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珈琲の酸味と苦味どちらが好まれる?【443人に聞きました】

先日、こんなTweetをしました。↓

珈琲の味わいといえば、基本的には【苦味】と【酸味】ですよね。

どちらが好きかというのは、珈琲好きにとって永遠の疑問。

そんな疑問に答えていきます。

(耳で聞くブログ👂→珈琲の酸味と苦味どちらが好まれる?【443人に聞きました】

◇本記事の内容

・酸味派と苦味派どっちが多い?

・それぞれの派閥にオススメの豆

・結論: 珈琲らしさに軍配が上がった


6畳1Kのウチカフェからこんにちは!

超珈琲趣味人のこんろです。

いつも何となく疑問に思っていたこと。

「珈琲の酸味と苦味ってどっちが好きな人多いんやろ?」

こういった疑問を持っている方は、私だけじゃないはず!

ということで、フォロワーさんに協力してもらい、アンケートを取りました。

本記事では”珈琲の酸味派と苦味派どちらが多いのか”という疑問について答えます。

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◎酸味派と苦味派どっちが多い?

早速アンケート結果を開票していきます。

アンケートは計443人を対象に行いました。

◯苦味派が圧倒的に多い

結論からいうと、圧倒的に苦味派が多いです。

ついでバランス派、酸味派という結果になりました。

この結果、いかがでしょうか?

私としては、苦味派が多いという予想は立てていたものの、ここまで差が開くとは思いませんでした。

【苦味より】を選んだ理由としては、

・甘いお菓子を一緒にいただくと、強めの苦味で引き立てられるから。

・ほっと落ち着いて飲めるから。

・酸味が苦手だから。

などがありました。

◯意外と多かったバランス派、酸味派は一番少ない

私の予想に反して多かったのがバランス派。

“バランスタイプ”を選んだ理由としては、以下のようなものがありました。

・美味しいブレンドに出会って珈琲を好きになったから。

・特にこだわりがないから。

・酸味も苦味も好きで、敢えていうならバランス派。

「クセのない味」というのも決め手になったようです。

それから、思ったほど伸びなかったのが、酸味派。

サードウェーブ系のコーヒースタンドも増えているし、スペシャルティコーヒーも浸透し出した今でも、依然酸味派の方は少ないようです。

”酸味より”を選んだ方は以下のような理由を挙げていました。

・酸味よりのコーヒーが今までのコーヒーのイメージを変えたから。

・これはコーヒーではない!というものに出会えるから。

・苦味が苦手だから。

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◎それぞれの派閥にオススメの豆

ここでは、それぞれの派閥にオススメの豆を紹介します。

もし、お客さんにコーヒーを出す機会があれば、頭に入れておくと役に立ちますね。

以下は、ネット販売も行なっている横砂園さんのお豆です。

注文後焙煎してくれて、届くのも早い、というのが気に入っていますね。

◯苦味派にオススメの豆

横砂園 バリアラビカ神山
酸味が少なく、柔らかな苦味を持っているが、深煎りするとびっくりするほどの甘味を楽しむことが出来る。
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横砂園 スーパーマンデリン
柔らかな舌触り、豊かなボディとスパイシーな後味。
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横砂園 ケニアAA
やや深煎り以上で、濃厚なコクと甘酸味、深煎りでは独特な甘味が生まれます。
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◯バランス派にオススメの豆

横砂園 横砂園ブレンド
ブラジル・コロンビアをベースに、さらっと飲みやすいブレンド。
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横砂園 ブラジルダテーラ
酸味は弱く、香り・コクのバランスの良さが特徴。
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◯酸味派にオススメの豆

横砂園 エチオピアモカイリガチェフェG1
バランスのとれた酸味・花のような甘い香りが特徴。
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横砂園 ドミニカ ノバス農園 ティピカ
さっぱりとした味と飲みやすさが特長。
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横砂園 コスタリカ アキアレス
ナッツを思い浮かべるような香り豊かなアロマ、しっかりとしたコクがありながら、後味は熟したチェリーのような甘味を感じさせます。
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◎結論: 珈琲らしさに軍配が上がった

結論としては、”珈琲らしさ”に軍配が上がったかなという感じですね。

◯”珈琲らしさ”が苦いコーヒーを選ばせている

今回のアンケートに答えるにあたって、このような基準で選ばれた方が少なくありませんでした。

・苦味がある方がコーヒーを飲んだという気分になる。

サードウェーブの流れが来た今でも、依然コーヒーといえば”苦い”というイメージは強いようですね。

私の経験でも、友人をカフェに誘うと「苦いからコーヒー飲めへんねん」という風にして断られる(笑)ということはよくあります。

やはり、一般的な”コーヒーらしさ”といえば”苦味”というのは、未だに根強いものがありますね。

◯コーヒーが苦手な人には酸味よりのコーヒーを勧めてみる

では、コーヒーが苦手な方にどういったコーヒーを勧めればいいのか。

もっといえば、どうやってコーヒー沼に引きずり込むのか。笑

今回のアンケートでこのように答えてくれた方がいました。

・コーヒーは苦くて嫌いだったが、果実の様な酸味の美味しさや香りに出逢って、衝撃を受けて好きになった。

こういうこともあるんやなぁと感心したのですが、これは確かに一理ありますよね。

コーヒーを普段飲まない人は、コーヒーを苦いものだと思い込んでいることがありますからね。

酸味系のコーヒーを勧めてあげると、意外と気に入ってくれるかもしれませんよ。

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◎まとめ

今回の記事をまとめます。


・酸味派と苦味派どっちが多い?

・それぞれの派閥にオススメの豆

・結論: 珈琲らしさに軍配が上がった


こんな感じです。

今回のアンケートは、単純にどちらが好みの人が多いんやろ?という疑問から始まったものでした。

ただ、結果を考えてみると、未だにコーヒーの味わいといえば苦味が優勢で、”コーヒーは苦い”という先入観が残っていることがわかりました。

機会があれば、コーヒーが苦手な方に、酸味よりのものを勧めてみてはいかがでしょうか?

きっと、それまでのコーヒーのイメージが一気に変わるはずです。

それでは、今回は以上です。

ご質問等あれば、Twitter・YouTube・Instagramでも受け付けています。

では。

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