初心者におすすめのコーヒーミルでコーヒータイムを楽しもう

コーヒーミルを使ってみたいけど、どう選べばいいかわからない。そのような疑問を持つ人は多いですよね。

コーヒーミルには手動式と電動式があり、機能を重視するか見た目にこだわるかでも選び方が違います。

この記事では、手動式と電動式のコーヒーミルの違い、機能や見た目の違いについて初心者でもわかりやすく解説しましょう。

コーヒーミルの違いが分かることで、初心者でも失敗のない選び方ができますよ。

初心者におすすめのコーヒーミルの種類

コーヒーミルには、手動式と電動式の2種類があります。

手動式と電動式のメリットとデメリットがこちらです。

挽いたばかりの豆から醸し出される香りは、粉の状態で売られている豆とは格段の違いがあります。

一つ知っていただきたいのが、コーヒーミルは消耗品です。

コーヒー豆を砕く刃は、セラミックまたは金属なので徐々に摩耗します。

刃だけ別売されていれば交換できますが、販売されていない場合は買い替える必要があります。

1.手動式コーヒーミル

手動式の特徴は、その名のとおりハンドルを手で回して豆を挽きます。

手動式のデメリットは、電動式と比べて時間がかかる点です。

そのため、忙しい朝はめんどうに感じてしまいます。

しかし、豆を挽く音と香りは疲れた心を癒してくれるでしょう。

構造がシンプルで壊れにくく、軽量でコンパクトなモデルもあるため、いま流行りのアウトドアでも使いやすいですよ。

2.電動式コーヒーミル

電動式はモーターの力でコーヒー豆を挽きます。

電動式のデメリットは、一般的なアウトドアでは使いにくい点です。

しかし、手動式と比較すると豆を挽くスピードが早いため、忙しい朝には便利です。

一度にたくさんの豆を挽けるので、来客の際に活躍するでしょう。

またコーヒー豆を均一に挽けるので、よりおいしくコーヒーを淹れることができます。

初心者におすすめの手動式コーヒーミル

手動式コーヒーミルを初めて購入する際は、どのような価格帯を選べばよいのか気になりますね。

手動式コーヒーミルの価格は、数千円から数万円まで幅が広いです。

筆者がコーヒーミルを初めて購入する人にアドバイスする際は、いつも数千円のミルをすすめています。

数千円のコーヒーミルでも十分に楽しめますし、おいしいコーヒーを淹れられます。

ここからは、おすすめの手動式コーヒーミルを3つ紹介しましょう。

初心者でも使いやすく手に入れやすい カリタ

出典：karitaホームページ｜karita

手動式といえば、このようなデザインを想像する人も多いのではないでしょうか。

クラシカルで愛嬌のある見た目は、飾っておくだけでも絵になりますね。

このミルでコーヒー豆を挽いて朝を迎えれば、家中みんなで幸せな一日をスタートできるでしょう。

初心者におすすめの手入れが簡単な ハリオ

出典：HARIOホームページ｜HARIO

メンテナンスが簡単で扱いやすく、価格も手頃なので初めてのコーヒーミルに最適です。

軽量なので登山やアウトドアなどに持って行くのもよいでしょう。

プラスチック製のため、強度に不安を感じる人もいるかもしれません。

しかし、筆者はハリオのコーヒーミルを使い始めて4年経ちますが、ヒビ1つ入っていません（登山にも持って行きます）

120年の歴史があるドイツ製 ザッセンハウス

出典：meritta JAPANホームページ｜meritta

クラシカルな見た目と、いかにもドイツ製らしいメカニカルな造りは雰囲気がありますね。

コーヒー豆は金色のドームを開けて入れます。規定以上にコーヒー豆が入らないので入れ過ぎに注意しましょう。

クラシック音楽を聴きながら、ゆったりした時間を過ごしたくなる商品ですね。

初心者におすすめの電動式コーヒーミル

電動式の魅力は手軽さです。投入口にコーヒー豆を入れたらスイッチを押すだけ。

豆を挽くスピードは手動式に比べて早く、朝が忙しい人には大きな魅力です。

挽きムラが少なく、豆を均一に挽けるのも特徴です。

掃除に手間がかかるデメリットはありますが、早さと手軽さが勝ると個人的には思います。

一度にたくさん挽けるので、来客の多いご家庭におすすめです。

初心者でも洗いやすい・手ごろな値段の デロンギ

出典：DeLonghiホームページ｜DeLonghi

デロンギのコーヒーミルは、初心者も手にしやすい価格がうれしい商品です。

挽き加減は16段階の調整できて、豆を均一に挽けます。

また刃を取り外せるので、お手入れが簡単なのも嬉しいポイントです。

豆を挽く大きさを無段階調節できる レコルト

出典：recolteホームページ｜recolte

コーヒー豆を容器に入れておけば自動で計量してくれるので、挽くたびに計る必要がありません。

挽き目は無段階に調整が可能で、自分好みの挽き加減を見つけるの楽しみです。

水洗いができるので長く清潔に使えるのがうれしいポイント。

エスプレッソも楽しめる本格派 メリタ

出典：meritta japanホームページ｜meritta

挽き目の調整幅はなんと40段階。極細挽きから粗挽きまで自由自在です。

手動式ではむずかしいエスプレッソ用も挽けるので、エスプレッソマシンがあれば自宅で楽しめますよ。

サイズは電動式のなかでは比較的小さく、音も比較的小さいので朝早くに挽きたいときも気になりません。

初心者もコーヒーミルで素敵なコーヒータイムを

初心者がコーヒーミルを購入する際は、手動式・電動式の機能の違いや価格を把握して選ぶのが大切です。

今回ご紹介した初心者におすすめのコーヒーミルは、操作やお手入れが簡単で、値段も手ごろで購入を検討しやすい商品です。

ぜひコーヒーミルを使って、おいしいコーヒーを楽しみましょう。

コーヒー豆の挽き加減について知りたい人は、こちらの記事を参考にしてくださいね。

2022.07.24

コーヒー豆のちょうどよい量は？スプーンでの測り方とマグカップの場合も解説

コーヒーは豆から淹れると美味しいですが、自分で淹れると想像と違った味になった経験はありませんか。 おいしいコーヒーを淹れるために、まず...

おとうさん

妻の「おいしいね」が聞きたくて。きっかけは結婚式の引き出物。そこで頂いたドリップバッグの香りに魅せられてコーヒーの道へ。お小遣いの範囲で楽しめるのがコーヒー、少しずつ道具を揃えて毎朝妻と私の分をドリップしています。寝ぼけ眼で「いい匂い、今日もおいしいね」コーヒーの香りと一緒に幸せが広がります。妻のおいしいねが聞きたくて、今日も豆を挽いています。