【実体験】就職しないで生きるには?大学生へ「就活しなくてもいいよ」と伝えたい
就職したくない大学生
「大学卒業しても、就職したくない。会社に入っても全然人生楽しそうに思えないし。」
「就職しないで生きるにはどうしたらいいの?でも、周りのみんなは就活しとるし、やっぱり自分も就活するべき?」
こういった疑問に答えます。
☑︎本記事の内容
- 【結論】就職したくない大学生は就活しなくてもいい。僕は就職せずに生きています。
- 就職しないで生きるには?就職したくない大学生が持つべきシンプル思考!
- 就職したくない大学生は今すぐ行動。就職しない選択肢へ突き進む。
Web系フリーランス、かつコーヒー屋を経営している今野直倫です。僕は、現在会社に勤めず、個人事業主として生計を立てています。
ということで、今回は、「【実体験】就職しないで生きるには?大学生へ「就活しなくてもいいよ」と伝えたい」というお話をしていきますね。
目次
1. 【結論】就職したくない大学生は就活しなくてもいい。僕は就職せずに生きています。
就職したくないと思っている大学生のあなたに伝えたいのは、「無理して就職する必要はない」ということです。
そして、おそらく、あなたも、みんな揃って就職することに、疑問を感じているのではないでしょうか?
1.1 就職することだけが人生の選択肢ではない
あなたは、おそらく、就職するということに疑問を感じて、別の道を模索しているのではないでしょうか?
でも、まだ、ぼんやりとしか未来を描けないし、皆が就活しているから自分もした方がいいのかな、と感じていると思います。
ただ、結論からいうと、無理して就職する必要はありません。
あなたのその勘は当たっていて、就職するというのは、1つの選択肢でしかなく、別の道はたくさんあります。
ただ、この日本という社会では、「就活して、企業に就職する」という道が、見えやすくなっているだけなのです。
だってそうですよね、高校に入るときも8割方の人が高校受験をし、また、高校を終えたら大学に皆進学していきます。
こうやって、皆が進む道は安全、こうするのが当たり前という価値観の中で教育されてきたので、社会に出るときも同じようにするのが「普通」になってしまっているのです。
この記事では、実はもっと社会というのは開かれていて、就活しなくても、全く問題なく生きていけるということを、お伝えしたいと思います。
1.2 就職せずに生きていくことは可能です。
結論からいうと、就職せずに生きていくことは可能です。
もちろん、就活しないとはいっても、無職のぷー太郎ではだめで、働く必要はあるのですが、就活せずとも道は他にもあります。
僕は、大学生の頃、中高の教員免許(英語科)を取得しましたが、教員採用試験(つまり、教員の就活)を受けることもなく、一般企業を受けることもなく、大学院に進学しました。
大学院にいる間は、高校で非常勤講師をして、授業だけを担当していましたが、「あぁ、これをフルタイムで毎日は絶対無理やな」と確信しました。
朝は6時に起きて、満員電車に乗り、帰ってきたら疲れ果てて寝るだけの生活は、「何のために生きとるんやろ」と思ったのと、あるとき通勤中に泡を吹いて気絶したのが決め手です。
また、大学の同期も次々に会社を辞めていく姿を見て、ますます就活する気はなくなり、非常勤講師も1年で辞めることにしました。
そんな経緯を経て、今は何をやっているかというと、出張カフェ、豆の販売、WEBライター、ブログ、と今までやっていたこととは全く関係ありません。
つまり、1年前までは、仕事に関する何のスキルもなく、いまでこそTwitterのフォロワーが3,000人くらいいたりしますが、それこそSNSなんて触ったことのない化石人間でした(Twitterの開始日を見てください)。
1年あれば、なんとか生きていける状態には持っていけるので、就職に捉われず、広い視野で一度考えてみてください。
▷ @konnro3 (新しいタブで開きます)
↪︎2018年10月開始(現在2019年7月)
2. 就職しないで生きるには?就職したくない大学生が持つべきシンプル思考!
就職しなくても生きていける、ということは論理的には分かっているし、そういう人が少なからずいることも分かる。
でも、「自分には無理」と思ってしまうのは、複雑に考えすぎたり、将来のことを過度に心配したりしてしまっているからです。
2.1 就職せずに生きている人はたくさんいる
就職しなくても生きていける証拠として、世の中には就職せずに生きている人が山ほどいます。
例えば、会社の社長さんや、ユーチューバー、株やFXのトレーダーなどがその最たる例です。
また、あなたの行きつけのカフェやバー、レストランなどのマスターは、誰かから雇われるでもなく、自分でお店を経営していますよね?
もっと身近な例でいうと、あなたがインターネットで見るサイトは、フリーランスのエンジニアが構築し、フリーランスのWEBライターが書いていたりするわけです。
こうやって、世の中を見渡してみれば、就職せずに生きている人というのはたくさんいるわけで、何も特別な話ではありません。
それを特別に感じてしまうのは、先ほども言ったように、今まで就職のための教育しか受けてこず、就職していない人はメインストリートから外れた人に見えてしまうからです。
ただ、世の中的には珍しいというのも確かで、だからこそ、就職せずに生きていくというのは、競争相手が少なく上に昇りやすかったり、希少性もあるのでオイシかったりもします。
このことに皆気付き始めていて、フリーランスや起業家はますます増えていくことが予想されるので、「就職せずに生きていく」という選択をするのは、今のうちがチャンスだと思っています。
とはいえ、そういったことが頭で分かっていても、周りと違うことをするのは不安もありますよね。
そういった場合は、あくまでシンプル思考で、生きていきましょう。
2.2 就職したくない大学生が持つべきシンプル思考
では、あなたは、なぜ、就職せずに生きていくということに不安、もしくはためらいを感じるのでしょうか?
それは、周りの大人が就職している人が大半で、今までに判例が少ないからですよね。
スマートフォンを選ぶときも、皆がこぞってApple社のiPhoneを買うのは、それを使っている人が多く、どういった使い心地か分かっているからです。
でも、就職せずに生きていくというのは、新規参入の海外ベンチャー企業のスマホみたいなもので、得体が知れないから躊躇してしまうわけです。
そういった先入観を、まずは取っ払った上で、あなたが1か月暮らすには、どれだけの費用がかかるのか、考えてみてください。
一般的に、新卒の一人暮らしの場合、だいたい20万必要といわれますが、冷静に考えて、1か月暮らすのに20万もいりません。
ざっくり、1か月の出費を書き出してみるとこんな感じになりますよね
☑1カ月の出費
・家賃5万
・食費3万
・光熱費1万
・通信費1万
・雑費3万
合計13万
これは、かなり多めに見積もっていますし、実際僕の場合は10万以内に収まります。
「こんなんで生活できない」
とあなたは思うかもしれませんが、では、上記以外で何にお金を使っていますか?
飲み会代、外食費、お菓子代、交遊費、趣味代、そんなところですよね。
でも、これ、よくよく考えてみると、ストレスが溜まっていたり、時間が取れなかったりするときに使うお金ばかりなんですよね。
バイトでもそうですし、サークルや部活でもそうですが、組織に属していると思った以上にストレスがかかったり、行き帰りに時間がかかったりして、出費が当然増えます。
その点、就職しないで、自分でお金を生み出す生活をしていると、ストレスが減りますし、通勤もありませんし、何より自分で時間がコントロールできるので、出費は圧倒的に減るのです。
そして、人が生活するには、シンプルに(収入-支出)がプラスになればいいので、お金を稼ぐハードルが格段に下がります。
とにかく、就職したくない大学生のあなたは、「論理的に」、「シンプルに」、どうやったら就職しなくても生きていけるか、を考えてみてください。
もし、これを考えるということすらめんどくさいというなら、はっきりいって就職した方が、会社に行けばお金が降ってくるので、楽です。
▷私がより良い人生を生きる為にやめた3つのこと。【行動の断捨離】
↪︎出費を減らし、時間を生み出すために僕がやったことです。
3. 就職したくない大学生は今すぐ行動。就職しない選択肢へ突き進む。
ここまで読んでくれたあなたは、「就職しない道もアリかも」「自分でもできそう」と思っているかもしれません。
そんなあなた向けに、実際どうやって行動していけばいいのか、就活しないなら何をする必要があるのか、についてお話ししていきます。
3.1 就職しないということはどういうことか?
結論としては、就職しないということは、お金を生み出すシステムを自分で作るということです。
企業に就職するということは、誤解を恐れずに言えば、企業が作り出しているビジネスの中で、自分がコマとなるということですよね。
例えば、スタバでいえば海外から豆を仕入れて、焙煎所で豆を焼いて、各店舗に運び、店頭でコーヒーを淹れ、お客さんからお金をもらう、という仕組みが既にあります。
つまり、あなたがそのうちのどこかにいれば、スタバが勝手にお金を生み出してくれるので、給料が上から降ってくる、というシステムが既に構築されているのです。
逆に、企業に就職をしない、ということは、このシステム全体、あるいはシステムの一部を自分で作る、という作業が必要になってきます。
最終的には、ここまで考える必要があるのですが、ただ、今はそこまで深く考える必要はないです。
だってそうですよね、就活している大学生が、会社に入ってから会社をこうしていきたいとか、自分はこうなりたいとかいうビジョンを明確に持っていたりしないじゃないですか、それと一緒です。
なので、将来的にはこういうことも必要なんやなぁと、ぼんやりでいいので頭に入れておいてください。
3.2 ただひたすらに行動あるのみ!
今はただがむしゃらに、自分の強みとは何か、あるいは自分が好きで続けることができこれから伸ばせる能力とはどんなものかを考え、スキルを磨いてみてください。
どんなことでも必ず需要があり、どこかの誰かが欲しているものなので、何かのスキルを伸ばせば、そこにはお金が付いてきます。
なぜなら、自分が通ってきた道の後ろには、必ず誰かが歩いていて、その人にとってあなたは少し先を行く、アドバイザーになるからです。
また、違う見方をすれば、あなたが消費しているもの(食べ物でも、映画でもなんでもそう)には、必ず作っている人がいて、それを広告する人がいて、実際にあなたに営業を仕掛けてくる人がいるわけですよね。
なので、あなたが学ぶ側ではなく教える側に、消費する側ではなく生産する側に回ることができれば、どんなことも仕事になるのです。
私の場合、1年前は、ただ趣味でコーヒーを淹れていましたが、今ではそれがお金を生み出すようになりました。
コーヒーを生豆で仕入れ焙煎して飲める豆にして売ったり、出張カフェでコーヒーを淹れて振る舞ったり、あるいはブログで淹れ方を発信したり、WEBライティングでコーヒーの知識を生地にまとめたりと、発信する側、生産する側に回ったからなんですよね。
これは、映画でも、アニメでも、スポーツでも、語学でも、どんなことにもいえることで、あなたに知識とスキルがあれば、あとはそれをお金にどう変えるかを考えるだけです。
これについては、また別の記事で詳しく解説しますが、今はとにかく、人から必要とされるだけの、知識とスキルを蓄えていってください。
▷【学生必見】バイトをするならWEBライターをしろ!!【将来性アリ】
↪︎今思えば大学の頃バイトではなく、WEBライターをしておけばよかったという話です。
まとめ:就職したくない大学生は別に特別じゃない。これから当たり前になります。
記事のポイントをまとめます。
- 【結論】就職したくない大学生は就職する必要なし。僕はそうやって生きています。
- 就職しなくても生きていける。就職したくない大学生が持つべきシンプル思考!
- 就職したくない大学生は今すぐ行動。就職しない選択肢へ突き進む。
こんな感じです。
今回、お話ししてきたことは、いまでこそ珍しいことのように思えますが、将来的に当たり前になっていきます。
就職したくない大学生の割合というのは、肌感としても確実に増えていますし、僕の周りでも何人かいます。
もし、あなたが就職したくないと思っている大学生だとして、周りから「就職した方が良い」とか、「就職しないなんて不安定だ」とか言われたとしても、自分が良いと思った道を選んでください。
終身雇用制度や年金制度も破綻してきた昨今では、もはや安定という道はありません。
だったら、自分自身にスキルや知識を蓄えて、自分自身の価値を高め、仕事を失ったとしても、また新しい仕事を得られるようにした方が安定するのではないでしょうか?
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