【KEY COFFEE クリスタルドリッパー】
円錐形のドリッパーで、粉全体を均等に使いやすい作りです。
特徴的なダイヤモンドカットのリブが湯の落ちる速さを適切にコントロールしてくれるので、雑に淹れてもそこそこの珈琲が抽出できます!
初心者にオススメのドリッパーです^ ^
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珈琲をお家で淹れたいと思っている方「コーヒーを淹れたいと思っとるけど、何を準備したらいいんやろか? 道具を一式揃えるとなるとお金もかかりそうやし。 。。お家でコーヒーが入れられる最低限の準備を知りたい」
こういった疑問に答えます。
目次
• コーヒーを入れるときに最低限準備したいもの
• ”美味しい”コーヒーを入れるときに最低限準備したいもの
• 結論 : 準備できるものでやってみよう
6畳1Kのウチカフェからこんにちは。
毎日欠かさずハンドドリップで珈琲を淹れているKOnnROです。
多い日には、5、6杯珈琲を飲んでいることもあります。
ハンドドリップする回数にすると、2、3回でしょうか。
そんな私ですが、当然私にもハンドドリップをするのは初めて、という時があったわけです。
喫茶店で見た道具は高価そうなものばかり、しかもやかんは何だか変な形しとるし。。。
本記事では”コーヒーを入れるときに最低限準備したいもの”をまとめてみました。
ここで紹介するもので、あなたのコーヒーライフが始まります。
この記事があなたの珈琲ライフの参考になればと思います。
結論として、コーヒーを入れるときに最低限準備したいものは以下のものになります。
・ドリッパー
・ペーパーフィルター
・急須 or ポット
・コーヒー粉(挽きたてが良い)
・カップ
これだけです。
安いもので揃えれば、総額2000円といったところでしょうか。
まず、コーヒーを始める上での壁といえば、金銭面ですよね。
何をするにもお金はかかります、仕方がない。
ここを最低限に抑えながらも、もう2つ大切なことがあります。
1つ目は、ある程度美味しいコーヒーが淹れられること。
ハンドドリップで淹れたコーヒーが不味い、となれば手間をかけてまでやる必要がないですよね。
コンビニで100円のコーヒーでも買って来た方がよっぽどいいです。
なので、新鮮な粉を使うことを強くおススメします。
2つ目は、ハンドドリップの楽しさを知ることです。
ハンドドリップは、不味い!楽しくない!となれば、いよいよやる必要性を感じません。
ハンドドリップの楽しさ、というのは淹れ方で味が変わるところやと思うので、ある程度コントロールの効く急須やポットがいいでしょう。
沸かしたやかんでそのまま注ぐのはNGです。
バケツをひっくり返したのと変わりませんからね。
コーヒーを入れるときの最低限の準備の中でポイントとなるのが、【急須】と【新鮮な粉】です。
新鮮な粉を準備するといいましたが、具体的には粉の状態で買って、3日以内のものがいいです。
買うときは、お近くの豆屋さんか、ネットで注文後に焙煎してくれるところがオススメです。
→ 横砂園さん
(1000円以下 / 200g で、注文後焙煎してくれます。)
粉が新鮮でないと、どんな淹れ方をしても美味しく淹れるのは難しいです。
自分の入れ方が悪いんだ……と勘違いしてハンドドリップを辞めるのはもったいないですよね。
なので、新鮮な粉を用意することを強くお勧めします。
急須(ポットでも可)はお家にある方が多いのではないでしょうか?
日本茶や紅茶を淹れるのに使っているもので構いませんよ。
急須はある程度お湯のコントロールがしやすいので、丁寧にお湯を注げます。
そうすると、もちろん美味しいコーヒーが淹れやすいですし、ドリップの仕方も変化をつけられます。
細口のドリップケトルがあれば1番なのですが、急須で十分ドリップの楽しさは感じられますよ。
☆入門者におススメのドリッパー
→そつのない珈琲を淹れるには円錐形ドリッパーがオススメな理由。
→ドリッパー紹介!この3つがあれば何でも美味しく淹れられる!?
さて、先ほどまではコーヒーを淹れるのに必要最低限の準備を紹介しました。
ここでは少しレベルを上げて、”美味しい”コーヒーを淹れるのに必要な最低限の準備をご紹介します。
次に挙げるものを揃えてハンドドリップを始めると、私のようにどハマりしてしまいますので気を付けてください。笑
ここでは、”美味しい”コーヒーを入れるときに最低限準備したいもの一式を紹介します。
・ドリッパー
・ペーパーフィルター
・サーバー ←new!
・ドリップケトル ←new!
・コーヒー豆 ←new! ※粉ではない。
・コーヒーミル ←new!
・コーヒーメジャースプーン ←new!
・カップ
こちらは、当然先ほどのセットよりは値段が張りますが、それでも安いもので揃えれば合計して7000円には収まります。
これだけ準備して頂ければ、かなり本格的にハンドドリップを始められます。
始められるどころか、ある程度のところまではこれらの道具一式があれば極められるでしょう。
そう考えれば、先行投資として決して高すぎる額ではないのではないでしょうか?
ちなみに私は3年くらいは上記の一式でコーヒーを楽しめました。
一つ注意点があるのですが、こちらではコーヒーの”粉”ではなく、”豆”で買うことを勧めています。
それに従って、豆を挽く”ミル”も追加されています。
コーヒーを入れる度に、豆を挽くという工程が発生するので、手間は増えます。
ただ、美味しいコーヒーが入れられるだけでなく、ミルを回しながら聞く豆を挽く小気味良い音や、鼻をくすぐるコーヒー豆の香ばしい香りも、コーヒーを入れる醍醐味です。
最初は面倒に感じるかもしれませんが、慣れてくると、むしろその過程を楽しめるようになってくるでしょう。
豆に関しては、粉同様新鮮な方がもちろん良いです。
上に載せた【横砂園】さんでは、豆のままでの取り扱いもあるのでよかったら利用してみてくださいね。
道具が増えた分、工程も増えましたので、具体的なやり方を見ていきましょう。
ここでは、豆30gで珈琲360mlを抽出します。
①コーヒーメジャースプーン山盛り2杯ほどの豆(だいたい30g)をミルに入れて挽きます。
②サーバーにドリッパーを乗せ、ドリッパーにペーパーフィルターをセットしたら、そこにコーヒーの粉を入れます。
③ドリッパーに入った粉に、お湯を全体に塗り広げるように注いで、フィルターからポタポタと垂れ始めたら注ぐのをやめて、20〜30秒待ちます(いわゆる蒸らしというやつですね)。
④湯を何回かに分けて注ぎ、コーヒーを抽出します。
⑤ サーバー内の珈琲が360mlに達したら、ドリッパー内にお湯が残っていても、ドリッパーを外してください。
これで、美味しい珈琲の完成です。
上記では、準備したいものが、
・サーバー ←new!
・ドリップケトル ←new!
・コーヒー豆 ←new! ※粉ではない。
・コーヒーミル ←new!
・コーヒーメジャースプーン ←new!
と増えました。
これによって美味しいコーヒーが入れられるようになるわけですが、それには3つ理由があります。
1つ目は、ドリップケトルで優しく湯を注げる、ということです。
コントロールの効かない、特にやかんなどでドバっと湯を注いでしまうと、コーヒー粉が暴れ嫌な味が出やすくなってしまうのです。
2つ目は、コーヒー豆とミルで、入れる度に新鮮な粉を用意できる、ということです。
もちろん、豆の状態でも劣化はしてしまうのですが、粉では3日ほど、豆では3週間ほどと明らかに日持ちが違います。
いづれ豆の挽具合などにも拘るときが来ますので、コーヒーと長いお付き合いになりそうだという方には、ミルの購入を強くお勧めしています。
3つ目は、サーバーとコーヒーメジャースプーンで量を正確に測れるということです。
和食を作る時にも、みりん、酒、醤油の割合が大事になってきますよね。
コーヒーでも抽出量と粉の割合の関係は非常に大事で、味に大きく影響してきます。
(→コーヒーをドリップする際のベストな量【確実に美味しくなる!】)
趣味でコーヒーを始めようと思っている方は、ぜひ”美味しい”コーヒーを入れて、コーヒーを好きになってくださいね。
結論としては、珈琲を始めるには、準備できるものでやってみよう、ということです。
本記事では、2パターンの道具一式を紹介しましたが、どちらか一方だけに揃える必要はないのです。
まずは、今お家にあるものを利用しつつ、財布と自分の熱量と相談して買い足していけばいいのですから。
何はなくとも一度やってみる。
これに尽きますね。
注ぎ方に関しては、文字だけの説明ではイメージしづらい部分もあるかと思いますので、こちらに動画を載せておきます。
不明な点がありましたら、TwitterやInstagram等でもコメントして頂けますので、お気軽にお声掛けくださいね。
最初にコーヒーを始める時は、ドリッパーは気に入ったものを使われると思います。
ただ、そのうち慣れてきて、自分で淹れたコーヒーを飲んでいると、「ん?」「なんだかなぁ」と納得のいかない部分がでてくると思います。
そんなときに試していただきたいドリッパーがあります。
ここで紹介するドリッパーは、初心者にも扱いやすいドリッパーになっているので、美味しく入れられますよ。
円錐形のドリッパーで、粉全体を均等に使いやすい作りです。
特徴的なダイヤモンドカットのリブが湯の落ちる速さを適切にコントロールしてくれるので、雑に淹れてもそこそこの珈琲が抽出できます!
初心者にオススメのドリッパーです^ ^
蒸らしに関しては、蒸らし時間を長く取ると苦味が強く濃い珈琲が抽出される傾向があります。
〇KEY COFFEE クリスタルドリッパー
円錐でも扇形でもない、特殊なドリッパーです。
3つ穴であることと、穴が小さいことで、湯の落ちる速さが注ぎ方に左右されません。
雑に入れてもある程度美味しいコーヒーが入るので、初心者の方や、ドリップするのは好きやけど色々拘るのは面倒くさいという方にお勧めのドリッパーです。
〇kalita ウェーブドリッパー
記事のポイントをまとめます。
• コーヒーを入れるときに最低限準備したいもの
• ”美味しい”コーヒーを入れるときに最低限準備したいもの
• 結論 : 準備できるものでやってみよう
こんな感じです。
まずはドリッパーとフィルターを揃えて、あなたのコーヒーライフをスタートさせましょう!
ハンドドリップはシンプルですが奥深く、淹れるのが楽しくなってきますよ。
ドリッパーを変えてみたり、湯温を変えてみたりと、知っておくといいことは色々ありますが、まず習うより慣れろで初めてみるのが一番ですね。
とにかく、最初は本記事で紹介した準備をしてみてください。
コーヒーは、あなたの生活に潤いを与えてくれるはずです。
というわけで、今回は以上です。
この記事は、私が考える”コーヒーを入れるときに最低限準備したいもの”の結論ですが、みなさんはどう思いますか?意見や感想など、ぜひお聞かせください!
コーヒー屋・フリーランスWebマーケター|ミニマリスト|心の病気・通勤中に倒れる ▶︎ 教師辞める ▶︎ 全国を回る出張バリスタ・Webライター ▶︎ 実店舗オープン・Webマーケター|店番しながら仕事したり、コーヒー飲みながら仕事したり。