実験!!超浅煎り豆をエスプレッソ抽出!!
6畳1Kのウチカフェからこんにちは!
珈琲ヲタクのKOnnRO です。
今回は、実験的な記事になります。
題して、「超浅煎り豆をエスプレッソ抽出したらどうなるのか」!!!!🎉
エスプレッソといえば苦い、ということで、浅煎り豆をエスプレッソにすることはほとんどないのではないでしょうか?
というか、私は見たことがありません。笑
ならば、自分でやってみようじゃないか!
ということで、早速やっていきましょう。
1. 今回準備したもの
・マキネッタ BIALETTY
・豆 ブルンジ 浅煎り
・牛乳
エスプレッソ抽出する道具としては、直火式エスプレッソメーカーのBIALETTYを用意しました。
長年愛用している私の相棒です。
それから、豆は最近流行りのサードウェーブ系のカフェ、Finetime Coffee Roasters さんのブルンジ浅煎りです。
これはかなりの浅煎りです。
目ん玉が飛び出るほどの浅煎りです。
最後に、牛乳。
エスプレッソといえば、ミルクアレンジやと思うので、牛乳と合うのかどうかも検証していきたいと思います。
では、レッツ抽出!
2. 浅煎り豆をエスプレッソ抽出する
まずは、豆を挽いていきましょう。
ブルンジを電動ミルに投入し、スイッチオン。
メモリは一番細かくセット。
浅煎り豆を、極細挽きする日が来ようとは……。笑笑
電動ミルが頑張って挽いてくれています。
……なんかいつもより駆動音がうるさいような。
「浅煎り豆を細挽きさせんなよ」とミルに怒られている気分です。
それもそのはず、焙煎が浅ければ浅いほど、豆が硬くて、挽き難いんですね。
ミルさん、ごめんよ。
挽き終わった豆をBIALETTYに放り込んで、あとは加熱するだけ。
細かく挽いたからでしょう、いつもよりしっかりと爽やかなフルーティな香りが鼻をくすぐります。
これは、もしかするといいのでは……?
そんな期待を胸に、BIALETTYさんを火にかけて、ひたすら待ちます。
ー3分後ー
珈琲が抽出されてきました。
ん? なんか薄くない??
いつものエスプレッソとちゃうぞ、これ。
色も明らかに黒ではありません。
さて、全て抽出されたエスプレッソ(?)をカップに移して、頂いてみましょう。
3. お味はいかが?
まずは香りをチェックしてみましょう。
カップを鼻に近づけて、ワインソムリエのようにカップを左右させます。
いや、格好をつけているわけではないんですよ?笑
これは、左右の鼻にしっかり香りを入れるためなんです。
皆さんも珈琲や紅茶の香りを確かめたいとき、思いっきり格好をつける風にやってみてください。笑
そんな感じで香ってみると、香りはかなり良いです。
凝縮されたような濃密な匂いがします。
これは、期待できる!!
熱いので、少しずつ口に含みます。
……ん? 味がしない?
もう一口啜ります。
うん……。渋っ!酸っぱ!!
コクや苦味が全くない代わりに、渋味と酸味がMAXです。
RPGで、能力値を振り間違えたキャラクターみたいなパラメータです。
んー、これは……。
はっきり言って、美味しいとは言えないですね。
果実的な酸味が特徴の珈琲は、軽やかな酸味と、仄かな甘味が美味しいので、味を強烈に引き出すエスプレッソ抽出は合わないんです。
やっぱり、浅煎り豆はさっぱり淹れるのがいいですね。
4. 番外編: ミルクと合わせてみる
どうせなので、ミルクと合わせてみました。
エスプレッソには、ミルクがよく合いますからね。
いくら浅煎りやからといって、さすがにミルクとはあうんじゃないか。
ということで、ミルクを入れてみたんですが……。
結果からいうと、これもダメでした。
牛乳と合わせることで、きつい酸味は中和されたのですが、それにより渋味しか感じない!
という最悪の味わいに。笑笑
やはり、濃い苦味とコクが牛乳とマッチするので、浅煎り豆では厳しいですね。
5. まとめ
今回の実験は、結果としては失敗といえるかもしれません。
ですが、こういった極端な味を知ることで、こうしたらこうなるという傾向を掴むことができます。
例えば、今回でいえば、マキネッタは高温で抽出することにより一気に成分を引き出す器具になります。
ですので、ハンドドリップの場合にも、高温であればあるほど味はしっかり引き出せますが、浅煎り豆にはそぐわないということが実感としてわかりますよね。
ということで、私がしている実験?検証?が少しでも皆さんの珈琲ライフの糧になると嬉しく思います!
↓今回使用した珈琲器具♪
ビアレッティ モカエキスプレス 2カップ用 | |
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それでは、今回はこの辺で。
じゃあ、またね👋
コーヒー屋・フリーランスWebマーケター|ミニマリスト|心の病気・通勤中に倒れる ▶︎ 教師辞める ▶︎ 全国を回る出張バリスタ・Webライター ▶︎ 実店舗オープン・Webマーケター|店番しながら仕事したり、コーヒー飲みながら仕事したり。