コーヒーを学べるおすすめの本9選！コーヒーをもっと楽しもう！

カフェで飲むような本格的なコーヒーを淹れるには、必要な道具や淹れ方など、奥が深く難しそうなイメージがありますよね。コーヒーに興味が出てきた人のなかには、コーヒーの基礎的な知識や楽しみ方などを「本で学びたい」と考える人も多いでしょう。

コーヒーについて学べる本はたくさんあり、コーヒーの知識や楽しみ方を学びたいという人におすすめです。

この記事では、初心者の人からコーヒーを極めたい中級者の人まで、コーヒーを学べるおすすめの本9選をご紹介します。

コーヒーについて楽しく学び、いまよりも美味しいコーヒーを淹れられるようになりますよ。

コーヒーの本の選び方を紹介

コーヒーをはじめると「もっと上手に淹れたい」と思うはずです。

コーヒーについて学ぶため、インターネットで検索すると通信講座がたくさんヒットします。しかし、忙しい時間を割いて通信講座で学ぶのは時間が取られます。

そのようなときは書籍で学ぶのがおすすめです。

コーヒーの本は基本的な知識が学べる入門書から、本格的な淹れ方やコーヒー豆について、コーヒーそのものの楽しみ方を学べる本などがあります。

コーヒーの本は書店で取り扱いが少ないため、Amazonで検索するとたくさん見つけられますよ。

しかし、Amazonでは多すぎて迷ってしまうため、レベル別におすすめの本を紹介しましょう。

コーヒー初心者におすすめの本3選

ここからは、コーヒーをはじめたばかりの初心者に向けたおすすめの本を3冊ご紹介します。

コーヒー初心者のときは「ここどうなんだろう」と思うことがあるはずです。

コーヒーを趣味ではじめたばかりで誰に聞いてよいかわからない、そんな初心者の悩みを解決してくれますよ。

おすすめ１．「自宅で淹れる珈琲ガイドBOOK 2022」

出典：自宅で淹れる珈琲ガイドBOOK 2022｜amazon

初心者にも分かりやすい、イラストが多く使われたガイドブックです。

喫茶店で飲むコーヒーもおいしいですが、自宅で淹れたコーヒーは格別です。

自分好みのコーヒーを淹れたい人にぴったりでしょう。

コーヒー器具の紹介はもちろん、コーヒーカップで味に違いが出るなど普通のガイドブックとは違った視点が面白い一冊です。

おすすめ２．「世界一のバリスタが書いた コーヒー1年生の本」

出典：世界一のバリスタが書いた コーヒー1年生の本｜amazon

第15代ワールド・バリスタ・チャンピオンの井崎英典さんが、初心者に向けて書いたコーヒー入門書です。

コーヒーは難しそう、敷居が高いと思っている人にも、コーヒーは気軽に楽しめて心を満たしてくれるものだとやさしく教えてくれます。

かわいらしくキャラクター化されたコーヒー豆が、味の特徴を楽しく解説してくれますよ。

おすすめ３．「コーヒーは楽しい！」

出典：コーヒーは楽しい！｜｜amazon

読書好きにもおすすめできるコーヒー入門書。

エスプレッソについても詳しく書かれており、いつかハンドドリップ以外の淹れ方にも挑戦したい人にピッタリの内容です。

イラストが多く使われているので、文章を読むのが苦手な人でも読みやすくなっています。

本格的にコーヒーを学べるおすすめの本3選

コーヒーの知識が身につくと技術が我流になってしまうことがあります。

しかし、あらためて勉強したいと思ったときに参考になる本は意外と少ないです。

すでにコーヒーの知識があり、普段からハンドドリップを楽しんでいる人向けにおすすめの本を紹介します。

おすすめ１．「ワールド・バリスタ・チャンピオンが教える 世界一美味しいコーヒーの淹れ方」

出典：ワールド・バリスタ・チャンピオンが教える 世界一美味しいコーヒーの淹れ方｜amazon

「自分で納得できる一杯をなかなか淹れられない」そのような悩みを抱える人は多いのではないでしょうか。

筆者も納得できるコーヒーを淹れられるのは、3回に1回くらいです。

この本を読めば「自分好みの一杯」を淹れられるようになります。

豆選びから抽出のコントロールまで、アジア人初のワールド・バリスタ・チャンピオンがその知識を余すところなく教えてくれます。

おすすめ２．「新版 THE COFFEE BOOK」

出典：新版 THE COFFEE BOOK｜amazon

コーヒーの歴史や生産国の最新情報を網羅。さらに焙煎と抽出に70のアレンジレシピを紹介する本格的なビジュアルブックです。

この本の特徴はコーヒー豆の歴史、生産国の事情を詳しく紹介している点です。コーヒーを片手に豆や生産国の風景に思いを馳せましょう。

すべてのページに写真やイラストがたくさん使われ、文字だけではイメージしにくいところも分かりやすく学べます。

おすすめ３．「コーヒーの科学　「おいしさは」はどこで生まれるか」

出典：コーヒーの科学　「おいしさは」はどこで生まれるか｜amazon

コーヒーの深い味、香りはどこから来るのか。焙煎師の技術と知恵を科学の視点で分析した本です。

普通のHow To本とは違ったアプローチが興味をそそりますね。

科学視点で味をコントロールし、自分好みのコーヒーを淹れる秘訣を探る、読み物としても面白い一冊です。

コーヒーをより好きになるおすすめの本3選

ここまでは「コーヒーの知識を勉強する本」を紹介してきましたが、ここからは「コーヒーを好きになる本」の紹介です。

コーヒーに限らず趣味に没頭しすぎると、つまらない時期があります。

これから紹介する本を読んで、コーヒーが好きになったときを思い出してください。

一段とコーヒーを淹れるのが楽しくなりますよ。

おすすめ１．「CAFICT コーヒーと暮らす。」

出典：CAFICT コーヒーと暮らす。｜amazon

コーヒーを通じて、くつろいだり気分がよくなったりすることがありますよね。

時間や道具、器も気分を上げてくれる大切な要素。

そのような「コーヒー時間」を楽しむための本です。

女性著書ならではの、やさしい言葉で初心者向けの情報から中級者も満足できる内容になっています。

おすすめ２．「コーヒーがないと生きていけない！〜毎日がちょっとだけ変わる楽しみ方」

出典：コーヒーがないと生きていけない！〜毎日がちょっとだけ変わる楽しみ方｜amazon

著者の岩田リョウコさんは、意外にも30歳までコーヒーを飲めませんでした。

そのような経歴の著者が、コーヒーの基本から淹れ方、楽しみ方をたくさんのイラストと写真で解説しています。

技術的な内容だけでなく、対談やコラム、エッセイもあり読み物としても楽しい一冊です。

おすすめ３．「珈琲の表現」

出典：珈琲の表現｜amazon

著者は、喫茶『蕪木』店主である蕪木祐介氏です。

この本を読めば、「たかがコーヒー」と思っていたのが、「されどコーヒー」になります。

技術を解説する本はたくさんありますが、一息つきたいときと、気分のよいときに飲みたいコーヒーは違いますね。

そのときの気持ちにあったコーヒーを淹れられる本です。

また、コーヒーの流通事情やコーヒーのルーツにも触れた「コーヒーを愉しむ」本になっています。

コーヒーを学べる本以外のコンテンツ

コーヒーを学ぶために本をおすすめしましたが、ドリップの方法やポットの動かし方など、動画のほうが分かりやすい場合もあります。

そんなときは、YouTubeで勉強するのもおすすめです。

また、個人が書いたインターネットの記事も、体験談がベースになっている場合が多いので参考になります。

ここではおすすめのWeb記事、YouTubeチャンネルをご紹介します。

コーヒーを学べるおすすめの関連記事

出典：COWRITE COFEE｜COWRITE COFEEホームページ

手前味噌ですが、当サイトを紹介させてください。

当サイトは同名のコーヒーショップ「COWRITE COFFEE」が母体です。

コーヒーの淹れ方やカフェの開き方など新着記事も精力的に更新しています。

また、実店舗の情報やお店で扱うコーヒー豆の販売。

そして、カフェではめずらしい「zoomカフェ」を開設しています。有料ですがカフェに行く時間がない、コーヒーを飲みながらマスターとゆっくりお話がしたい人はぜひお試しください。

コーヒーを学べるおすすめのYoutubeチャンネル

出典：今野直倫/COWRITE COFFEE｜YouTube

今野直倫/COWRITE COFFEEは、当サイト管理者が運営するYouチャンネルです。

店舗を運営する今野直倫を中心に、実際に使用している器具や技術を紹介しています。

アレンジコーヒーも紹介しているため、いつもと違うコーヒーを楽しみたい人もご覧ください。

また、管理者の今野直倫が病気を克服し、仲間と店を開くまでの過程も紹介。（個人的にこの辺りが好きで、親目線で見てしまいます。思わず応援したくなり、涙が出ます）

コーヒー好きだけでなく人生に悩み、迷う人はぜひご覧ください。

本から学んで美味しいコーヒーを淹れよう！

コーヒー初心者から中級者まで、コーヒーを学びたい人に向けた本を紹介しました。

コーヒーに関する本は、技術のHow Toから楽しさを教えてくれる本まで、さまざまな種類があります。

今回紹介した本を参考に、ぜひコーヒーのあなたにあった一冊を探してくださいね。

また最後になりますが、COWRITE COFFEEでは公式LINEを運営しています。コーヒーに関する質問やお悩みがあれば、ぜひ登録してみてくださいね。

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おとうさん

妻の「おいしいね」が聞きたくて。きっかけは結婚式の引き出物。そこで頂いたドリップバッグの香りに魅せられてコーヒーの道へ。お小遣いの範囲で楽しめるのがコーヒー、少しずつ道具を揃えて毎朝妻と私の分をドリップしています。寝ぼけ眼で「いい匂い、今日もおいしいね」コーヒーの香りと一緒に幸せが広がります。妻のおいしいねが聞きたくて、今日も豆を挽いています。