BLOG

みんなで作る
コーヒーマガジン

  1. HOME
  2. ブログ
  3. コーヒーの淹れ方
  4. コーヒー豆のちょうどよい量は?スプーンでの測り方とマグカップの場合も解説
コーヒー豆のちょうどよい量は?スプーンでの測り方とマグカップの場合も解説

コーヒー豆のちょうどよい量は?スプーンでの測り方とマグカップの場合も解説

コーヒーは豆から淹れると美味しいですが、自分で淹れると想像と違った味になった経験はありませんか。

おいしいコーヒーを淹れるために、まずは適切なコーヒー豆の量を知りましょう。

コーヒー豆の量を測る方法は、主にスプーンかデジタルスケールですが、スプーンの場合は注意が必要です。

この記事では、コーヒー豆の適切な量、測り方や注意点、アイスコーヒーの場合のポイントを解説します。

適切な量が分かれば、コーヒー豆を無駄なく使うことができますよ。

店舗やオンラインショップのお得な情報はこちら!

COWRITE LINE

※いつでも、お友達登録を解除できます。


コーヒー豆のちょうどよい量は?

コーヒー豆のちょうどよい量は?

はじめにコーヒー1杯分の豆の量を確認しておきましょう。

コーヒー1杯の量は120~150㏄、コーヒー1杯の豆の量は8~12gが一般的です。

代表的なメーカーが推奨するコーヒー1杯(120㏄)の豆の量は以下のとおりです。

  • ハリオ:12g
  • カリタ:10g
  • メリタ:8g

もう少し濃いめが好き、薄い方がよいと感じた場合は、コーヒー豆の量を加減してください。

メーカーごとに豆の量が違うのは、メーカーの考えるおいしいコーヒーの味が違うからです。

各ドリッパーでリブ(溝)の形状や深さに違いがあり、このような差が出来ています。

コーヒー1杯分の豆の量は?

コーヒー1杯の量は120㏄で、豆の量は10gが基本です。

  • 1杯分(120cc):10g
  • 2杯分(240cc):18g
  • 3杯分(360cc):25g
  • 4杯分(480cc):30g

コーヒーが濃く感じる人は1杯の抽出量を調整してください。

その際は10㏄ずつ調整するのがポイントとなるため、少しずつ様子を見ましょう。

また、1杯だけ淹れるよりも、複数杯を一度に淹れたほうがおいしく淹れられますよ。

マグカップのコーヒー豆の量は?

マグカップ1杯の量はおよそ240㏄で、コーヒーカップ2杯分です。

豆の量は18gとなり、カップの大きさに対する豆の量は以下のとおりです。

  • コーヒーカップ(120㏄):10g
  • マグカップ(240㏄):18g
  • タンブラー(350㏄)25g

お手持ちのカップの容量はそれぞれ違うと思いますが、参考にしてみてください。

スプーン1杯あたりのコーヒー豆の量は?

ドリッパーを買うとコーヒーメジャー(メジャースプーンと呼ぶ場合もあります)が付いてきます。

各メーカーの目指すコーヒーの味によって違いますが、ドリッパーに付いてくるコーヒーメジャーでは10g前後測ることができます。

  • ハリオ:12g
  • カリタ:10g
  • メリタ:8g
  • コーノ:12g

ハリオのコーヒーメジャーは内側に目盛りが付いており、8gと10gを測れるようになっていますが、すり切りで測った場合は12gです。

店舗やオンラインショップのお得な情報はこちら!

COWRITE LINE

※いつでも、お友達登録を解除できます。


コーヒー豆の量の測り方は?

コーヒー豆の量の測り方は?

コーヒーをドリップする際に、コーヒーメジャーで豆を測る人も多いでしょう。

コーヒーメジャーはデジタルスケール比較すれば、正確性では劣りますが手軽に測れるのがメリットです。

一方、コーヒーにこだわりがある人は、デジタルスケールで測る場合もあります。

デジタルスケールは0.1g単位で正確に豆を測ることができます。

コーヒーの味は豆の量で大きく左右されるため、安定しておいしく淹れたいのであればデジタルスケールの使用がおすすめです。

また、コーヒーは豆の量を0.5g増減させるだけで変化します。

はじめは難しく感じますが、それもコーヒーの楽しみです。

コーヒーメジャーを使った場合と、デジタルスケールを使った場合について詳しく見ていきましょう。

コーヒーメジャーを使用する

コーヒーメジャーのメリットは手軽さです。

使用する際はコーヒー豆を入れている容器に一緒に入れると、片づける手間もありません。

焙煎度合いによってコーヒーメジャー1杯のグラム数は変わりますが、コーヒーの味を大きく左右するほどではありません。

コーヒーメジャーに慣れると、安定して同じ量を測れるようになります。

その後、デジタルスケールを導入すると、より明確にアプローチできるようになります。

デジタルスケールを使用する

デジタルスケールのメリットは、正確性です。

0.1g単位で測れるので、安定した味のコーヒーが淹れられるようになります。

また、コーヒーの味は0.5gごとに変わるため、デジタルスケールで正確に測って、求める味を追求するのもよいでしょう。

  • 全体の味が苦く、重い:豆を0.5g(豆4つ)単位で減らす
  • コクがなく甘みが少ない:豆を0.5g(豆4つ)単位で増やす

片づける手間はありますが、安定した味でコーヒーを淹れたい人は、ぜひデジタルスケールを導入してください。

店舗やオンラインショップのお得な情報はこちら!

COWRITE LINE

※いつでも、お友達登録を解除できます。


ホットコーヒーとアイスコーヒーでコーヒー豆の量は違う?

ホットコーヒーとアイスコーヒーでコーヒー豆の量は違う?

豆の量はアイスコーヒーもホットコーヒーと同じです。

氷で冷やす過程で薄くなることを考慮し、お湯の量を減らして、濃く抽出するのがポイントです。

具体的な抽出量については、以下の表を参考にしてください。

杯数 抽出量 氷の量 豆の量
1杯(120g) 60㏄ 60㏄ 10g
2杯(240g) 120㏄ 120㏄ 18g
3杯(360㏄) 180㏄ 180㏄ 25g
4杯(240㏄) 240㏄ 240㏄ 30g

アイスコーヒーを抽出する際は、ホットの半分量を抽出し、残り半分を氷で補います。

おいしいアイスコーヒーを淹れるポイントは、先に氷を入れておくことです。

あとから氷を入れて冷やすよりも、一気に冷やすことで風味が立ち、しっかりした味のアイスコーヒーになります。

店舗やオンラインショップのお得な情報はこちら!

COWRITE LINE

※いつでも、お友達登録を解除できます。


美味しいコーヒーは淹れるために適切な量のコーヒー豆を使用しよう

おいしいコーヒーを淹れる最初のステップは、豆の量を正確に測ることです。

コーヒーを淹れる度に豆の量が違えば安定した味にはなりません。

コーヒー豆の量は以下のとおりです。

  • 1杯分(120cc):10g
  • 2杯分(240cc):18g
  • 3杯分(360cc):25g
  • 4杯分(480cc):30g

また、豆を測る際は手軽なことからコーヒーメジャーを使うのが主流です。

ただ、すくったときの加減や焙煎度合いで0.5~1gの違いが出てしまうので、デジタルスケールを使って測るのが理想です。

アイスコーヒーは濃いめに淹れて氷で氷の解け具合で濃さを調整します。

杯数 抽出量 氷の量 豆の量
1杯(120g) 60㏄ 60㏄ 10g
2杯(240g) 120㏄ 120㏄ 18g
3杯(360㏄) 180㏄ 180㏄ 25g
4杯(240㏄) 240㏄ 240㏄ 30g

コーヒー豆の量が分かったら、道具や淹れ方にもこだわりたいですね。

こちらの記事では初心者がはじめに揃えたいコーヒー道具と、淹れ方を紹介しています。

ぜひ、おいしいコーヒーを淹れる参考にしてください。

関連記事