煎りのアジア産のコーヒー豆なんかも良いでしょう。
『挽き方・温度』は濃いコーヒーの淹れ方には関係ない
豆(粉)の量を増やす以外にも、温度を高くしたり、粉を細く挽いたりしても
濃くなるのでは?と思う人がいるかもしれません。
ただ、お湯の温度や粉の挽き目は、苦味や酸味に関わるもので、
コーヒーが濃さや薄さに関係するものではありません。
横軸の抽出の要素は、コーヒーの酸味や苦みといった味わいを左右します。
確かにお湯の温度を上げたり粉を細く挽いたりすると、
抽出効率が上がり渋みや苦味が出るので【味が強く】感じられます。
ただ、美味しくかつ濃いコーヒーが淹れたいはずなので、
むやみに温度を上げたり、細かく挽いたりするのはおすすめしません。
まとめ:濃いコーヒーの淹れ方について分からないことはLINEでも!
濃いコーヒーの淹れ方レシピは以下の通り⇩
もし分からないことがあったり、やってみて上手くいかなければ、
どんなことでもLINE・Twitterなどで気軽に聞いてください!
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コーヒー屋・フリーランスWebマーケター|ミニマリスト|心の病気・通勤中に倒れる ▶︎ 教師辞める ▶︎ 全国を回る出張バリスタ・Webライター ▶︎ 実店舗オープン・Webマーケター|店番しながら仕事したり、コーヒー飲みながら仕事したり。