BLOG

みんなで作る
コーヒーマガジン

  1. HOME
  2. ブログ
  3. ライフスタイル
  4. 就職したくない大学生に残された現実的な進路3選【実体験】

就職したくない大学生に残された現実的な進路3選【実体験】

就職したくない大学生

「大学終わったら働かなあかんよな。でも、就職したくない……。就職する以外の進路って何があるん?」

こういった疑問に答えます。

☑︎本記事の内容


1.大学生は本当に就職しなければいけないのか?
2.就職したくない大学生に残された現実的な進路3選【実体験】
3.就職したくない大学生がまず考えるべきこと


出張バリスタ、WEBライター、大学院生をしているこんろです。現在、僕は就職することなく生計を立てています。ということで、今回は”就職したくない大学生に残された現実的な進路3選【実体験】”についてお話ししていきますね。

店舗やオンラインショップのお得な情報はこちら!

COWRITE LINE

※いつでも、お友達登録を解除できます。


1.大学生は本当に就職しなければいけないのか?

7daf8b87-68b4-401e-8176-b47fab525ff3-2150-000003745399fa4a-1

大学生は、本当に就職しなければいけないのか?
結論からいうと、必ずしも就職する必要はありません。

1.1 大学生は必ずしも就職する必要はない【実例】

photo of group of people in a meeting

Photo by rawpixel.com on Pexels.com

大学生は、3年生の終わり、もしくは4年生になると、就職活動をします。
あなたの周りの大学生も、皆、就職活動をしているのではないでしょうか?

ただ、僕は、必ずしも、大学生が就職をする必要はない、と思っています。
思っています、というか、これは限りなく真実に近いことです。

なぜなら、僕自身、就職活動をすることなく、今現在、生計を立てられているからです。
どうやって生計を立てているかというと、主に出張バリスタ・WEBライターとして生活費を稼いでいます。

この辺りの詳細に関しては別記事に譲りますが、月14万円でそれなりに面白おかしく生きています。
ただ、これはかなりレアケースでもあるので、僕の周りの友人の例も挙げておきます。

僕の大学の近しい友人のうち、2人はフリーターとして生計を立てていて、2人とも元気にやっています。
また、僕自身も半分そうなのですが、大学を卒業してそのまま社会に出るのではなく、大学院に進んでいる人たちも中学の友人に2人、大学生のころの友人に1人います。

そして、この友人たちは、正直にいうと、普通に就職活動をして就職した人達よりも、生き生きしています。
なぜ就職しなかった人たちは、これほどまでに生き生きと生活しているのか、また、なぜ必ずしも就職する必要はないと言い切れるのか、お話ししていきます。

1.2 必ずしも就職する必要はないと言い切る理由

woman working girl sitting

Photo by Alexander Dummer on Pexels.com

大学生のあなたが「就職したくない、でも就職した方が良いのでは……」と悩んでいる理由はおそらくこれでしょう。
『就職した方が生活が安定するから』

確かに、企業に就職した方が、毎月安定して同じ額が入ってきますし、ときにはボーナスも出ますよね。
ただ、よくよく考えて欲しいのが、「生活の安定って、お金だけで決まるものですか?」ということ。

僕の周りには、就職したはいいけど、朝早く家を出て、夜遅く帰ってきて布団に倒れ込むだけの生活をしている、という人がいます。
また、就職して一年で、地方から関東に転勤が決まり、引っ越さなければいけなくなった、という人もいます。

彼らは確かに、お金をある程度もらっていますが、果たして生活が安定しているといえるのでしょうか?
また、こういった生活を続けていて、ストレスで病んでしまった大学の先輩もいますが、これはどうなんでしょうかね。

世間が安定安定といっているのは、どうも、『お金』の面に比重があり過ぎるんですよね。
そして、それ以外の要素(例えば、時間や空間的な自由、心身の健康など)をあまりにも軽んじています。

これを聞いても、なお、就職した方が圧倒的に生活が安定すると思ったら、あなたは就職すべきだと思います。
ただ、「他の道も少し考えてみてもいいかも」と思ったのなら、次に挙げる就職する以外の3つの選択肢も検討してみてくださいね。

【実体験】就職したくない大学生は就活しなくても良い。【生きていけます】

↪︎僕は過去の経験から、就職しない道もアリだと思いました。

店舗やオンラインショップのお得な情報はこちら!

COWRITE LINE

※いつでも、お友達登録を解除できます。


2.就職したくない大学生に残された現実的な進路3選【実体験】

three men standing near window

Photo by Kobe Michael on Pexels.com

では、ここでは、就職したくない大学生に残された現実的な進路を3つご紹介します。
全て実体験に基づいた進路になりますので、それなりに信頼性はあると自負しています。

2.1 フリーランスとして生計を立てる

81ac4afa-4523-4a42-a044-5b5004d245d2

まず、一つ目の就職したくない大学生の現実的な選択肢は「フリーランスとして生計を立てる」です。
これは、現在の僕の生活スタイルと同じになりますね。

フリーランスというと、敷居が高い、もしくは会社で何年か働いてからなるものなんじゃないの?と思われるかもしれません。
ただ、僕は過去にどこかの会社でコピーライターをしていたわけでも、カフェで働いていたわけでもありません。

1年前までは、SNSにもろくに触れたことのないネット音痴で、ただのコーヒー好きでした。
もし、あなたに1年、2年と時間的な猶予があるのなら、フリーランスとして生計を立てるのは、かなり現実的な選択肢になり得るといえます。

フリーランスとして生計を立てる方法については、別記事でも公開していますので、良ければ参考にしてみてください。

2.2 フリーターとして生計を立てる

adults apron business counter

Photo by Valeria Boltneva on Pexels.com

2つ目の就職したくない大学生の現実的な選択肢は「フリーターとして生計を立てる」です。
これは、先ほどもご紹介した通り、僕の何人かの友人が歩んでいる道になります。

フリーターというと、世間的なイメージが悪いですが、冷静に考えてみると悪いことってないですよね。
フリーターからの社内登用だってありますし、そのアルバイトが専門的な仕事であればスキルだって磨けます。

フリーターの強みは、シフト制なので、自分の時間をコントロールしやすいということです。
僕の友人の1人は、午後13時出勤をしていて、朝は副業をしたり、映画を見たりして過ごしています。

金銭的には、もちろん正社員の方が良いかもしれませんが、メンタル的にはかなり安定する生活スタイルではないでしょうか?

2.3 大学院生としてスキルを磨く

sitting woman reading book in library

Photo by Filipe Sabino on Pexels.com

3つ目の就職したくない大学生の現実的な選択肢は「大学院生としてスキルを磨く」です。
これは、僕もそうですが、僕の中学生のころの友人にも何人かいます。

大学院に進むのは難しいと感じるかもしれませんが、この時代、ぶっちゃけ簡単に入れます。
そこらの大学から旧帝大に入ることも可能ですし、僕の友人ではその辺の大学から、北海道大学に進学した人もいます。

そして大学院に入ると良いのが、大学では取れない資格を、取得可能だということです。
例えば、僕は現在、教員の専修免許状を取得中ですが、これを取ると一般的に初任給が高くなったり、教員採用試験で有利になったり、専修免許状が必須条件になっている高校に勤務したりできます(僕は教員になる気はありませんが)。

これは、教員免許だけではなく、心理学の資格だったりとか、色んな免許・資格にいえますね。
ただ、大学院に進学する一番のメリットは、「将来を考えるための時間が生まれる」ということです。

大学院の2年間というのは、本当に色んな考えに触れられるので、考え方が今とは必ず変わってきます。
なので、もし、勉強したいという意欲が多少なりともあるのであれば、こちらの選択肢も考えてみるといいでしょう。

就職したくない大学生は大学院進学を考えるのもあり【今だからこそ】

↪︎大学院という進路は、今の時代だからこそおすすめです。

店舗やオンラインショップのお得な情報はこちら!

COWRITE LINE

※いつでも、お友達登録を解除できます。


3.就職したくない大学生がまず考えるべきこと

selective focus side view photo of woman sitting by table holding plastic cup looking into the distance

Photo by Matheus Cenali on Pexels.com

就職したくない大学生がまず考えるべきことは、就職しなくても死にゃあしない、ということです。
周りが就職活動をしていて焦ると思いますが、まずは、少し肩の力を抜いて深呼吸してみましょう。

3.1 就職できなくたって死ぬわけではない

smiling woman looking upright standing against yellow wall

Photo by juan mendez on Pexels.com

僕の周りの大学生でも、就活のシーズンが終わりに近づくと、死にそうな顔をしている人がたくさんいました。
そして、追い込まれて、冷静な判断が出来なくなり、自分の志望とは全く違う企業に入った人を何人も見ました。

もし、あなたがそこまで追い込まれているのなら、僕は「就職しなくても死にゃあしないよ」とあなたに声をかけたい。
実家に帰ればいいとか、生活保護を受ければいいとか、そういった具体的な施策があるということもあります。

ただ、何より、その「就職できなければ人生終わり」というメンタルになってしまうこと自体が、人生をダメにしてしまう危険性を高めてしまうのです。
焦って就活して、志望しもしない企業に入って、体や心を壊してしまう、そんなことになりかねません。

まずは、自分の人生を大きく捉えて、目先の就活や、周りの内定は、いったん脇に置いておきましょう。
ネームバリューのある大企業に入るとか、給料の良い企業に入るとか、そんなことはあなたの人生を長い目でとらえたときに、そこまで大事なことではないはずです。

まずは、いったん落ち着いて、就職する以外の選択肢も視野に入れてみましょう。

3.2 企業に就職することはもはや安定とは言えない時代

photography of a person pointing on something

Photo by Lukas on Pexels.com

最後に、ここまで、就職することは少なくとも金銭的な面では安定、というベースで話を進めてきました。
ただ、もはや「企業に就職することはもはや安定とは言えない」時代になってきているのです。

この半年くらいの間に、大企業のリストラが加速してきていて、特に損保ジャパンでは4,000人という報道もあります。
また、終身雇用制度も崩壊しつつあり、あのトヨタの社長でさえ、終身雇用を守るのは難しいと発言しています。

こう考えると、給料が良いとか、保証が手厚いとか、ネームバリューがあるといった理由で就職するのは、危険であるとさえいえます。
つまりどういうことかというと、その会社からあなたが追い出されたときに、あなたの手には何が残りますか?ということ。

解雇されてしまったが最後、次の職場にしっかりありつけるという、そういった保証はどこにもないわけですよね。
それなら、自分で稼ぐ力が得られるフリーランスや、専門的な知識の得られるアルバイト、高度なスキルを学べる大学院に進んだ方が、長期的には安定するともいえます。

自分に価値を蓄えてしまいさえすれば、次の職場を見つけたり、収入がなくなったときに復活したりするのが容易だからです。
大学生の進路は就職だけではなく、他の進路も視野に入れて考えないと、本当の安定を見失ってしまうのではないでしょうか。

【再現性アリ】好きなコト×ミニマリズムで就職せずに生きる!!

↪︎収入が低くてもミニマリズムを取り入れれば普通に生活できます。

店舗やオンラインショップのお得な情報はこちら!

COWRITE LINE

※いつでも、お友達登録を解除できます。


まとめ:大学生は就職以外の道も考えて行動しよう

記事のポイントをまとめます。


1.大学生は本当に就職しなければいけないのか?
2.就職したくない大学生に残された現実的な進路3選【実体験】
3.就職したくない大学生がまず考えるべきこと


こんな感じです。
一般世間の流れとしては、選択肢は「就職」一本といってもいいでしょう。

そして、あなたの周りの大学生、そして親もそう言うと思います。
でも、確実に時代は変わっていて、これからも変化し続けていきます。

全ての人が就活し、全ての人が企業に就職する、その時代はここ数年で終わると断言します。
だから、今あなたが就職しない選択肢を取るのは、何年後かの当たり前になるのです。

就職しないことはおかしなことでも、特別なことでもありません。
自分の未来と、自分がどういった生活を送りたいのか、それを考えた上で後悔しない道を選んでください。

関連記事