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コーヒーの淹れ方のコツを5つ伝授!今すぐできて劇的に美味しくなる方法!

「コーヒーを自分で淹れると渋くなったり苦過ぎたりする」

「コーヒーを美味しく淹れるための簡単なコツを知りたい

そんな方のために、今すぐできるコーヒーを淹れるコツを5つ紹介します。

ちょっと気を付けるだけで、いつものコーヒーが何倍増しにもなります

参考書籍:
田口護の珈琲大全 ← 圧倒的な情報量と論理的な解説でコーヒーを徹底的に学べる
コーヒーの科学  ← コーヒーの「おいしさ」を論理的に学べる&再現できる
珈琲完全バイブル ← 写真付きの見やすいビジュアルで初心者でもとっつきやすい
珈琲の大事典   ← 「珈琲完全バイブル」に似たテイストで少し詳細なイメージ

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深すぎる焙煎度の豆は使わない

焙煎度の深いほぼ黒に近いようなコーヒー豆を使っている人は、

中煎り~中深煎り程度の少し浅めの豆に変えてみてください

ポイント:
焙煎が深いほど「苦味」「渋味」が出やすくなる。

例えば、エスプレッソはかなり苦く同時に強い渋味もあります。

それはエスプレッソに使われる豆が一般的に極深煎りだからです。

(もちろん、抽出方法の違いも苦みや渋みの要因ではあります。)

深く煎るほど「苦味」や「渋味」を感じやすくなると覚えておきましょう。

すぐ使えるコツ!:
自家焙煎コーヒー屋さんで中煎り~中深煎りのおすすめを聞こう。

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沸かしたてのお湯を使わない

沸かしたてのお湯を使わないことも、美味しく淹れるコツです。

ポイント:
温度が高いほど「苦味」や「渋味」が出やすくなる。

普通はしないですが、水をコーヒー粉にそのままかけても味は全く出ません。

つまり温度を高くするほど味が出るので「苦味」や「渋味」も出やすいのです。

沸かしたお湯は少し冷ましてから、コーヒーを淹れるようにしましょう。

すぐ使えるコツ!:
沸かしたお湯をドリップ用ケトルに移し替えると温度が下がります。

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コーヒー豆は粗めに挽く

苦過ぎて飲みにくいという方は、コーヒー豆を粗めに挽いてみると良いです

ポイント:
コーヒー豆を細く挽くと「苦味」や「渋味」が出やすくなる。

コーヒー粉が細かくなればなるほど湯の当たる部分が増えますよね。

すると味が抽出されやすくなって「苦味」や「渋味」まで出てしまうのです。

コーヒー豆を挽くときは「粗すぎるかな?」くらいで丁度良いでしょう。

すぐ使えるコツ!:
自家焙煎コーヒー屋さんでドリップ用に挽いてもらいましょう。
僕のショップのコーヒー粉はドリップ用に挽いています。)

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抽出に時間をかけ過ぎない

時間をかけ過ぎず3分以内を目安に抽出しきるようにしましょう。

ポイント:
抽出に時間をかけ過ぎると「苦味」や「渋味」が出やすくなる。

コーヒーの味を抽出し過ぎると「苦味」や「渋味」まで出てしまいます。

一般に時間をかけるほど味が溶け出すので、短時間で抽出するのがコツです。

3分を目安に抽出しきると旨みを出しつつ嫌な味を抑えることができます。

すぐ使えるコツ!:
キッチンスケールとキッチンタイマーで抽出しながら時間を測りましょう。
(余裕があれば量と時間を同時に測れるドリップスケールが便利。)

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お湯は優しく注ぐ

浅煎りコーヒーの淹れ方

意外と盲点なのですが、お湯をゆっくり優しく注ぐことはとても大切です。

ポイント:
お湯を勢いよく注ぎすぎると「苦味」や「渋味」が出やすくなる。

お湯を勢いよく注ぐと粉が暴れてお湯の中でかき混ぜられてしまいます。

すると、味が出やすくなってしまい「苦味」や「渋味」も出てくるのです。

電気ケトルややかんではどうしても難しいのでドリップケトルが望ましいですね。

すぐに使えるコツ!:
ごめんなさい……これだけは今すぐできませんがドリップケトルを用意するのが良いです。

コーヒーの淹れ方のコツのまとめ

気付いたかもしれませんが、要するに「味を抽出し過ぎない」のがコツです。

コーヒーの味わい【出る順】:
[酸味]→[甘み]→[苦味(美味しい)]→[苦味(不味い)]→[渋み]

苦味には「美味しい苦味」と「不味い苦味」がありますが、

おそらく「渋味」をあえて好んで出したいという人はいないと思います。

なので、味を抽出し過ぎて「渋味」まで出してしまわないように

☑深すぎる焙煎度の豆は使わない
☑沸かしたてのお湯を使わない
☑コーヒー豆は粗めに挽く
☑抽出に時間をかけ過ぎない
☑お湯は優しく注ぐ

に気を遣って、実際にコーヒーを淹れてみてくださいね。

参考書籍:
田口護の珈琲大全 ← 圧倒的な情報量と論理的な解説でコーヒーを徹底的に学べる
コーヒーの科学  ← コーヒーの「おいしさ」を論理的に学べる&再現できる
珈琲完全バイブル ← 写真付きの見やすいビジュアルで初心者でもとっつきやすい
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