DAISOさんのドリッパーをKalitaさんのドリッパーと比べてみた!
6畳1Kのウチカフェからこんにちは!
KOnnROです。
今回は、100円ショップのDAISOさんのドリッパーを試してみる、という記事です!
そこで、ただ使ってみても面白くないので、同じく扇形ドリッパーであるKalitaさんのものと比べてみました。
これからハンドドリップを始めようと思っている方は、まずはDAISOさんのもので手軽に始めてみる、という選択肢もありかも?
1. ドリッパー比較
先程も言ったように、どちらも扇形ドリッパーになります。
そして、形がそっくり!
リブの入り方もほとんど同じです。
決定的な違いは、穴の数。
Kalitaさんのものが3つ穴式なのに対し、DAISOさんのものは4つ穴式になっています。
穴の大きさは大差ないように見えるので、この穴の数が珈琲の抽出に関わってきそうですね。
ちなみに、DAISOさんのドリッパーには「KONOS」という印字が……。
KONO……S……。
権利関係は大丈夫なのでしょうか?笑笑
要らぬ心配をしてしまうKOnnROなのでした。
2. 珈琲を淹れてみる
豆は、珈琲焙煎セレクトさんのテイクアウトブレンド中挽きを使用します。
オーソドックスな中深煎りと深煎りのブレンドですね。
量は15gずつで、150ml抽出します。
湯温は85℃で、3投式で淹れていきましょう。
KalitaさんとDAISOさん、交互に注いでいきます。
まずは蒸らしです。
蒸らしも双方同じ時間行います。
当然ですが、膨らみ方に差はありませんね。
関連:【結論】ハンドドリップは蒸らしの時点で決まる。蒸らす意味。
そして、このように交互に注いでいって……。
完成です!
3. 飲み比べてみる
まずは香りを嗅いでみましたが、顕著な差はないですね。
では、頂きます。
まずは、飲み慣れたKalitaさんの方から。
うん。
しっかり苦味が出ていて、コクもあって、珈琲らしい珈琲といった仕上がりです。
続いて、DAISOさん。
……ん?
ちょっと待てよ。
なんか違う。
……んん!?
これは、違いますね!!
言葉を選ばずに言うなら、味がちょっと薄い!笑
よく言えば、さっぱりしていますね。
珈琲液全体に対する珈琲成分の密度が薄いとでもいいましょうか。
苦味とコクが少ないように感じます。
穴が4つ開いているからでしょうかね。
ドリップしているときは気づきませんでしたが(2つ同時にお湯を注ぐので忙しくて余裕がなかったのは内緒笑)、湯の落ちるスピードが早かったのかもしれません。
ただ、味が薄いとはいいましたが、これはこれでありやと思います。
扇形ドリッパーではありますが、少し円錐よりの味わいになっています。
なので、苦い珈琲や、濃い珈琲が苦手という方は、DAISOさんのドリッパーも全然使えるレベルです。
正直、ちゃんと違いが出るとは思っていなかったので、そのギャップで驚いたというのはありますから。
ドリップするのに問題ないドリッパーではありますね。
DAISOさんさすがです。
4. まとめ
私はKalitaやKONO、MelitaやHARIOなど、所謂有名どころのドリッパーが良いと思って使いがちでした。
もちろん、良いものであることは間違いないですし、どれも美味しい珈琲が入ります。
でも、今回DAISOさんの(KONOSさんの)ドリッパーを使ってみて、案外悪くないやんと感じました。
有名な会社さん以外のドリッパーを使ってみるのも、色んな発見があって面白そうです!
特にこれから珈琲を始められる方は、DAISOさんのドリッパーで、雰囲気を掴むのも私はありやと思いますよ!
では、今回はこの辺で。
じゃあ、またね👋
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