【実は4月、5月赤字でした】フリーランスなりたてで生活できる?
フリーランスに転向したい人
「フリーランスになりたいんやけど、どうしよう?しかも、始めたてって軌道に乗るまで大変やろし……。フリーランスになりたてって、実際生活できるん?」
こういった疑問に答えます。
☑︎本記事の内容
1. フリーランスなりたてで生活できる?【実は最初の2ヶ月赤字でした】
2. フリーランスなりたては種蒔き期間【堪える】
3. フリーランスなりたての気持ちは忘れてはいけない【死にます】
フリーランスでWEBライターと出張バリスタをやっているこんろです。3ヶ月目からしっかり生活費を稼ぐことができるようになりました。ということで、今回は『フリーランス始めたてで生活できる?【実は最初の2ヶ月赤字でした】』というお話をしていきますね。
目次
1. フリーランスなりたてで生活できる?【実は最初の2ヶ月赤字でした】
結論からいうと、フリーランスなりたては、生活できません。
すみません、でも、事実です。
1.1 最初の2ヶ月は赤字でした【僕の場合】
結論からいうと、フリーランスになりたての頃は、月の稼ぎだけでは、全く生活できません。
ただ、こんなことを言うと、あなたがやる気をなくしてしまうかもしれないので、黒に転じた3ヶ月目のお話をします。
僕の場合、3ヶ月目には、黒字化することに成功しました。
こちらが、3ヶ月目(2019年6月)の収支をまとめた表になります⬇︎
[支出 14,085][収入 14,088]
若干のプラスではありますが、出費をわりと多めに見積もっているところがあるので、ちょっとした余裕はあります。
週1で外食にも行きますし、金沢にも出かけましたし、けっこう充実した日々を送っています。
あとは、大学院にもそれなりの交通費を払いつつ週2で通って、英語学を学んでいます。
では、なぜ、こんな充実した生活を送りながらも、最初の2ヶ月は赤字だったのでしょうか?
1.2 最初の2ヶ月は圧倒的赤字!!
最初の2ヶ月は、赤字といっても、「あーちょっと足りひんなぁ。来月頑張らんと」というレベルではありません。
【圧倒的な赤字】です。
「うん、無理やね!」というレベルで、もはや潔く諦められます。
具体的には、2ヶ月目、出費の半分にも満たない、5万円程の稼ぎでした⬇︎
そして、1ヶ月目は悲しくて、支出管理もしたく無いほどの赤字です。
というか、もはやする必要がありませんでした(2万円くらい)。
どうしようもない赤字ですが、ただ、これは無計画に赤字を垂れ流していたわけではありません。
この赤字には、3ヶ月目に一気に黒に転じる、「種蒔き」という意味があったのです。
2. フリーランスなりたては種蒔き期間【堪える】
最初の1、2ヶ月はたぶん赤字になります。
でも、ならずに済む方法もあるので、そちらのパターンもお伝えしていきます。
2.1 最初の2ヶ月が赤字になる理由
最初の2ヶ月は、【種蒔き期間】というのを頭に入れておくと、赤字でも少し安心できます。
なぜなら、黒字に転じるという、ある程度の見通しが立つからです。
なぜ、あなたが植物を育てるときに種を蒔くかというと、その種が育って花を咲かせるというある程度の見通しがあるからですよね?
それと同じで、フリーランスにも種蒔きが必要で、これがないと花は咲かない、つまり収入は得られません。
では、フリーランスにとっての種蒔きとは何かというと、仕事のチャンスを得ることです。
☑︎ 仕事のチャンスを得る(僕の場合)
・コーヒー関連の知り合いのところに出向いてコネクションを作る→出張カフェで行ける場所を確保する
・実績を作りライティングの継続案件を取りにいく→低単価の案件でも実績になり継続案件への足がかりになる
・ブログ、YouTube、Twitter、Instagramで、コーヒー情報の発信→安心してコーヒーや豆を買ってもらえる
これを、あなたの事業に置き換えて考えてみてください。
どんな種を蒔くと今後に繋がるのか、それは今は無償でもいずれ収入に繋がるのかどうか、よくよく考えてみてください。
そういった【種蒔き】をするのであれば、初期の赤字は、無意味ではありません。
2.2 赤字なしでフリーランスになる手順
赤字は意味がある、そうはいっても、蓄えもないし頼れる人もいない。
そんなあなたは、初期の何ヶ月かであっても、赤字を垂れ流すのはしんどいですよね。
そういった場合は、【前職で働きながら種蒔きをする】というのがおすすめです。
実際、私も3月(まだ、前職に就いていたころ)から出張カフェはしていました。
TwitterもInstagramも、YouTubeもブログも始動させていました。
そのおかげで、赤字期間が2ヶ月という短期間で終わったと、ポジティブに捉えることもできますね。
では、あなたが赤字なしでフリーランスに転向するためには、どれくらい前から種蒔きしなきゃいけないでしょうか?
僕の肌感としては、半年は必要だと思います。
働きながら種蒔きをするというのは、物理的な時間で考えても、1日に3時間取れればいい方です。
2ヶ月分約480時間(1日8時間労働×60日として)を、3時間で割ると160になり、単純計算160日になりますよね。
でも、たぶん、ここに精神的な問題や、本業での悩み、飲み会への誘い、残業などが絡んでくると、厳しいです。
そういった場合は、まず、就労時間をフレキシブル管理できる職場に移ってから、独立を目指すのが現実的な選択肢になります。
実際、私の友人にも午後から働いて、朝はライティングを副業としてやっている人がいます。
副業→独立は、安定しつつもスムーズに移行できる、定番の流れですね。
▷ 【完全保存版】WEBライターとして初月から3万円稼ぐ方法。(別タブで開きます)
↪︎より具体的には41,700円でした。
3. フリーランスなりたての気持ちは忘れてはいけない【死にます】
フリーランスとして独立した後、初期の気持ちを忘れると確実に死にます。
これは僕自身に対する戒めでもありますが、あなたも僕と一緒に頑張っていきましょう。
3.1 4ヶ月目の予測
4ヶ月目の予測としては、同じ額を稼ぐだけなら、仕事量は減ります。
そして、時間も空き、精神的な余裕もできるという見立てです。
そして、おそらくこの予測は外れないと思います。
なぜなら、WEBライターの継続案件に関しては、文字単価がだいたい1.2倍に上がります。
すると、今までの記事5本分の労力で、6本分の報酬が得られるようになるからです。
コーヒーに関してもこれは同じで、効率が確実に上がるので、時間が生まれます。
「よーし、空いた時間遊んじゃえ!」
と思っていると、【確実に死にます】。
効率が上がって空いたキャパは、遊ぶ時間ではなく、新たなことを始めるための豆撒きの時間です。
豆撒きして、新たなことを始められる土台を整えておくのです。
世間は変化しているので、自分も常に変化しなければ確実に稼げなくなってしまいます。
では、具体的には、どのように変化していけばいいのでしょうか?
3.2 空いた時間で種撒きする【具体例】
まず、新たなことを何も思い浮かばない人は、とりあえず空いた時間でさらに稼ぐ、ということが考えられます。
その道を突き進んで極めるのは、個性を尖らせるという意味で、有効です。
そして、単純に作業量を増やすだけなので、ほぼ確実に収入は増えていきます。
問題は、今依存しているプラットフォーム、もしくは業界自体がオワコン化してしまうと、それと同時に自分もオワコン化するということです。
例えば、誰もブログを見なくなってしまったら、ブログを続けても収入が生まれるはずがありませんよね。
なので、なるべくなら、新しい領域に対して、豆撒きをしていくことを考えたいところです。
何をしていいか分からない方は、まずはとにかく自己投資をしてください。
本を読むでもいいし、セミナーに参加するでもいいし、はたまたブログを読むでも構いません。
余ったお金と時間は、自分を成長させて、さらに上にいくために使ってください。
そういう私も、常に新しいこと、新しいことに挑戦していて、その様子は僕のTwitterをフォローしている方なら、うざいほどわかると思います。
分からないことや、質問等、あれば気軽にして頂いて構いませんので、一緒に頑張っていきましょう。
まとめ:何は無くとも1に行動、2に行動!
記事のポイントをまとめます。
1. フリーランスなりたてで生活できる?【実は最初の2ヶ月赤字でした】
2. フリーランスなりたては種蒔き期間【堪える】
3. フリーランスなりたての気持ちは忘れてはいけない【死にます】
こんな感じです。
この記事を読んでまだ「フリーランスになって生活できるかなぁ?」「本当に大丈夫だろうか」と思っている方。
とにかく、まずは、何でもいいので一歩踏み出してください。
そうしなければ、またネットサーフィンを繰り返して、色んな意見を見て悩み始めます。
そして、1つ言えることは、【だいたいのフリーランスはこの記事と同じようなことを言っています】。
大丈夫です。
一歩踏み出せば、後ろの足は勝手についてきます。
そして、また踏み出せば、今度は歩き出せるようになり、歩き出せばあとは身を任せるだけです。
一緒にフリーランス、頑張っていきましょう。
コーヒー屋・フリーランスWebマーケター|ミニマリスト|心の病気・通勤中に倒れる ▶︎ 教師辞める ▶︎ 全国を回る出張バリスタ・Webライター ▶︎ 実店舗オープン・Webマーケター|店番しながら仕事したり、コーヒー飲みながら仕事したり。