INTERVIEW

個人で活躍する方々

  1. HOME
  2. インタビュー
  3. 桑名大地さん 「珈ノ鳥」

ロースター
桑名大地さん

【みんなで作る、珈琲屋vol.5】「伊東市でいろんなコーヒー屋さんが集まってほしい」珈ノ鳥さん

桑名大地さん 「珈ノ鳥」

まず、自己紹介をお願いします!
静岡県伊東市で、自家焙煎のコーヒーショップ「珈ノ鳥」を運営している桑名大地です。

店名の由来は、幸せの鳥「コウノトリ」から名前をいただいて、「珈琲(コーヒー)」の鳥と書いて、「珈ノ鳥(コウノトリ)」と呼びます。

コウノトリが幸せを呼ぶ鳥と言われているように、「ぼくのコーヒーが届いた場所に幸せが届いたらいいな」という思いを込めて名づけました。
どのような形態でコーヒー豆を販売されているのでしょうか?
インターネットでの販売と、自転車を使用した移動販売、それから間借りをしているカフェで販売をしています。

伊東市のチャレンジショップで、自転車を使用して週に3回ほどコーヒーの移動販売をしています。

間借りのコーヒー屋さんの営業は、木・金・土曜の残り3日間です。
※現在は固定の実店舗を開店し、運営をされています。
現在はどのような活動をされていますか?
現在は静岡県伊東市で、マルシェを中心に自転車を使って移動販売をしています。

伊東市へ移住したときに自然や温泉があって、人も優しい場所なので「ここでコーヒー屋さんをやりたい」と思ったとき、資金を集めるために自転車を使ったコーヒー販売を始めました。

マルシェに出店しているうちに「うちでもやってほしい」と声がかかることがあり、いろいろなところで出店させていただいています。
コーヒーに携わるようになったきっかけはなんですか?
コーヒーを好きになったのは20歳を過ぎてからです。

「おうちカフェ」が流行った時期ですが、自分でコーヒーを淹れてみて、最終的に「豆から淹れたコーヒーがおいしい」と分かり、コーヒーの面白さやおいしさにハマったんです。

大学在学中はカフェでのアルバイト、大学卒業後はコーヒー会社に就職し、新入社員のころから約5年ほど、東京や横浜のカフェで店長として働いていました。

その後、東京や横浜で店長を経験してからコーヒー会社を退職します。

退職後は鎌倉のカフェで、バリスタとして働きながら勉強をしていました。

伊東市に移住するタイミングで鎌倉のカフェを辞めて「自家焙煎のお店を」と考え、自分のショップを立ち上げています。
今後の展望や夢を教えてください。
今後の展望としては、自分のお店を持つことが第一です。

「僕にできるなら自分にもできる」と思う人がでてきて、伊東市にいろいろなそのような気持ちを持ったコーヒー屋が集まる街にできたら良いと考えています。

また、伊東市でコーヒーフェスを開催したいと考えています。

チャレンジショップを運営している団体と一緒に伊豆半島のコーヒー屋さんを集めて、コーヒー文化をこの街に根付かせたいなと思っています。