豆の挽き具合で、酸味と苦味をコントロール!
6畳1Kのウチカフェからこんにちは😃
豆を挽くときの音が楽しくて仕方ないKOnnROです(←変態か)。
今回は、酸味と苦味のコントロール・挽き具合編ということでお届けしていきたいと思います。
ぜひご家庭で珈琲を淹れられるとき、気をつけてみてくださいね♪
1. 細く挽くと苦味が強くなる
まず、大前提として、細く挽けば挽くほど、苦味の強い珈琲が入ります。
エスプレッソや、水出しアイスコーヒーを想像して頂ければいいのではないでしょうか?
これらの珈琲って、どちらかというと、いや、どちらかといわなくても苦味が強めですよね。笑
上記の抽出法で珈琲を淹れるとき、挽き方は、ハンドドリップのときよりも細いです。
エスプレッソは濃くて苦味のある味を楽しむものです。
アイスコーヒーも、やっぱりあの冷たさにはキリッとした苦味が合いますよね♪
で、どうして苦味が出やすくなるかというと、細く挽けば挽くほど、抽出時の湯や水に触れる表面積が増えるのです。
本来苦味というのは、酸味よりも出てきにくい味わいなので、表面積を広げて無理やり出させている、といえばいいでしょうか。
前前回の記事でも言いましたが、湯の温度を高くすると、苦味が出やすくなります。
これもまた、出にくい苦味を高温で無理やり引き出しているんですね。
どちらの方法にしても、行き過ぎると、渋みやエグミまで出てきてしまいますので、いい加減を狙ってくださいね。
2. 粗く挽くと酸味が強くなる
こういう書き方をすると、私的には違和感を感じずにはいられません。
「粗く挽くと酸味が際立つ」
こういった方がより正確な気がします。
つまり、粗く挽いて苦味の抽出を抑えることにより、酸味が強く感じる。
ということだと、私は理解しています。
最近ではサードウェーブ珈琲の流れで、酸味の出やすい浅煎りの珈琲も、好んで飲まれるようになってきました。
そういったお店で珈琲を飲むと、どうにも味が薄い、と感じることがあります。
苦味を極力抑えて、酸味を際立たせようとすると、味自体が薄くなってしまうことがあるのです。
ですから、挽き具合についても、粗ければ荒いほど良いというわけではありません。
丁度いい塩梅を見つけることも、また、珈琲抽出の醍醐味でしょう。
3. まとめ
かくいう私も、狙い通りの味の珈琲を淹れられないことが往々にしてあります。
それは、前々回の記事にも書いたように、様々な要因が複雑に絡み合っているからなんですね。
新しい方法を試すときは、何か一つのポイントに絞って変えてみる。
それがダメなら他のポイント、と一つずつ潰していくのが良いと思いますよ^ ^
では、今日はこの辺で。
じゃあ、またね👋
コーヒー屋・フリーランスWebマーケター|ミニマリスト|心の病気・通勤中に倒れる ▶︎ 教師辞める ▶︎ 全国を回る出張バリスタ・Webライター ▶︎ 実店舗オープン・Webマーケター|店番しながら仕事したり、コーヒー飲みながら仕事したり。