「いじられない」ためにはどうしたら良い?僕は小中高いじられキャラでした。
「いじられるだけまし」と言われても、本音としてはいじられたくないもの。
ただ対等に話したいだけなのに……。
と泣き寝入りしていた僕が、いじられなくなったのはなぜなのか、経験からお話ししていきます。
目次
いじられないためにどうしたら良いか悩んだ小中高
僕は「いじられキャラ」でした。
こんなことはできれば言いたくないのですが、救われる人が一人でもいると思って話します。
「いじられキャラ」は愛されている?いじられキャラじゃなくても愛されるよ
「いじられキャラは愛されている」とはよく言うけど、できればいじられたくないものです。
でも、僕が思っていたのは、「別にいじられキャラじゃなくても愛されるじゃん」ということ。
とはいえ、脱する力はありません。
(対等に話をしたいだけなのに……泣)と思ってしまい、悲しいやら悔しいやら。涙が出ました。
小中高のころ、僕は「いじられキャラ」で、バカにされていました。
「笑わしていた」というよりも「笑われていた」に近い感じ。
ツッコミを面白がられていましたんですよね。
そんな反応の周りに対して、基本苦笑いを浮かべてやり過ごすしかありませんでした。
いじられキャラだった過去
昔の僕はゲームは下手くそ(今も下手)やし、野球も上手くない(今はやってない)し、
中途半端に頭は良いわ(その頃よりは頭良くなったかな?)でいじられる要素は満載。
学年1位とか突き抜けてれば別なんですけどね……。
自分でいうのもなんですが、僕は根っこが真面目なので、いじられると正確にツッコミを入れてしまっていました。
それが周りからしたら楽しかったようです。
つまり、周りから期待されている役を見事に演じて、楽しまれている動物園の動物みたいな感じです。
顔では笑っていても、心は笑っていませんでしたよ。
いじられないためには?いじられてしまう原因
いじられる原因は、『No』といえないこと。
これは、小中高の当時には分からず、大学生になりいじられなくなってから分かったことです。
とはいえ、根本的に解決しなければ『No』と言えるようにはなりませんよね。
いじられる原因は『No』と言えないこと
「いじられる」原因ははっきりしていました。
『No』と言えないこと。
ではなぜNoと言えなかったかといえば、嫌われるのが怖かったからです。
嫌われるのが怖かったのはなぜかというと、自分に自信がなかったから。
ゲームは下手、野球も上手くない、勉強は中途半端。
そんな僕は「自信がない」→「新しい友達はでなきない」という心理状態でした。
だから、今現在いじられていても、その人たちに嫌われてしまったら一人になってしまう、と。
学生時代、一人で過ごすのってめちゃくちゃ怖いことですからね。
いじられなくなった大学時代
いじられなくなったのは大学に入ってからでした。
なぜなら、高校→大学の間に自信がついたからです。
高校から大学に移る間のイベントといえば、大学受験ですよね。
僕は、高校きゅじだったので高3の夏まで野球に打ち込み、勉強はほとんどしていませんでした。
3年の2学期末テストでは赤点を取りました。
それでも、そこから猛勉強をしなんとか国立大に入りました。
国公立大学っていってもそんな大したところではないのですが、僕の高校は偏差値48くらい。
国公立に行けるのは、全体で10人くらいです。
国公立に受かったときは、学年主任に呼び出されて、握手して抱き付かれたくらいの騒ぎでした。
とにかく、この経験がデカかった。
「俺もやればできるんだ」と実感できたのです。
成功体験→自信→『No』といえる人間。
自信が付くと「新しい友達なんてすぐにできる」というマインドになるので、『No』といえるのです。
「いじられない」ためにどうしたら良いか【事例】
いじられないためには『No』と言えるようになること。
『No』と言えるようになるには「自信」をつけること。
「自信」をつけるためには、根本的には【夢中になれること】を見つけることです。
【実例①】現在の僕
いじられないために出来ることは、『夢中になれること』を見つけることです。
現在、僕はプロフィールにもあるようにコーヒーにのめり込んでいます。
放浪のバリスタとして全国コーヒーを淹れて回ったり、コーヒー記事のライターとして活動しています。
そんなことをしていると、高校・中学時代の友達にいじられても、平気で嫌な顔ができるんですよね。
なぜなら、「別に嫌われても人生他に楽しいことあるし」と思えるから。
その結果「こいつをいじっても面白くない」と思われて、対等に話せるようになりました。
いじられるのはほぼ自分が原因です。周りのせいにしていては解決しません。
あなた自身が変わりましょう。
【事例②】塾講師時代の教え子
僕の例だけではイマイチ信用してもらえない気がするので、もう1ついじられなくなった事例を。
僕が塾講師をしていた教え子(中学生)は、軽い知的障害があるのと運動ができないのでいじられていました。
でも、塾で猛勉強をして、その子の学校のクラスでトップ3くらいの学力になりました。
そしたら、いじられなくなったんです。
どころか、一目置かれる存在になりました。
何か1つ秀でたものを作ると、周りがおいてけぼりにされていじられずらくなります。
まとめ:いじられないためには『夢中で』何かに取り組んでみること
もう1つ、ダメ押しで事例を挙げます。
めちゃ共感!
ちなみにやなもほぼいじめみたいないじりを小学生時代は受けてた。
ただ、中学に入って、勉強とテニスが楽しくなってアホほどやったら、勉強では学年1位、テニスでは県大会出場できた。
そしたら、そんなやつは周りに居なくなって、全く違う仲間ができた。
熱中は環境を変える。 https://t.co/Pqz2LwSkB7
— やな@ブロガー (@nymgfornew) January 4, 2020
いじられなくなった人って、やっぱり皆そうなんですよ。
人任せじゃ、現状は変わらない。
とにかく周りが気にならないくらい夢中になって行動して、周りをドン引きさせてやるくらいじゃないと。
https://twitter.com/konnro3/status/1213448543786029057?s=20
コーヒー屋・フリーランスWebマーケター|ミニマリスト|心の病気・通勤中に倒れる ▶︎ 教師辞める ▶︎ 全国を回る出張バリスタ・Webライター ▶︎ 実店舗オープン・Webマーケター|店番しながら仕事したり、コーヒー飲みながら仕事したり。