スタバのワンモアコーヒーで得をする方法!注意点についても解説
スタバに「ワンモアコーヒー」というお得な制度があることは知っているものの、実際に利用したことがある人は少ないのではないでしょうか。ワンモアコーヒーとは特定のメニューを注文した際に適用される割引制度で、2杯目のコーヒーを安く購入できるお得な制度です。
ワンモアコーヒーの料金は1杯目の購入方法によって変わるので、買い方を間違えないようにしましょう。この記事ではワンモアコーヒーで頼めるメニューや料金、注意点についてを詳細に解説します。
ただでさえお得なワンモアコーヒーを、よりお得に利用する方法についても紹介しているので、スタバ好きな人は必見です。
目次
スタバのワンモアコーヒーで頼めるメニューと料金
スタバのワンモアコーヒーとは、ドリップコーヒーやミストコーヒーを頼み、その日中にレシートを持っていくと、2杯目が割引料金で購入できるシステムです。
スタバのワンモアコーヒーが適用されるメニューと、ワンモアで注文できるメニューは共通しています。次の2種類です。
- ドリップコーヒー【Hot/Ice】
- カフェミスト
ちなみに、ラテはワンモアコーヒー対象外です。ただ、期間限定でワンモアに含まれることがあります。スタバの公式ホームページに、キャンペーン情報が掲載されていないか、よく確認しましょう。2021年は3月17日(水)〜4月13日(火)の間で実施されていました。
次に料金についてです。スタバのワンモアは1杯目の購入方法で値段が変わります。ワンモアの割引率が高い順に決済方法を記載すると、以下のとおりです。
- Web登録済みスターバックスカード(以下スタバカード)・モバイルオーダー
- 現金
お得なワンモアをよりお得に利用したい人は、スタバカードかモバイルオーダーで購入しましょう。下記項目で、ワンモアを利用したコーヒー料金をサイズごとに紹介します。
ドリップコーヒーとカフェミスト
スタバのワンモアコーヒーでは以下のメニューが頼むことができます。
- ドリップコーヒー【Hot/Ice】
- カフェミスト
また、プラスで料金を支払えば1杯目をカスタマイズしていなくとも、ワンモアをカスタマイズすることが可能です。料金については下記の表を参考にしてください。
料金は税込み価格で「店内利用/持ち帰り」の表示となっています。店内利用は税率10%、持ち帰りは8%なので、持ち帰りのほうがやや安いです。
メニュー/サイズ | Short | Tall | Grande | Venti® |
ドリップコーヒー | 319円/313円 | 363円/356円 | 407円/400円 | 451円/442円 |
カフェミスト | 374円/367円 | 418円/420円 | 462円/453円 | 508円/498円 |
ワンモアを頼む際は、ドリップコーヒー(またはカフェミスト)購入時のレシートを持参してください。モバイルオーダーで頼んだ場合は、「One More Coffee eTicket」が発行されるので、それを提示すれば購入できます。
よりお得に!1杯目の買い方で2杯目の料金が決まる
スタバのワンモアコーヒーは1杯目の買い方で料金が決まります。よりお得に利用したければ、現金ではなくWeb登録済みのスターバックスカードかモバイルオーダーで購入しましょう。
スターバックスカードの注意点は、「Web登録」が済んでいないと適用されないという点です。登録していないと現金と同じ料金になってしまうので、利用前に登録を済ませておきましょう。下記で、それぞれの決済方法におけるワンモアコーヒーの料金を紹介します。
現金で買った場合
1杯目を現金で買った場合のワンモアコーヒーの料金は次のとおりです。
- ドリップコーヒー・・・162円/165円(持ち帰り/店内利用)
- カフェミスト・・・216円/220円(持ち帰り/店内利用)
ドリップコーヒーのShortであれば 通常料金より157円(持ち帰り価格)、Venti®の場合は289円割引されるので、現金利用でもワンモアコーヒーは非常にお得です。「あまりスタバに行かない」「数十円くらい気にしない」という人は、現金利用でもよいでしょう。
スターバックスカードで買った場合
高頻度でスタバを利用し、毎回ワンモアを頼んでいるという人は、スターバックスカードかモバイルオーバーでの購入をおすすめします。現金で買ったときより、ワンモアが50円以上安くなるからです。
- ドリップコーヒー・・・108円/110円(持ち帰り/店内利用)
- カフェミスト・・・162円/165円(持ち帰り/店内利用)
注意点としては、Web登録済みのスターバックスカードでなければ、上記の値段は適用されないという点です。事前に登録を済ませましょう。
なお、スターバックスカードは、Web登録しなくてもプリペイドカードとして使用できますが、登録することでスターバックス®リワードのさまざまなプログラムを楽しめます。
たとえば、税込み54円あたりStarを1つ獲得することができ、それを集めるとフードやドリンクと交換できるチケットがもらえるのです。スタバをよく使う人にはおすすめのアイテムです。
モバイルオーダーで買った場合
ワンモアコーヒーをモバイルオーダーで購入した場合の料金は、スターバックスカードで購入した場合と同じです。
スタバのワンモアコーヒーをアプリで注文するには、1杯目を注文したときに発行された「One More Coffee eTicket」の提示が必要です。チケットはスタバ公式アプリの「eTicket」をタップすると表示されます。
スタバのワンモアコーヒーの5つの注意点
スタバのワンモアコーヒーをお得に利用する方法を解説してきましたが、ワンモア制度には注意すべき点が5つほどあるので紹介します。
- サイズは大きくできない
- 頼める杯数について
- 他店舗は利用できるが対象外店舗あり
- タンブラー割引との併用は不可
- レシート切り離しは無効
スタバのワンモアコーヒーをお得に利用する方法と注意点を把握すれば、失敗することなくお得においしいコーヒーを楽しめるでしょう。注意点について詳細を説明します。
サイズは大きくできない
スタバのワンモアコーヒーでは、1杯目より大きいサイズを注文することはできません。つまり、1杯目でShortを頼んだ場合、ワンモアコーヒーで頼めるのはShortのみです。
ただし、サイズを小さくすることはできます。たとえば、1杯目でVenti®を注文した場合、ワンモアでは同じかそれ以下のサイズを選択できるということです。
頼める杯数について
スタバのワンモアコーヒーの制度は、3杯目には適用できません。
ワンモアは1杯のドリップコーヒー(またはカフェミスト)につき、1度までという決まりがあるので、3杯目は通常料金になります。
他店舗は利用できるが対象外店舗あり
スタバのワンモアコーヒーは、現金購入の場合はレシートを、モバイルオーダーの場合は「One More Coffee eTicket」を提示すれば1杯目とは違う他店舗でも利用できます。
しかし、レシートや公式ホームページには「一部店舗除く」という注意書きがあります。そのため、全店舗で利用できるとは限りません。
使おうと思っている店が適用店舗かどうか心配な人は、事前にワンモアを利用できるか店舗に確認したほうがよいでしょう。
タンブラー割引との併用は不可
スタバには、マイタンブラーを持参すると20円割引されるという、「タンブラー割引」があります。
このタンブラー割引とワンモアを組み合わせればさらにお得になるじゃんと思った人がいるかもしれませんが、この2つを併用することはできません。
したがって、ワンモアをお得に利用する方法は、1杯目をWeb登録済みのスタバカードか、モバイルオーダー、また現金で購入する以外にないということです。
レシート切り離しは無効
ワンモアコーヒーを買うにはレシートを提示しないといけないのですが、このレシートを切り離してしまうと「無効」になってしまい、購入できなくなります。
レシートの下部にワンモアの記載があるので、「切り離してもっていくのかな」と勘違いしてしまう人がいるのかもしれませんが、切り離さずにそのまま提示しましょう。
スタバのワンモアコーヒーを賢く使って得をしよう!
スタバのワンモアコーヒーをよりお得に利用する方法は、1杯目を現金か、スタバカードまたはモバイルオーダーで購入する以外にありません。
高頻度でスタバを利用し、よりお得にコーヒーを飲みたい人は、現金よりも割引額が大きいされるスタバカードかモバイルオーダーがおすすめです。
購入方法によるワンモアコーヒーの料金(税込み)の違いは次の表のとおりです。「店内利用/持ち帰り」で表示しています。
メニュー/購入方法 | 現金 | Web登録済みスタバーカード&モバイルオーダー |
ドリップコーヒー | 162円/165円 | 108円/110円 |
カフェミスト | 216円/220円 | 162円/165円 |
スタバのワンモアを使えば、2杯目のコーヒーをお得に楽しむことができます。スタバカードかモバイルオーダーであれば、ドリップコーヒーをコンビニコーヒーとほぼ変わらない値段で飲めるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
編集:有川
コーヒー屋・フリーランスWebマーケター|ミニマリスト|心の病気・通勤中に倒れる ▶︎ 教師辞める ▶︎ 全国を回る出張バリスタ・Webライター ▶︎ 実店舗オープン・Webマーケター|店番しながら仕事したり、コーヒー飲みながら仕事したり。