6畳1Kのウチカフェからこんにちは🌞
最近、急須で珈琲を淹れることにハマっているKOnnROです。
ドリップケトルも持っているのですが、急須のちょっとした不自由さが、工夫のしがいがあって楽しいんです♪(← 変態やなぁ笑)
ということで、ケトルを急須で代用する際のドリップの行程をまとめてみました。
お家に急須やティーポットがある!という方は、ぜひ参考にしてださい!
1. 準備するモノ
こちらは普通にペーパードリップで淹れる際とあまり変わりません。
ドリッパー、ペーパー、サーバー、ミル、豆、そして急須ですね。
ここでの一つ目のポイントは、珈琲は豆で用意するということです。
出来れば普段からそうした方がいいのですが、急須でお湯を注ぐ際は、さらに重要性が増してきます。
その理由としては、粉の状態で保存された珈琲は劣化しやすく、エグみが出やすくなっている可能性があるということ。
もう一つ大事な理由があるのですが、それは後ほどご紹介します。
二つ目のポイントは、ドリッパーの形状です。
ドリッパーの形状は湯をさらっと落としやすい、円錐形の一つ穴のものがいいでしょう。
ここでは、KEY COFFEEさんのクリスタルドリッパーを使っています。
湯がゆっくり落ちてドリップ時間が長くなると、しっかりした苦味が出てくるのですが、その分渋みやエグみも出やすくなってきます。
湯の落ちるスピードが比較的速くなるようなドリッパー、例えばハリオV60やコーノ名門ドリッパーなどの円錐形がおススメですね。
2. 豆を挽こう。
先程も言った通り、珈琲は豆の状態なので、挽かなければなりません。
ですが、逆にいえば、挽き方を調整できるということでもあります。
これが豆で用意する二つ目の理由です。
豆は自分で挽いて、中粗挽きくらいの、いつもより粗めの粉にしましょう。
粉を粗くすることで、雑味の少ないスッキリした味わいを出しやすくなります。
また、粉は普段より気持ち多めに用意するといいでしょう。
これもまた、エグみや渋みといった雑味を抑えることに繋がります。
珈琲を美味しく淹れるポイントは、いかに「不味い」と感じる成分をださないか、です。
急須で淹れる際は、特に雑味が出やすくなるので、気をつけたいですね。
なぜ雑味が出やすくなるのかは、後ほど説明します。
3. ドリッパーとサーバーを温めよう。
お湯が沸いたら、サーバーにドリッパーをセットします。
そして、ドリッパーにお湯を回し掛けて、ドリッパーとサーバーを温めます。
こうすることで、ドリップの際に珈琲が冷めてしまうことを避けます。
また、この行程を行うのには、もう一つ大事な理由があります。
それは、湯の温度を下げる、ということです。
一度サーバーに注いだ湯を、急須に移すと、それだけで湯温が90℃以下に下がります。
湯温が高いということも、雑味を出す原因になりますので、お湯は適切な温度まで下げてから使いましょう。
4. いよいよドリップ! 急須で湯を注ぐ!
では、ドリッパーにペーパーフィルターをセットして、粉を入れましょう。
ドリッパーを揺らして、粉を均してあげてくださいね。
そしたら、いよいよドリップに入りますよ!
急須で湯を注ぐと、もちろんですが、ドリップケトルと比べて、狙った所に湯が落としにくい&湯が暴れやすいです。。。
だから、同じ場所にばかり湯が掛かってしまって過抽出になったり、湯だまりができて粉が泳いだりと雑味が出やすくなるんですね。
そこで意識するコツは、ビビらない!ということです。
根性論かよ(笑)と思われるかもしれませんが、重要です。
なぜなら、慎重に注ぎ過ぎると、ちょろちょろと注ぎ口を伝って、急須の底面からお湯がポタポタと垂れる、という事態になりかねないからです。
そうすると、もちろん狙った所にはお湯は落ちてくれません。
思い切って、お湯は出しましょう。
そしたら、後は、普通のハンドドリップの際と気をつけることは同じです。
別記事でご紹介しますので参考にしてください。
5. まとめ
これで、本当に急須で湯を注いだの!?
というくらい美味しい珈琲が入ります。
急須って凄いですねぇ。
さすが和の心。(← 関係ないか。笑)
ということで、皆さんも急須でドリップ挑戦してみてください!
きっと急須のポテンシャルにびっくりすると思いますよ!笑
では、今回はこの辺で。
じゃあ、またね👋
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