手回し焙煎機で焙煎!好みの焙煎度のタイミング!
6畳1Kのウチカフェからこんにちは!
自宅がウチカフェ兼、ウチ焙煎所にもなりつつあるKOnnROです。笑
今回は、手動焙煎する際の珈琲の焙煎度についてまとめました!
どのタイミングで火からあげれば良いかを記しております。
使用している焙煎機は、アウベルクラフトさんの遠赤手回し焙煎機です。
もちろん、どの焙煎機でも問題はないですよ!
自分で焙煎する際の参考にして頂ければ幸いです^ ^
1. ハゼ
まず、好みの焙煎度に煎る際に、知っておくべきことを説明しておきます。
それは「ハゼ」という概念です。
「ハゼ」というのは、珈琲豆が爆ぜることです。
珈琲豆が爆ぜるタイミングというのは、焙煎中に2回あります。
1回目を「1ハゼ」または「ファーストクラック」といい、2回目を「2ハゼ」または「セカンドクラック」といいます。
これらのハゼが起こるタイミングを基準として考えることで、好みの焙煎度にしやすくなります。
以下でもこのハゼのタイミングで、焙煎度を説明していますので、ぜひ覚えて帰ってくださいね^ ^
2. 焙煎度合
ここでは焙煎度合と、そのタイミングについて説明します。
基本的に記述してあるタイミングのところで火から上げると、その焙煎度になります。
なお、これから焙煎を始めようという方に向けての説明となります。
飲用として用いられにくい「浅煎り」そして、エスプレッソに用いられる「極深煎り」に関しては割愛します。
また、別個の記事として扱うので、そちらを参考にしてくださいね^ ^
・ミディアムロースト
1ハゼ終了時の焙煎度合です。
まだまだ酸味の強い焙煎度。
私が自分で焙煎するときも、相当酸味に特徴のある豆でないとしません。
あまり浅煎り向きでない豆を使うと、嫌な渋みが出ます。
酸味に特徴のあるエチオピアなどの豆では、かなりあっさりしたフルーティな味わいになります。
・ハイロースト
1ハゼ終了〜2ハゼ開始の中間の焙煎度合です。
豆の種類や火加減によっては、渋みが残りやすく、若干難しさがありますね。
ただ、酸味とやや苦味が出てくる頃合いで、豆本来の特徴を楽しめます。
酸味寄りの珈琲が好きだという方には、この焙煎度合をおススメしたいですね。
・シティロースト
2ハゼ開始時の焙煎度合です。
苦味と酸味のバランスが良く、安定して美味しく煎れます。
大失敗が少ないので、ご家庭で焙煎される場合には、おススメの焙煎度合と言えますね!
特にこだわりがなければ、まずはこの焙煎度合で焙煎してみてください^ ^
・フルシティロースト
2ハゼピーク時の焙煎度合です。
シティローストよりもやや焙煎が進み、色も黒っぽくなってきます。
煙もよく出てくる頃で、少し不安になりますが、安心してください。
飲めますよ。笑
やや焦がしてしまう心配はありますが、気をつけて見ていれば問題ないでしょう。
苦味が好きな方は、こちらの焙煎度合にしてもいいかもしれませんね。
・フレンチロースト
2ハゼ終了時の焙煎度合です。
ここからは焙煎が深くなり、豆の色もほぼ黒になります。
焙煎が深いので、苦味が強くなり、酸味はほとんどありません。
アイス珈琲やエスプレッソなどの飲み方をされる方は、挑戦されてみてもいいかもしれません。
ただし、煙がひどく出ますので、換気と窓を開けられる方は窓を開けて、行ってくださいね!
3. まとめ
いかがでしたでしょうか?
私は、まず、始めたばかりの方にはシティローストをおススメします。
まずは、自分で上手く焙煎出来る!
ということを掴んでもらって、焙煎を好きになってもらうことが大事やと思うからです。
それから、他の焙煎度合に挑戦してもらえればいいのかなと。
「浅煎り」などでは火加減の調整等も大事になってきます。
「極深煎り」では焦がしてしまう可能性が大いにあります。
シティローストから離れると、それだけ難しくなると考えてください。
難しい焙煎度合に関しては別記事で扱いますので、そちらをご覧ください。
では、今回はこの辺で!
じゃあ、またね👋
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