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コーヒー豆

古いコーヒー豆を復活させおいしく飲む方法!保存法や活用法も紹介

「買ったまま放置して、古くなったコーヒー豆を見つけたけど、どうしたらよいのだろう」と思ったことがある人も多いのではないでしょうか。

古くなったコーヒー豆は、工夫すると飲めるようになります。また、飲むことに抵抗がある場合は消臭剤や肥料として使用することが可能です。

この記事では古くなったコーヒー豆を復活させる方法と、アレンジして飲む方法を紹介します。また、劣化を防ぐコーヒー豆の保存方法もあわせてお伝えするので参考にしてくださいね。

古くなった豆を有効利用し、飲むだけではないコーヒー豆の可能性を楽しみましょう。

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古いコーヒー豆について知っておきたい3つのこと

古いコーヒー豆について知っておきたい3つのこと

レギュラーコーヒーやインスタントコーヒーには、添加物が入っていないことをご存知でしょうか。全日本コーヒー協会は、コーヒーの賞味期限は開封前であればレギュラーコーヒーで1~2年、インスタントコーヒーは3年以内と公表しています。

賞味期限を過ぎたコーヒーを飲むと、場合によっては体調を崩す原因にもなりかねませんので注意が必要です。

古くなったコーヒー豆の特徴についてもあわせて解説します。

①コーヒー豆には賞味期限がある

コーヒー豆は添加物が含まれていないため、時間が経つと酸化してしまうことでコーヒー豆が劣化します。そのため、コーヒーには賞味期限があります。

全日本コーヒー公正取引協議会は「レギュラーコーヒー及びインスタントコーヒーの表示に関する公正競争規約」を定めており、規約内で賞味期限について以下のように記載しています。

「賞味期限」は、開封前の状態で定められた方法により保存した場合において、期待される全ての品質の保持が十分に可能であると事業者が認める期限を示す年月日をいう。ただし、当該期限を超えた場合であっても、これらの品質が保持されていることがあるものとする。
引用:全日本コーヒー公正取引協議会|レギュラーコーヒー及びインスタントコーヒーの表示に関する公正競争規約

つまり賞味期限は、パッケージに書いてあるとおりに未開封の状態で保存した場合の期限であり、事業者が期限を定めるということです。

では、コーヒー豆の賞味期限にはどのような特徴があるのでしょうか?簡単にまとめると、以下の2点です。

  • コーヒー豆の賞味期限は焙煎後2週間前後
  • 未開封の場合は袋に記載されている賞味期限内に飲む

コーヒー豆の劣化は、焙煎してから始まります。焙煎後のコーヒーは湿気を吸いやすいことと、コーヒー豆の油脂が加熱されることで参加が始まることが原因です。

長持ちさせたい場合は、焙煎前の豆を購入するのがよいでしょう。しかし、自宅で焙煎するのが難しい場合は、焙煎された豆を購入後、早めに飲むことがポイントです。

ちなみに、コーヒー豆の賞味期限は焙煎後2週間前後ですが、品種や焙煎度合いによっても変わってきます。

また、未開封の場合は、袋に記載されている賞味期限内に飲み切れば問題ありません。しかし、開封後はしっかりと封をした上で、なるべく早めに飲み切るようにしましょう。

②古くなったコーヒー豆の特徴

賞味期限が切れたコーヒー豆は、次第に表面に油が浮いてきてベタベタしてしまいます。また、香りも損なわれていることがほとんどです。これは、コーヒー豆が空気に触れることにより劣化したことが原因です。

コーヒー豆が古くなったかどうかを判断する方法には、コーヒーを淹れるときの粉の膨らみ具合、味の違いがあります。

実際に、新しい豆と古い豆を同じ条件で淹れました。新しい豆は焙煎から5日のものを、古い豆は焙煎から2か月ほど経ったマンデリンを使用しています。

・新しい豆

新しい豆で淹れている様子

ムクムクと膨らんでいるのが分かりますね。

豆は、焙煎するとガスを含むようになります。しかし、焙煎してから時間が経つとガスが抜けていくため、その膨らみが損なわれていきます。

飲んでみると、舌に乗る甘みをしっかり感じることができます。

・古い豆

古い豆で淹れている様子

新しい豆で淹れたときと比較すると、明らかに膨らみが少ないのが分かります。古い豆は膨らまずにお湯が染み込んでいきます。

飲んでみると、甘みや酸味はほとんど感じられず、舌に刺さるようなエグみと渋みが後を引きます。

古いコーヒー豆の特徴として、よく言われるのが酸味です。コーヒーのフルーティーな酸味ではなく、味がよくない「酸っぱさ」を感じる場合は、酸化による酸味ですので、古い豆かどうかの判断材料になります。

よい「酸味」と悪い「酸味」の違いについては、下記記事をご覧くださいね。

③劣化したコーヒー豆が体に及ぼす影響

古いコーヒーを飲むと腹痛を起こすことがあります。これは、コーヒー豆が酸化し劣化したことにより、胃腸を刺激し痛みを引き起こすことが原因です。

劣化しておいしくなくなったコーヒーを我慢して飲んだうえ、腹痛になることはとても辛いです。実際に腹痛を起こした体験談は、下記記事を参照ください。

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 古いコーヒー豆を復活させる2つの方法

古いコーヒー豆を復活させる2つの方法

古いコーヒー豆があると、もったいないからどうにかしておいしく飲めないかと思いますよね。古いコーヒー豆は煎る、電子レンジで加熱することによって、味を復活させることができる場合があります。

しかし、完全に酸化していると復活させることが難しくなりますので注意が必要です。完全に酸化している場合は、飲むことを避けたほうがよいでしょう。

復活させる方法やコツを解説しますので、ぜひ挑戦してみてください。

 ①フライパンでさらに焙煎

コーヒー豆を、一般的なフライパンで煎るという方法です。弱火でゆっくりと、焙煎度が変わらないように丁寧におこなうことがポイントです。

この方法は、豆の色が明るい浅煎り豆におすすめの方法です。豆の色が黒に近い深煎り豆をさらに焙煎すると、苦味が増します。深煎り豆を焙煎する際はカフェオレにするなどアレンジを加えるとよいでしょう。

 ②電子レンジで加熱

電子レンジで加熱するのが、一番手軽な方法と言えます。加熱ムラが出るので、一度に大量の豆を加熱するのは避けるようにしてください。

20gのコーヒー豆を500Wで30秒前後加熱するのがおすすめです。お好みで秒数を加減して、ご自身のおいしいと感じる加熱時間を探してみてくださいね。

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古いコーヒーをおいしく飲む淹れ方

古いコーヒーをおいしく飲む淹れ方

古いコーヒー豆を捨てるのはもったいないので、おいしく飲みたいですよね。古いコーヒー豆に独特なエグみや渋みは、未抽出寄りに淹れると軽減されます。つまり、豆の成分を抽出しきらないことが重要なのです。

未抽出寄りのコーヒーにするには5つのポイントがあります。

  1. 豆の量を増やす
  2. 豆を粗めに挽く
  3. お湯の温度を高くする
  4. 抽出時間を長めにする
  5. お湯を注ぐ勢いを強くする

それぞれについて解説します。

豆の量を増やす

未抽出寄りに淹れると味があっさりしてしまうため、豆を増やすことによって濃いコーヒーにしてカバーします。

また、コーヒーのエグ味は抽出の後半に出てくるため、コーヒー豆の量を増やすことによりおいしいところだけを抽出できるようになります。

一人前のコーヒー豆の適量は、お湯120ccに対してコーヒー豆10gですが、12g程度を目安に増やすとよいでしょう。

豆を粗めに挽く

いつもより粗めに挽くことによって、抽出される成分を少なくします。中粗挽き~粗挽きで挽くとよいでしょう。

お湯の温度を高くする

高温で抽出すると、苦味やコク、香りが引き立ちます。その特性を利用し、あえていつもより高温で淹れてみましょう。

一方、低温で淹れると、苦味やコクが減るので劣化した味が目立ってしまうことになります。

また、コーヒーが熱いほど味覚が鈍感になると言われているので、淹れたら冷める前に飲むようにしましょう。

いつもよりも、5℃程度高い温度のお湯で淹れてみてくださいね。

抽出時間を長めにする

コーヒーの抽出時間により味が変わります。苦味成分は抽出が遅いため、抽出時間を長くすることにより苦味が強調されたコーヒーを淹れることができます。

3分以上かけてしまうと、エグ味が出やすくなるので、3分程度の抽出時間がおすすめです。ゆっくり注ぐことにより、苦味によって悪い「酸味」を感じにくいコーヒーに仕立てることができます。

お湯をゆっくりと時間をかけて注ぐ

お湯をゆっくりと注ぐことで、苦味が出て酸味を感じにくいコーヒーになります。

注ぎ口が細いケトルを使うと、ゆっくりお湯を注ぐことができるので、おすすめですよ。

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古いコーヒーをおいしく飲む3つのアレンジ方法

古いコーヒーをおいしく飲む3つのアレンジ方法

古いコーヒーは、アレンジすることによってよりおいしく飲むことができます。温かい牛乳を入れてカフェオレにするだけではなく、デザートやシロップにすることで楽しむこができるのです。

作り方を参考にしながらご自身でさらにアレンジすると、もっとおいしくコーヒーを楽しむことができるでしょう。さまざまなアレンジを楽しんでくださいね。

① 温かい牛乳を入れたカフェオレにする

牛乳を電子レンジで温め、ホットミルクにします。牛乳を入れることによって味がまろやかになり、味の劣化を感じにくくなります。

低脂肪牛乳を使うとあっさりした味わいになります。牛乳を変えながらアレンジしてみるのも楽しいですね。

②デザートにする

古いコーヒーを、デザートにするのも手です。砂糖や牛乳を入れることによって、酸味やエグ味が軽減されます。

コーヒーのデザートとして思い浮かぶのがコーヒーゼリーですよね。コーヒーゼリーの作り方については下記記事を参考にしてください。

また、コーヒーゼリー以外のアレンジ方法でおすすめなのは珈琲牛乳プリンです。レシピについては下記記事をご覧ください。

③コーヒーシロップにする

コーヒーシロップを使ったデザートが好きな人もいることでしょう。

古いコーヒーに砂糖を加えてコーヒーシロップにすることもおすすめです。コーヒーシロップがあると、簡単にカフェオレやアフォガード、ティラミスなどが作れますよ。

コーヒーシロップの作り方については下記記事をご覧ください。

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古いコーヒー豆を飲料以外で活用する4つの方法

古いコーヒー豆を飲料以外で活用する4つの方法

「まずいコーヒー豆でコーヒーを淹れるのに抵抗があるので、他に使い道がないか」「古くなったコーヒー豆を豆のまま活用できないか」と思ったことがある人もいるでしょう。

コーヒー豆は飲料用のコーヒーにする以外にも、以下のような使い道があります。

  • 脱臭剤
  • 肥料
  • 虫よけ
  • 湿気取り

古いコーヒーだけでなく、コーヒーを淹れたあとの出涸らしを使うこともできます。環境に優しいだけでなく、消臭剤として活用できるのがありがたいですね。

①脱臭剤

布の端切れで作ったコーヒー消臭剤

コーヒー粉には消臭効果があります。その秘密は、コーヒー自体に無数の小さな穴があり、穴がアンモニアを捕まえて消臭効果を発揮するからです。その効果は、活性炭よりも高いという報告もあります。

また、コーヒー粉は酸性であることからも、アルカリ性であるアンモニア臭を吸収してくれるんです。これは使わない手はないですね。

コーヒー消臭剤の作り方を紹介します。

<材料>

  • 不織布のお茶パック(なんでもOKです)
  • 古くなったコーヒー粉(またはコーヒーの抽出カス)

<手順>

  1. コーヒーの抽出カスを使用する場合は、天日干しもしくはフライパンなどで十分に乾燥させる(乾燥が不十分だと、カビの原因になります)
  2. 乾燥させたコーヒー抽出カスを、お茶パックに入れる
  3. お茶パックからコーヒーがこぼれないように、封をする

そのまま置くことに抵抗がある場合、布のハギレでお茶パックを包むとオシャレになりますよ。

作ったコーヒー消臭剤は、トイレやキッチン、お部屋など臭いが気になる場所に置くとよいでしょう。コーヒー消臭剤は湿気に弱く、水分を吸収するとカビが発生してしまう場合があります。

使用期間は1か月前後を目安にしてください。湿度が高い場合はもう少し早い交換がおすすめです。

②肥料

古いコーヒー豆が肥料になることをご存知でしょうか。コーヒーは豆の状態ではなく挽いた状態で使います。粉の状態で発酵させることにより微生物が増えるので、肥料にすることができるのです。

<肥料の作り方>

  1. 古いコーヒー粉または十分に乾燥させたコーヒーの抽出カスを用意する
  2. 市販の堆肥とコーヒーを4(堆肥): 1(コーヒー)の割合で混ぜる
  3. 発酵を促進させるために毎日混ぜる。1か月程度で完成

コーヒーで作った肥料は、虫除け効果や堆肥の嫌な臭いも消してくれるので、とても優秀な肥料と言えます。簡単にできるので、ぜひ試してみてくださいね。

③虫除け

コーヒーの香りには虫除け効果があります。

また、コーヒー豆や抽出カスを器にいれて部屋に置くことによって、虫除けになります。小さなお子様やペットがいらっしゃる場合は、手の届かない場所を選んで置くようにしましょう。

④湿気取り

コーヒー豆は湿気取りの効果があります。焙煎することで、豆の表面が炭のようになり臭いや湿気を吸着するようになるためです。

十分に乾燥させたコーヒー粉をお茶パックに入れて置くとよいでしょう。湿気取りの効果が減ってきたと感じたら、フライパンで軽く炒ったり、天日干し水分を飛ばすことで効果が復活します。

コーヒー豆が劣化しにくい保存方法

コーヒー豆が劣化しにくい保存方法

正しいコーヒー豆の保存方法をご存知でしょうか。コーヒー豆がなるべく劣化しないように保存できれば、今回紹介してきたような劣化を感じない淹れ方をせずとも、おいしく飲める期間が増えますよね。

コーヒー豆を長持ちさせるためには、コーヒーになるべくダメージを与えないことが大切です。コーヒーにダメージを与えないポイントは以下の4つがあります。

  • 外気になるべく触れさせない
  • 紫外線や日光を避ける
  • 高温を避ける
  • 湿度が高いところを避け、湿度が安定した場所で保管する

これら4つのポイントを踏まえて、保管するときにどんなことに注意すればよいのかを解説します。

コーヒー豆を保存する環境で考える

コーヒー豆を保存する状態として、常温、冷蔵、冷凍が挙げられます。保存期間によって使い分けをすると、豆の劣化を抑えることができますよ。

それぞれ、どれくらいの保存期間に適しているのか確認しましょう。

5日程度であれば常温でOK

開封してから5日程度であれば、温度差によるコーヒーへの負荷が少ないので、常温がおすすめです。開封し酸素に触れると劣化が始まるので、密閉した状態で直射日光にあたらない場所で保管するようにしましょう。

また、1週間を超える場合は、冷蔵庫保管するようにしましょう。

1~2週間程度なら冷蔵庫へ

1週間を過ぎる場合は、冷蔵庫で保管するのがおすすめです。

ただし、冷蔵庫はドアを開け閉めする際、温度変化が起こります。温度変化の影響を受けにくい奥の方に置くようにしましょう。

また、コーヒーには臭いを吸収する性質があります。しっかりと密閉できる袋に入れ、できるだけ空気を抜いてから冷蔵庫へ入れることがポイントです。しっかり密閉しないと、コーヒーに冷蔵庫の臭いがついてしまいます。

飲む際は、必要な分を取り出したらすぐに容器ごと冷やすようにしましょう。長時間置いておくと、結露してしまい味が劣化する恐れがあるので注意が必要です。

2週間以降は冷凍庫へ

長期保存する場合は、冷凍庫へ小分けにして保存するのがおすすめです。小分けにする理由は、温度差のダメージをコーヒーに与えないためです。

解凍する際は常温ではなく、一晩かけて使う分量だけを、冷蔵庫で自然解凍させるのがよいでしょう。

冷蔵保存や冷凍保存の場合、コーヒー豆の温度が常温保存よりも低くなっています。普段と同じお湯の温度で淹れた場合、ぬるくなったり、高温で抽出される成分が抽出されなくなりますので注意が必要です。

コーヒー豆を保存する容器で考える

コーヒーを保存するときは、空気や湿気を避けるために密閉することができ、光を遮断できるような容器がおすすめです。

コーヒーの鮮度を保つために、おすすめな容器をご紹介します。

キャニスター

コーヒーの保存容器といえばキャニスターをイメージされる人も多いのではないでしょうか。キャニスターはオシャレなものが多く、インテリアとしても最適です。

また、しっかりと密閉できるものが多く、コーヒーの保存容器にはピッタリです。

  • ホーロー製キャニスター

ホーロー製キャニスター

シール蓋とホーロー蓋の二重蓋になっているので、密閉性に優れているホーロー製キャニスターです。

製品のすべてが日本で製造されていて、安心です。デザイン性も高く、インテリアにも最適です。ホーロー製なので、金属の臭いが苦手な人におすすめです。

野田琺瑯 保存容器 TUTU (ツツ) M 日本製 TU-11
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  • ステンレス製キャニスター

ステンレス製キャニスター

エアブリーザーバルブを内蔵しており、高い密閉性を持っています。

おしゃれで、高級感のあるデザインなので、デザイン性を求める人におすすめの商品です。ステンレスでできているので、耐久性に優れています。

コーヒー キャニスター 304ステンレス
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  • コーヒー保存缶(缶型キャニスター)

コーヒー缶

容量が500gなので、たくさん保存したい人におすすめです。

澤井珈琲のロゴが入っていて、オシャレです。コーヒーの味を劣化させる外気、光、湿度からしっかり守ってくれます。

澤井珈琲 コーヒー 専門店 コーヒー専用 保存缶
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アルミ袋

コーヒーアルミ袋

密閉性や遮光性に優れていて、冷蔵・冷凍保存に最適です。

バルブがついていて、二酸化炭素ガスを外に放出できる優秀なアルミ袋です。

焙煎直後の豆が持っている二酸化炭素ガスを外に放出することで、風味が劣化するのを防いでくれます。また、防湿性、遮光性、気密性にも優れているため、コーヒーをダメージから守ってくれます。

アルミ袋 ホワイト コーヒー保存袋 ジップ袋 自立袋 バルブ付き
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コーヒー豆を保存するのにおすすめな場所と容器

コーヒー豆は、保存したい期間によって保存方法が異なります。おすすめな保存方法を、期間別にまとめました。

期間 場所 保存容器
5日程度 常温 キャニスター
2週間以内 冷蔵庫 密閉できる袋
2週間以降 冷凍庫 密閉できる袋

5日以内

5日以内であれば、常温でキャニスターで保管するのがおすすめです。常温は冷蔵や冷凍に比べ、コーヒー豆への温度ダメージが一番少なく済みます。

2週間以内

2週間以内であれば、常温の次に温度ダメージの少ない冷蔵庫で、密閉できる袋に入れて保存するのがおすすめです。ジップロックや、前の項目で紹介したコーヒー豆保存用のアルミ袋がよいでしょう。

袋に入れる際は、しっかりと空気を抜いておくことがポイントです。

2週間以上

長期保存をするつもりであれば、最初から冷凍庫で密閉できる袋で保存するようにしましょう。小分けにして保存しておくと、使用しない豆へ温度ダメージを与えなくて済みますよ。

解凍する際は、常温で解凍しないようにしましょう。冷蔵庫で一晩かけて自然解凍するのがおすすめです。

古いコーヒーを余すことなく有効利用しよう!

古くなったコーヒーを捨てるのはもったいないですし、なんとかしておいしく飲みたいですよね。古くなったコーヒー豆は以下の方法で復活させることができます。

  • フライパンでさらに焙煎する
  • 電子レンジで加熱

古いコーヒーが身体に与える影響が心配な場合は、無理にコーヒーを飲む必要はありません。その場合は、消臭剤や肥料にするという選択肢があります。

コーヒー豆が余った場合の対処法については、下記記事をご覧ください。

まずは、劣化しないように保存するのがポイントです。コーヒー豆をどのくらいで消費するかを考え、保存期間に合った方法で正しく保存しておいしいコーヒーを長く楽しみましょう。

おすすめの容器は以下のとおりです。

野田琺瑯 保存容器 TUTU (ツツ) M 日本製 TU-11
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コーヒー キャニスター 304ステンレス
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アルミ袋 ホワイト コーヒー保存袋 ジップ袋 自立袋 バルブ付き
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古くなったコーヒーも活用することができれば、コーヒーをより楽しむことができるようになりますよ。

編集:有川

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