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コーヒー豆の種類は実は2種類しかない!?あなたが飲んでいるのはどの品種?

この記事を読んで分かること:

コーヒー豆の種類は多いように見えて、実は3種類しかなく、今飲まれているのはほとんど2種類だけなんです!


コーヒー好きの方

「漠然と思ったんやけど、コーヒーの種類ってどんだけあるんやろ?コロンビア、ブラジル、エチオピア、それからケニア……。え?それは種類やないって!?じゃあ、何種類あるのさ!」

そういった疑問にお答えします!

◇本記事の内容

1. コーヒー豆の種類は実は2種類しかない!?

2. ロブスタ種ってどんな豆?

3. あなたが好きな豆は何種の豆なのか。


皆さん、こんにちは!

珈琲ユーチューブロガーのこんろです。

毎日コーヒーを飲むので、当然お豆もたくさん買います。

そのときに気にすることの一つが「品種」という概念なんです。

ということで、今回は “コーヒー豆の品種にはどのようなものがあるか” を紹介します。

この記事が、皆さんのコーヒーライフのお役に立てば嬉しいです。

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1. コーヒー豆の種類は実は2種類しかない!?

結論からいうと、私たちが飲むコーヒー豆の種類は2種類しかないんです!

「いやいや、コロンビア、ブラジル、エチオピア、それからケニア……。これだけで4種類あるやん!」

という方、いらっしゃると思います。

なぜそういえるかというと、何を隠そう、昔も私はそう思い込んでいたからです。笑

でも、これよくよく考えてみてください。

上の名前はどれも国名ですよね?

そうなんです。私たちが豆を買うときに見ている名前というのは、生産地なんです。

じゃあ、品種っていうのはなんなのかというと、生産地が無限にあるのと違って、たったの3種類しかありません。

その3種類というのが、「リベリカ」「アラビカ」「カネフォラ(ロブスタ)」になります。

そして、さらにいうとリベリカ種は今ではほとんど飲まれておらず、私たちが飲用として親しんでいるのはアラビカとロブスタの2種類ということになるんです!

さらにさらにいえば、例えば「ブラジル」とかのシングルオリジンのコーヒーに使われているのは、9割型アラビカ種なんですよ!!

つまり、皆さんが飲んでいるのはほぼほぼアラビカということになりますね。

では、もう一方のロブスタとは一体なんなんでしょうか?

そこを次のトピックでは深掘りしていきます。

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2. ロブスタ種ってどんな豆?

さきほど、皆さんが飲んでいるコーヒーは、ほとんどがアラビカ種やといいました。

じゃあ、ロブスタ種ってなんなん?いつ飲むん?存在意義は?

などなど、疑問は絶えないと思います。

結論からいうと、ロブスタ種はほとんどの場合、ブレンドコーヒーに使われます。

なぜ、ロブスタ種がブレンドに使われて、シングルオリジンで飲まれないのかという理由は、ロブスタ種の特性にあります。

あくまで、アラビカ種と比べてという話ですが、ロブスタ種の特徴を挙げておきます⬇︎


・苦くて渋い

・カフェインが多い

・病気に強い

・低地で育つ

・一年中収穫できる


これを見ていただくとよくわかると思いますが、シングルで飲むにはあまり向かないですよね。

一方、コストパフォーマンスに優れていて、育てるのはアラビカ種より簡単です。

なので、質の良いアラビカ種に、この「苦い」「カフェインが多い」というロブスタを合わせることでコーヒーらしいブレンドコーヒーになるんですね!

お世辞にもそれ単体では絶品とはいえないロブスタに、アラビカ種を混ぜることで、コスパよく美味しいコーヒーを作れるというわけです。

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3. あなたが好きな豆は何種の豆なのか。

では、ここまで読んでくださった方は、こう思われるかもしれません。

「自分が飲んでいる豆は全部アラビカ種か〜。じゃあ、どの豆選んでも一緒やん」

いえいえ、そんなことはありません。

なぜかというと、同じアラビカ種はアラビカ種でも、下位区分があるからです。

例えば、日本のお米を例にとると、「コシヒカリ」という品種がありますよね。

一方で「あきたこまち」という品種もあります。

実はこのあきたこまちというお米は、コシヒカリという品種から生まれたんですよね。

コーヒー豆の品種にも、これと同じことが言えます。

例えば、これは Starbucks の「エルサルバドル パカマラ」という豆です。

この「パカマラ」という記載は、豆の品種を表しているのですが、これはアラビカの下位品種になります。

Starbucks はこの他に、「カトゥアイ」と「ブルボン」も出していて、これらは全てアラビカ種に分類されます。

そして、同じ産地でありながら、それぞれに特徴があり味わいが異なるんです!

そうでなきゃ、3種類分けて発売する意味がわかりませんよね。笑

これと同じことが、エルサルバドル以外の豆にもいえるので、全部アラビカ種とはいっても全く同じというわけではないですよ!

品種の違いと、地域の違いが合わさることによって、その豆特有の味が生まれるんですね。

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◯まとめ

本記事の内容をまとめます。


1. コーヒー豆の種類は実は2種類しかない!?

2. ロブスタ種ってどんな豆?

3. あなたが好きな豆は何種の豆なのか。


こんな感じですね。

今回は、”コーヒー豆の品種にはどのようなものがあるか” を紹介しました。

コーヒー豆についてもっと知りたい!という方は、こちらも合わせてご覧ください⬇︎

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今回は、以上です。

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