【節約】ミニマリストの洗濯。物と出費、そして手間を減らす洗濯術。
洗濯の方法に悩んでいるミニマリスト
「ミニマリストの洗濯のやり方って、色々あってどれがいいのか悩む。確かに洗濯機が要らないとか、手洗いすればいいとか……。結局、どれがいいの?」
こういった疑問に答えます。
☑︎本記事の内容
1.ミニマリストの洗濯術で物と出費、手間を減らす
2.洗濯機vs手洗いvsコインランドリー、ミニマリストに最適なのはどれ?
3.ミニマリストである僕の快適な洗濯生活【時間がとにかく大事】
出張カフェするミニマリストの、こんろです。洗濯にはほとんど時間とお金を取られることなく快適に暮らしています。ということで、今回は“【節約】ミニマリストの洗濯。物とコスト、そして手間を減らす洗濯術。”についてお話ししていきますね。
目次
1.ミニマリストの洗濯術で物と出費、手間を減らす
ミニマリストである僕は、一週間に一度、コインランドリーで洗濯をしています。
1.1 洗濯機でもなく手洗いでもなく、コインランドリー
結論からいうと、ミニマリストの洗濯術は、週に1回、コインランドリーを利用して洗濯をすることです。
あなたは、洗濯をやらなければ……と思いつつ、実際は洗濯を手間に感じていませんか?
ほとんどの方は、洗濯はしなければいけないけど、やらなくて済むならやりたくない、と思っているはずです。
ただ、たらいでごしごし洗濯をしているというミニマリストの方を、テレビなどで見ることがあります。
もちろん、何を目的にしているミニマリストかによりますが、僕は快適さを求めるためにミニマリストをしているので、たらいで洗濯をするというのは本末転倒です。
じゃあ、洗濯機を使うかといえば、洗濯機は場所を取りますし、お金がかかるので持っていません。
コインランドリーは、手洗いの手間を省きつつ、家庭用の洗濯機で洗うのと変わらないパフォーマンスを発揮してくれます。
それでいて、部屋のスペースを食わないので、コインランドリーは最強です。
1.2 コインランドリーで干す手間も省く
洗濯で面倒なのは、洗うことよりも、むしろ洗った後にわざわざハンガーにかけて、干すことではないでしょうか?
この干す過程というのは、家の洗濯機で洗濯をする限り(お金持ちは別として)、付いて回るタスクですよね。
ところが、コインランドリーで洗濯をすると、この面倒なタスクから解放されることになります!
なぜなら、コインランドリーには、基本的に乾燥機が付いていて、洗濯した後に放り込んでおけば、勝手に乾かしてくれるからです。
ハンガーにかける手間なく、また、およそ20分で着られる状態になるので、急いでいるときにも嬉しいですよね。
待っている時間も、本を読んだり、勉強したりと、何かしら有効に活用できるのもいいです。
タイムイズマネーと言いますが、コインランドリーの乾燥機能をケチって自分で干すというのは、確かにお金は浮きますが、自分の時間を消費しているわけです。
乾燥機に使うお金など100円200円の世界なので、そこをケチるくらいなら、お酒を一本控えましょう。
2.洗濯機vs手洗いvsコインランドリー、ミニマリストに最適なのはどれ?
上では、コインランドリーで洗濯する良さを説明しましたが、実際コインランドリーはミニマリストに最適なのでしょうか?
洗濯機や手洗いの場合と比較して、考えてみます。
2.1 手洗いvsコインランドリー
「確かに、コインランドリーが楽なのは分かった、ただ、毎日手洗いすれば干すものも少なくて楽やん」と思う方も中にはいるかもしれません。
確かにこの意見もごもっともなのですが、これが当てはまるのは、本当に着る服を厳選しているミニマリストだけかなと思います。
例えば、私服の制服化といって、同じ柄のTシャツとパンツを3セット程持っていて、毎日それを着るというタイプのミニマリストもいます。
確かに、同じ柄の服のセットであれば3着しか要らないですし、そうなるとコインランドリーで洗濯するほどの量にはなりません。
というか、むしろ洗濯物を貯めていては、着る服がなくなってしまいますので、そういう方は手洗いがベストかと思います。
ただ、そこまで服を厳選するのは味気ないし、色んな服を着たい、というミニマリストも多いですよね?
服を何着か持っている場合は、毎日洗うのは手間でしかなく、ある程度溜まってから一度に洗濯する方が楽です。
手洗いか、コインランドリーかは、ご自身の持っている服の量で決めるのが良いでしょう。
2.2 洗濯機vsコインランドリー
洗濯機は場所を取るので、コインランドリーの方が良いというのは、先ほどもお話ししました。
ただ、気になるのが、毎週毎週コインランドリーで洗濯していて、洗濯代は高くつかないのか、ということですよね?
そこで、洗濯機を使った場合と、コインランドリーを使った場合の、出費の違いを計算してみたいと思います。
条件としては、一人暮らしで、アパートを2年契約で引っ越す場合を想定しています。
☑洗濯機の場合
一年間の電気代+一年間の水道代=8,600円×2年間=17,200円
(参考:https://csoption.nifty.com/cs/denki/detail/170926000108/1.htm)
洗濯機の本体代=20,000円
引っ越しに際する洗濯機の送料=30,000円
合計 67,200円
☑コインランドリーの場合
1回の洗濯代300円(僕の近所のコインランドリー)×4回(1ヶ月分)=1,200円
1ヶ月分1,200円×24カ月(2年分)=28,800円
合計 28,800円
もちろん、どれくらいのレベルの洗濯機を買うか、引っ越しの際に新居に運ぶかどうかでも、値段は変わってきます。
ですが、それを差し引いて考えても、単純な本体代と電気代だけで、コインランドリーの費用を超えます。
これを見ると、よっぽど頻繁に洗濯をする方でない限り、コインランドリーを使う方が断然節約になるのでおすすめです。
さらに言えば、コインランドリーは乾燥までしてくれますから、時短効果もあるので、コインランドリーを使わない理由はほんまにないです。
3.ミニマリストである僕の快適な洗濯生活【時間がとにかく大事】
ここまで読んでいただいた方であれば、僕が洗濯に関して、時間を大事にしていることが何となく伝わっているかと思います。
そこで、ここでは、時間を節約する快適な洗濯生活の一例をお見せしましょう。
3.1 7セットの服を週一で洗う
僕は今現在、1週間分の7セットしか、洋服を持っていません。
そのため、1週間に一度、必ずコインランドリーに行って、洗濯と乾燥をしています。
洗濯周りで時間を食うのは、洗濯後に洗濯物をハンガーにかけて干すことと、乾いた後に取り込み、畳み、タンスに仕舞うことです。
これらの時間がもったいないと感じたので、僕はあるときから洗濯機を使うのをやめ、コインランドリーに切り替えました。
まず、コインランドリーは、乾燥までやってくれるので、ハンガーにかけて干す必要がありません。
また、服を7セットに絞ったのも、洗濯に関する手間を省くためで、7セットなので、それらは次の1週間のうちに絶対に着るものです。
なので、タンスやクローゼットに仕舞うのは、むしろ効率が悪くなるため、乾燥した後畳んだら壁際に綺麗に並べて置いておきます。
さすがに洗濯物を畳まないとシワシワになってしまいますし、部屋が散らかるのも嫌なので、畳むようにはしています。
3.2 コインランドリーの洗濯を待つ時間を有効活用する
コインランドリーを使うと、洗濯をするのと、乾燥をするので、どうしても1時間くらいはかかります。
もちろん、ただ待っているだけなら、それは時間の無駄でしかありませんが、逆にいえば何かに有効活用できる時間でもあります。
基本的に家の近くのコインランドリーは、洗濯30分、乾燥20分なので、何かに集中するにはちょうどいい時間です。
これは、フランシスコ・チリッロ氏が提唱したタイムマネジメント術「ポモドーロ・テクニック」の時間とほぼ同じです。
「ポモドーロ・テクニック」では、25分はわき目も振らず1つのことに集中し、5分休憩を取り、再び25分間、猛烈に集中する時間を取ります。
この時間間隔が、コインランドリーの洗濯から乾燥の流れとほぼほぼ同じなのです。
とはいえ、そんな小難しいテクニックの名前を持ち出さなくても、時間制限がある中でやった方が集中できるというのは、体感として分かるかと思います。
コインランドリーで洗濯している時間を利用して、何か終わらせたいタスクに、集中して取り組んではいかがでしょうか?
まとめ:洗濯の方法に迷っているミニマリストはコインランドリーを試すべき
記事のポイントをまとめます。
1.ミニマリストの洗濯術で物と出費、手間を減らす
2.洗濯機vs手洗いvsコインランドリー、ミニマリストに最適なのはどれ?
3.ミニマリストである僕の快適な洗濯生活【時間がとにかく大事】
こんな感じです。
コインランドリーなんて、面倒くさがりのやる手抜きだ、というマイナスイメージを持っている方も多いかと思います。
でも、それでいいのです。
そもそも、ミニマリストの根本には、面倒くさいという気持ちが潜んでいるのですから。
掃除が面倒だから物を減らし、引っ越しが面倒になるから、大型の家具や家電を減らすのです。
一度コインランドリーを使ってみると、その楽さに取りつかれてしまうこと間違いなしですよ。
コーヒー屋・フリーランスWebマーケター|ミニマリスト|心の病気・通勤中に倒れる ▶︎ 教師辞める ▶︎ 全国を回る出張バリスタ・Webライター ▶︎ 実店舗オープン・Webマーケター|店番しながら仕事したり、コーヒー飲みながら仕事したり。