コーヒーを自宅で楽しむ初心者向けガイド|道具・豆・淹れ方を解説
お仕事や家事の合間に、ホッと一息つきたくなる瞬間ってありますよね。
おうち時間も増えて「カフェに行かなくてもおいしいコーヒーが飲めたらいいのに…」なんて思うことありませんか。
じつは初心者でも、道具や豆の選び方のポイントをおさえれば、誰でも自宅で本格コーヒーを楽しむことができるのです。
この記事ではおうちカフェ初心者向けに、コーヒーを楽しむのに必要な道具・豆・淹れ方の手順を優しく解説していきます。
初心者でも簡単にできる、ワンランク上のコーヒーになるコツも紹介します。
これを読めばおしゃれに、自宅で本格コーヒーを楽しめますよ。
目次
- コーヒー道具を自宅に揃えよう
- ハンドドリップで必要な道具
- ハンドドリップで必要な道具1.HARIO(ハリオ) コーヒーミル 透明ブラック 手挽き セラミック スリム MSS-1TB
- ハンドドリップで必要な道具2.メリタ Melitta コーヒー ドリッパー 1~2杯用
- ハンドドリップで必要な道具3.メリタ Melittaフィルターペーパー 「アロマジック」
- ハンドドリップで必要な道具4.HARIO (ハリオ) V60 ドリップケトル
- ハンドドリップで必要な道具5.HARIO V60 コーヒーサーバー
- ハンドドリップで必要な道具6.タニタ デジタル温度計
- ハンドドリップで必要な道具7.TIMEMORE ドリップスケール
- ハンドドリップで必要な道具8.dretec(ドリテック) ダブルタイマー デジタル
- フレンチプレスで必要な道具 HARIO カフェプレスウッド 2人用
- 初心者向けのコーヒー豆の選び方
- コーヒーを自宅でおいしく淹れる手順
- 【初心者向け】コーヒーを自宅で淹れる際のコツ
- 初心者でも本格的なコーヒーを自宅で楽しめる!
コーヒー道具を自宅に揃えよう
おうちコーヒーをはじめようとインターネットで調べてみると、たくさん道具が必要と書いてあります。
道着の知識がない初心者が、1から揃えるのは大変そうですね。
しかし要点を絞れば、コーヒー初心者が揃えるべき道具はそう多くありません。
趣味にこだわると欲しい道具が次々に出てきますが、はじめは道具一式がセットになっているものを購入するのがおすすめです。
セット販売の道具はドリッパーとサーバーがセットになっています。あとは豆とペーパーを購入すればドリップコーヒーをはじめられますよ。
ハンドドリップで必要な道具
ハンドドリップをはじめるにあたって、最低限揃えたい道具は次の4点です。
- コーヒーミル
- ドリッパー
- コーヒーフィルター
- コーヒーケトル
ケトルは家にあるやかんでも代用できますが、ゆっくり注ぐのが難しいので専用のものを用意するとよいでしょう。
コーヒーを淹れることに慣れてくると、こだわりが出てきて欲しくなる道具があります。
- コーヒーサーバー
- 温度計
- 計り
- タイマー
これらは必須の道具ではありませんが、持っているとコーヒーの味が安定し、「喫茶店のマスターに」なった気持ちになれます。
趣味なので、雰囲気と形も大切ですよ。
ハンドドリップで必要な道具1.HARIO(ハリオ) コーヒーミル 透明ブラック 手挽き セラミック スリム MSS-1TB
出典:HARIO(ハリオ) コーヒーミル 透明ブラック 手挽き セラミック スリム MSS-1TB|HARIO
ハンドドリップでコーヒーを淹れるなら、コーヒーミルは購入しておくことをおすすめします。
コーヒーを淹れる直前にコーヒー豆を挽くと、香りの広がり方が違います。
コーヒー豆を挽いているときの音、感触もコーヒータイムの醍醐味です。
またコーヒーを淹れる直前に挽くと、豆の劣化を防げるので粉の状態よりも長期間、新鮮な豆でコーヒーを淹れられますよ。(豆の状態でも焙煎後10~14日以内に飲むのが理想です)
HARIO(ハリオ) コーヒーミル 透明ブラック 手挽き セラミック スリム MSS-1TB | |
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ハンドドリップで必要な道具2.メリタ Melitta コーヒー ドリッパー 1~2杯用
出典:メリタ Melitta コーヒー ドリッパー 1~2杯用|amazon
ハンドドリップといえば、ケトルを回しながらお湯を注ぐ様子を想像しませんか。ハンドドリップでコーヒーを淹れるためには、ある程度の技術が必要で、安定して淹れるには慣れが必要です。
そこで初心者でも、簡単に安定して淹れられるドリッパーの紹介です。
メリタ コーヒードリッパーは独特の1つ穴が採用され、規定量のお湯を注ぐだけで誰でもおいしいコーヒーが淹れられます。
「コーヒーやるぞ」と意気込んでも、おいしく淹れられなければやめてしまいたくなります。
まずはおいしく楽しく淹れられるのが先決です。慣れてきてからステップアップしましょう。
メリタ Melitta コーヒー ドリッパー 1~2杯用 | |
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ハンドドリップで必要な道具3.メリタ Melittaフィルターペーパー 「アロマジック」
出典:メリタ Melittaフィルターペーパー 「アロマジック」|amazon
メリタ Melitta コーヒー ドリッパー 1~2杯用のペーパーフィルターです。
ほかのメーカーでも同じ台形のフィルターが売られていますが、微妙に形や大きさが違うので、専用のフィルターを使う必要があります。
コーヒーフィルターには漂白タイプと無漂白タイプがあります。
漂白タイプと無漂白タイプのメリット・デメリット
メリット | デメリット | |
漂白タイプ | 匂い移りがしない | 製造工程での環境負荷 |
無漂白タイプ | 製造過程で負荷が少ない | 匂いが気になることがある |
選ぶ基準は匂いになりますが、器具を温めるときに一緒に湯通しをすると解消されます。
清潔感が感じられる漂白タイプか、エコな雰囲気のある無漂白タイプかで選んで問題ないでしょう。
メリタ Melittaフィルターペーパー 「アロマジック」 | |
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ハンドドリップで必要な道具4.HARIO (ハリオ) V60 ドリップケトル
出典:HARIO (ハリオ) V60 ドリップケトル|HARIO
「お湯を注げれば何でもよいのでは」と思うかもしれませんが、ハンドドリップではお湯をゆっくり注ぐ必要があります。
筆者もはじめは、台所で使っているやかんでコーヒーを淹れていましたが、うまくお湯を注げませんでした。
しかしコーヒーケトルを使うようになってからは、お湯のコントロールをしやすくなり、出来上がりの味が格段に上がりました。
一見必要のないように感じますが、ぜひ用意してもらいたい道具です。
HARIO (ハリオ) V60 ドリップケトル | |
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ハンドドリップで必要な道具5.HARIO V60 コーヒーサーバー
1人で1杯だけ飲むときは直接カップに淹れてもよいですが、たくさん飲みたい場合や来客があった場合にコーヒーサーバーがあると便利です。
たくさん淹れても、電子レンジで温めなおせます。またサーバーに氷を入れて、そこに直接ドリップするとおいしいアイスコーヒーを淹れられますよ。
ガラス製品なので、取り扱いに注意しましょう。
HARIO V60 コーヒーサーバー | |
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ハンドドリップで必要な道具6.タニタ デジタル温度計
おいしいコーヒーを淹れるにはお湯の温度も大切です。
具体的には90~95℃と言われています。見た目で判断するなら、沸騰したお湯が落ち着いたくらい。でもこれでは曖昧ですね。
そこで温度計の導入がおすすめです。
タニタのデジタル温度計は測定部が長く、沸騰したてのお湯を計測しても手が熱くなりにくく、温度の表示もデジタルなので見やすいです。
もちろんお湯の温度以外の調理にも使えるので、料理の幅もぐっと広がりますよ。
タニタ デジタル温度計 | |
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ハンドドリップで必要な道具7.TIMEMORE ドリップスケール
出典:TIMEMORE ドリップスケール|TIME MORE JAPAN
ドリップスケールは豆の量や抽出量を計るために使います。
「豆の量はドリッパーに付いているスプーンで計るし、抽出量はサーバーの目盛りでわかる」と思うかもしれません。
しかし焙煎度合い次第で、豆一粒の重さが変わり、すくったときの加減でも変わってしまいます。
抽出量もサーバーの目盛りでは、正確に計れません。
豆の量が一定なら抽出量によって味わいが大きく変わるので、正確に計ることは味を安定させる第一歩といえるでしょう。
TIMEMORE ドリップスケール | |
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ハンドドリップで必要な道具8.dretec(ドリテック) ダブルタイマー デジタル
出典:dretec(ドリテック) ダブルタイマー デジタル|dretec
おいしいコーヒーを淹れるために、時間を計ることは重要です。
お湯を注いでいる時間や抽出する時間によって、味わいが変化するからです。
ハンドドリップで計るべき時間は以下のとおりです。
- 蒸らし時間:20~30秒。蒸らすことで香りが立ち、豆の準備運動になる。
- 抽出時間:2分30秒~3分。短いと軽い味になる。長すぎるとエグミが出る。
下記の商品は操作が簡単で、使いやすさに定評があるのでおすすめです。
dretec(ドリテック) ダブルタイマー デジタル | |
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フレンチプレスで必要な道具 HARIO カフェプレスウッド 2人用
フレンチプレスは、専用の器具を使ってコーヒーを淹れる方法です。
ハンドドリップと共通で使える道具が多いので、好みによって選ぶとよいでしょう。
ハンドドリップよりも簡単に淹れられ、手間も少ないので忙しい人には最適な抽出方法ですよ。
またペーパーフィルターを使用しないので、コーヒーオイルも抽出できます。コーヒーオイルとは、コーヒー豆がもつ油のことです。
金属フィルターだからこそ抽出できるコーヒーオイルで、コクのある1杯を味わってみませんか。
HARIO カフェプレスウッド 2人用 | |
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初心者向けのコーヒー豆の選び方
道具がそろったら、せっかくなので豆のことも勉強しましょう。道具がそろっていても豆の品質が悪ければ、おいしさは半減してしまいますよ。
コーヒー豆を選ぶ際のポイントは以下のとおりです。
- ストレートかブレンドで選ぶ
- 豆の状態で購入する
- 焙煎度合いで選ぶ
以上を押さえておけば豆が原因で失敗することはなくなります。
ストレートかブレンドで選ぶ
豆の種類は大きく分けて2つあります。
- ストレート:単一銘柄の豆。ブラジルは強いコーヒー感。ジャマイカは明るい酸味など個性がはっきりしている。
- ブレンド:複数銘柄、異なる焙煎度合いの豆で構成される。単一銘柄では出せない深い味になる
それぞれに長所がありますが、初心者はブレンドから試すとよいでしょう。
ブレンドを飲んでみて苦みが好きなのか、酸味が好きなのかを大まかに知ってからストレートを試すのをおすすめします。
ストレートは産地によって味が大きく変わるので、コーヒーを飲む楽しみがぐっと増えます。
100g数千円という銘柄もあるので、知り合いの誕生日や自分へのプレゼントにしてもよいですね。
豆の状態で選ぶ
せっかくコーヒーを淹れるならぜひ豆の状態で購入しましょう。
コーヒーを豆の状態で購入するメリットは下記の3点です。
- 鮮度を長く保てる
- 香りの立ち方が粉より強い
- 豆を挽く音、感触が心地よい
豆は焙煎直後から鮮度が落ち始めます。粉の状態だと表面積が増え、豆よりも鮮度が落ちるスピードは早くなります。
表面積が増えると香りも逃げ、飲み切るころには香りが少なくなってしまいます。
また豆を挽く音、感触は「コーヒーを淹れている」と思わせてくれ、コーヒーの味まで引き立たせてくれます。
感覚と雰囲気の問題ですが、趣味には大切な要素だと筆者は考えます。
豆の焙煎度合いで選ぶ
焙煎度合いは8段階あります。下記には焙煎度合いを浅いものから順番に記載しています。
- シナモン:強い酸味
- ミディアム:強めの酸味で苦みはほぼない
- ハイ:酸味と苦みが少しずつ
- シティ:ちょうどよいバランス
- フルシティ:やや強い苦みでわずかに酸味がある
- フレンチ:強い苦みで酸味はほぼない
- イタリアン:苦みとコクが強い
8段階に分かれていますがその差は微妙で、焙煎所によって基準もマチマチです。
そのため焙煎度合いを指定して購入するときは、浅煎りや深煎り、または中煎りと指定するだけで十分でしょう。
日本では深煎りが好まれますが、最近のコーヒーブームでは浅煎りが注目されています。しかし浅煎りの豆は、個性が強く上級者向きと言えます。
はじめて購入する豆や、焙煎所の場合は中煎りで注文して、少しずつ好みに合うように調整するとよいでしょう。
コーヒーを自宅でおいしく淹れる手順
コーヒーを淹れる道具が分かったら、次に気になるのは淹れ方ですね。ポイントを押さえれば、初心者でも簡単に淹れられますよ。
コーヒーといえばハンドドリップですが、フレンチプレスならもっと簡単に安定して淹れられます。
片づけはハンドドリップの方が楽ですが、簡単にドリップコーヒーを飲みたいならフレンチプレスもおすすめです。
ハンドドリップとフレンチプレスの長所と短所は、下記のとおりです。
長所 | 短所 | |
ハンドドリップ |
|
ドリップに慣れが必要 |
フレンチプレス |
|
片づけに一手間掛かる |
ここからはハンドドリップ、フレンチプレスそれぞれの手順を解説していきます。
手順に沿って淹れれば決して難しくありません。少しずつあなた好みのコーヒーに近づけましょう。
ハンドドリップの手順
ハンドドリップのポイントは「お湯をゆっくり注ぐ」です。コーヒーケトルを使えば難しくないので、試してみましょう。
- 必要な器具を用意して、お湯を沸かす
- ペーパーフィルターをセットする
- 挽いた豆をフィルターに入れる
- 豆を蒸らす
- お湯をゆっくり注ぐ
- カップに注ぐ
手順は6つありますが、初心者が「難しいな」と感じるのは4と5くらいでしょう。
それもすぐにできるようになるので、楽しみながらやってみてください。
フレンチプレスの手順
フレンチプレスの手順はシンプルです。挽いた豆を容器に入れ、お湯を注ぎ金属フィルターを押し込むだけ。
詳しい手順は以下のとおりです。
- 挽いた豆とお湯を入れる:温めておいたガラスポットに抽出したい杯数分の粉を入れる(1杯10gが目安)
- 粉とお湯をなじませる:ヘラを使って粉とお湯をしっかりなじませる
- 抽出する:金属フィルター(つまみ)を引き上げた状態で蓋をして、約4分間コーヒーを抽出
- ろ過する:金属フィルターを押し下げ、ろ過する
- カップに注ぐ:最後にカップへ注いで完成
金属フィルターなのでコーヒーオイルも抽出されています。存分にお楽しみください。
【初心者向け】コーヒーを自宅で淹れる際のコツ
自宅でコーヒーを淹れる方法を解説してきましたが、ここからは自宅で淹れるコーヒーがさらにおいしくなる6つのポイントを解説します。
6つのポイントは下記のとおりです。
- お水にこだわる
- お湯の温度は90〜95℃前後にする
- 「の」の字を描いてお湯を注ぐ
- 蒸らしを意識する
- カップを温める
- 豆は正しく保存する
コーヒーを淹れる際はある程度の慣れが必要ですが、上手に淹れられたコーヒーは格別です。
トライアンドエラーを繰り返しておいしいコーヒーを淹れましょう。
1.お水にこだわる
コーヒーの大半は水(お湯)です。観光地に行くと湧き水で淹れたおいしいコーヒーが売られていますが、水で味が変わる典型的な例ですね。
水には硬水と軟水があり、日本の水は軟水です。飲み慣れていることもありますが、軟水で淹れたコーヒーはおいしく感じます。
軟水 | 硬水 | |
特徴 | サラッとした口当たり | 嚙めてしまうような硬い印象の口当たり |
コーヒーへの影響 |
|
ミネラルが多く、苦みが強くなる |
いくら軟水がコーヒーに合っているといわれてもマンションの水ではなんだか不安。湧き水も簡単には汲みに行けません。
そこで、簡単においしい水を用意できる浄水器がおすすめです。
「ブリタ 浄水ポット マレーラ」は水道水をボトルに入れるだけで独自のフィルターを通して、不純物の少ない水に変えてくれます。
コーヒーはもちろん、夏は冷蔵庫に入れておけば、いつでも冷たくておいしい水が飲めますよ。
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2.お湯の温度は90〜95℃前後にする
出典:BALMUDA|BALMUDA The Pot オンラインストア
おいしいコーヒーを淹れるにはお湯の温度も大切です。
95~90℃がコーヒーに適した温度ですが、やかんで沸かして、温度計で計るのは大変ですよね。
そこで、簡単にコーヒーに適したお湯を用意できるケトルがあるんです。それが「バルミューダ 電気ケトル 」です。
コーヒーに適した温度のお湯をすぐ用意でき、細口なのでケトルに移さずそのままドリップできます。
移し替えると温度が変わってしまうので、うれしいですね。
コーヒー以外にも使えるので、これ1つで家のお湯を賄うことができますよ。
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3.「の」の字を描いてお湯を注ぐ
お湯を注ぐときは、粉の中心にゆっくりお湯を注ぎます。
お湯は80㏄→40㏄→20㏄とわけて入れるのが理想ですが、よくわからないという人は「ドリッパーのお湯が落ちきる前」に注ぎはじめましょう。
4.蒸らしを意識する
コーヒーをおいしくするために必ずやって欲しいのが「蒸らし」です。
蒸らしは豆の準備運動ともいえ、蒸らしのある無しでコーヒーの味はもちろん、部屋に広がる香りも違ってきます。
蒸らしのポイントは以下の3点です。
- そっと乗せるようにお湯を注ぐ
- お湯の量は粉が湿るくらい(20㏄)
- 時間は20~30秒くらい
蒸らすと、豆によっては膨らむことがありますが、それはガスが放出されるからです。
膨らみが大きいほど鮮度がよい証拠で、焙煎した日付の分からない豆を購入したときの目安になります。
5.カップを温める
おいしいコーヒーを淹れるポイントに、カップを温める方法があります。
小さなことに感じますが、これが1番手軽で効果が大きいと個人的に感じています。
コーヒーが冷めにくいこともありますが、なによりカップを口に近づけたときの鼻をくすぐる香りが全然違います。
誰でも簡単にできるのでぜひ試して欲してみてください。
冷めにくくする方法として、カップを乗せるソーサーを温めるとさらに効果が高くなりますよ。
6.豆は正しく保存する
出典:コーヒー キャニスター 304ステンレス|amazon
コーヒー豆は焙煎直後から鮮度が落ちていきます。その意味では生鮮食品と同じです。
生鮮食品の鮮度を保つには保存方法に気をつけますよね。コーヒーも同様に保存方法に気をつけましょう。
コーヒー豆を保存するポイントは下記の2点です。
- 直射日光を避ける
- 空気にできるだけ触れさせない
条件を満たしているのが冷蔵庫です。冷蔵庫は湿度も低いので湿気対策にもなります。
空気に触れさせないためには、適切な容器に入れるのがおすすめです。
コーヒー豆の保存に適した容器が「コーヒー キャニスター 304ステンレス」。
この容器はエアブリーザーバルブを搭載し、コーヒー豆に有害な酸素を遮断します。
本体にスプーンを指すことができるので、キッチンの見た目もすっきりしますよ。
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初心者でも本格的なコーヒーを自宅で楽しめる!
おうちで本格コーヒーを楽しみたいと思ったけれど難しそう。そう思っていたあなたも、ここまで読めばそこまで難しくないことを分かっていただけたのではないでしょうか。
おうちコーヒーは、豆の選び方と購入する道具のポイントを抑えれば簡単に淹れられます。この記事で紹介した道具を参考にぜひ挑戦してみてくださいね。
自分の好みに合わせて淹れたコーヒーは世界に一杯の、あなただけのコーヒーになりますよ。
コーヒー豆の購入で迷っている人は、下記のコーヒー豆がおすすめです。自宅で本格的な味わいのコーヒーを楽しめますよ。
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COWRITE COFFEEでは、公式LINEを運営しています。コーヒーに関する質問やお悩みがあれば、ぜひ登録してみてくださいね。
妻の「おいしいね」が聞きたくて。きっかけは結婚式の引き出物。そこで頂いたドリップバッグの香りに魅せられてコーヒーの道へ。お小遣いの範囲で楽しめるのがコーヒー、少しずつ道具を揃えて毎朝妻と私の分をドリップしています。寝ぼけ眼で「いい匂い、今日もおいしいね」コーヒーの香りと一緒に幸せが広がります。妻のおいしいねが聞きたくて、今日も豆を挽いています。