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今流行りのスペシャルティコーヒーとは?【定義と意味】

この記事を読んで分かること:

スペシャルティコーヒーとは栽培から一杯のカップになるまでの過程が明確で、かつコーヒーの未来を守る重要なコーヒーです。


コーヒー好きの方

「最近よく、スペシャルティコーヒーというのを耳にするけど一体どんなコーヒーなんやろか?普通のコーヒーとどう違うんかなあ。スペシャルティコーヒーについて教えて!」

そういった疑問にお答えします!

◇本記事の内容

1. スペシャルティコーヒーとは?【定義】

2. スペシャルティコーヒーの持つ意味。

3. おまけ:スペシャルティコーヒーって浅煎り多くない??


皆さん、こんにちは!

1杯1000円のコーヒーも躊躇なく買ってしまう珈琲ユーチューブロガーのこんろです。笑

最近はスペシャルティコーヒーに代表される、それくらいの価格帯のコーヒーも増えてきましたよね。

ということで、今回は “スペシャルティコーヒー” について説明します。

この記事が、皆さんのコーヒーライフのお役に立てば嬉しいです。

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1. スペシャルティコーヒーとは?【定義】

結論からいうと、スペシャルティコーヒーとは栽培から一杯のカップになるまでの過程が明確で、かつコーヒーの未来を守る重要なコーヒーです。

スペシャルティコーヒーの啓蒙を行なっている団体に、SCAJ(日本スペシャルティコーヒー協会)というものがあります。

以下は、そのホームページより要約したものになりますので、全文を読みたいという方はこちらを参考にしてください⬇︎

参考:スペシャルティコーヒーの定義(新しいタブで開きます↑)

スペシャルティコーヒーとは、消費者が美味しいと評価して満足する珈琲のことをいいます。

際立つ印象的な風味、爽やかな明るい酸味、持続する珈琲感が甘さの感覚で消えていくことが、味わいに関する定義ですね。

そして、その為には種子〜カップの段階の体制・工程・品質管理が徹底していることが必須になってきます。

より具体的にいうと、生産国の栽培管理、収穫、生産処理、選別、品質管理が適正で欠点豆の混入が少ないということ。

適切な輸送と保管、劣化のない状態での焙煎、欠点豆の混入が見られないこと。

適切な抽出により生産地の特徴的な素晴らしい風味特性が表現されること。

こういったことが条件になってきます。

かなり小難しい話ですが、要は【美味しくて生産地や処理方法、品種が明確】という理解でいいでしょう!

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2. スペシャルティコーヒーの持つ意味

では、スペシャルティコーヒーの持つ意味とはなんなのでしょうか。

結論からいうと、トレーサビリティとサスティナビリティを支持する意味を持っています。

トレーサビリティとは、上で述べたような「栽培から一杯のカップになるまでの過程が明確であること」を意味します。

これは、わりとわかりやすいですよね。

どうやって目の前のコーヒーが作られたかというのが分かれば安心ですし、消費者側に選択の余地が生まれます。

では、一方のサスティナビリティとはなんでしょう?

これは、耳慣れない言葉かもしれませんね。

コーヒーにおけるサスティナビリティとは、継続的に良い豆がつくられ買い続けられることです。

その為に毎年品質をチェックし見合った評価をしていくんですが、そうすることで農家に品質を維持する為の努力が必要になり良い豆が作られ続けるというわけです。

サスティナビリティは珈琲の未来を守る重要な考え方なんですよね。

スペシャルティコーヒーは品質が高く、美味しいというのはもちろんです。

一方で、コーヒーの未来を担っている存在ともいえます。

もちろん高いのですが、コーヒー好きなら表面的な値段だけやなくて裏の意味まで考えて、積極的に飲んでいきたいですね!

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3. おまけ:スペシャルティコーヒーって浅煎り多くない??

はい、ということで、堅苦しい話はここまで。笑

最後はおまけとして、「スペシャルティコーヒーに浅煎り多い問題」についてお話しします。

これは私がそこまでコーヒーにのめり込んでいないときに思ったことでもあります。

スペシャルティコーヒーを飲もうと、色んなカフェや喫茶店に行ったのですが、どこで注文してもだいたい酸味寄りの浅煎り。

でも、ここまで読んだ方なら不思議に思うはずです。

「別にスペシャルティコーヒーの定義に浅煎りなんて一言も書いてなくね??」

そうなんです。

私もそう思って、不思議で不思議で堪りませんでした。

が、コーヒーについて色々勉強しているうちにその謎が解けました。

これは、焙煎度による味わいの変化が大きく関係していたのです。

スペシャルティコーヒーの定義に「生産地の特徴的な素晴らしい風味特性が表現されること」とありましたよね?

コーヒー豆というのは、焙煎が進めば進むほど苦味が出てきます。

そうするとどうなるかというと、豆本来の持つ酸味や甘みというのが影を潜め、苦味がの味わいが優勢になってくるんですね。

この焙煎由来の苦味の割合が高ければ高いほど、どの豆も似通った味わいになってくるのです。

エスプレッソには極深煎りの豆が使われますが、飲んでももはやどこの豆なのか分かりませんよね?

なので、スペシャルティコーヒーというのは、「産地の個性を味わうために」浅煎りなことが多いのです。

もちろん浅煎りでなければスペシャルティといえないということはないので、深煎りで味わうのも全然アリです!

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◯まとめ

本記事の内容をまとめます。


1. スペシャルティコーヒーとは?【定義】

2. スペシャルティコーヒーの持つ意味。

3. おまけ:スペシャルティコーヒーって浅煎り多くない??


こんな感じですね。

今回は、”スペシャルティコーヒー” について説明しました。

スペシャルティコーヒーを味わってみたい方は、こちらも合わせてご覧ください⬇︎

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今回は、以上です。

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